明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

『サイバーパンク: エッジランナーズ』4話 あらすじと感想

サイバーパンク: エッジランナーズ

デイビットがエッジランナーズの仲間として認められていく日常回……かと思いきや!

 

いち早く一人前のエッジランナーになるため、次の仕事をくれるようメインに催促するデイビッド。その結果、ルーシーの指導の下でトレーニングを受けることになる

(↑公式のあらすじ)

 

あらすじ

ナイトシティに根城を持つチーム(この場合のチームというのは犯罪行為にも手を染めて生計を立てる一団という意味)のエッジランナーズの一員となったデイビット。

多く仕事をこなして稼ぎたいデイビットはリーダー格のメイン(声:東地宏樹)に仕事をせがんでいたらしく、メインはルーシーにデイビットの訓練を依頼する。

夜にランニングしたりデイビットを鍛えるルーシー。

「ルーシーってネットランナー? ネットランナーにもランニングって必要なの?」

「ルーシーって何歳? 若いよね。実績と見た目が離れてるように見える」

夜ランを好機とばかりにいろいろ聞きまくるデイビット。

メイン「仕事も男もいつまでもルーキーじゃいられない」

シャワー室で(なぜ)腕立てをしたり、鉄棒にぶら下がって腹筋をしたり(すごい)、サンドバッグを叩いたりして自分を鍛えるデイビット。

ルーシーいわく腕の長い機工鉄機? は年上だからって先輩ぶる気に食わないやつだそうだが、リムジンを盗んで祝勝会のあと二人で話していたあとに「鬱陶しいからさっさとファックして帰ってもらった」という仲だと聞くデイビット(ハックじゃないよな話の流れ的に……)。

デイビットは背骨のインプラントの特殊能力を使ってレベッカ(その腕長の妹)を救ったりチームになじんでいく。

「あんたの背中を私が追いかけるようになったらね」というルーシーの言葉に発奮していろいろインプラントを装備してデイビットはさらにパワーアップ(稼いでお金も溜まってきたし)。

万事順調……トカ思っていたら、立ちション中のジャンキーに「お前アホな放尿犯かよ!」と絡んだ腕長が殺されてしまう。

ジャンキーの正体はいまのところ不明。

レベッカは「アイツを殺していいのはアタシだけだったのに」と激昂。超かわいい。

銃を撃つ訓練では母の顔を思い出して逡巡していたデイビットだったが、放尿犯の近くにいたルーシーを守るためにためらわず撃つ。デイビット初めての人殺し。

事後処理はメインとレベッカに託し、デイビットは血を流しているルーシーを送っていく。

治療を済ませたルーシーとデイビットはふたりで話す。

「月に行きたいという話は本当」

「俺が月へ連れて行く」

「この世界で名を残すにはどう生きるかじゃない、どう死んだかよ。死んでほしくない」デイビットへの想いを吐露するルーシー。

月へ向かうロケットを背景にふたりはくちづけを交わすのだった。以下次号。

 

感想

レベッカ萌え回かつデイビット的に転機になる回かつルーシー萌え回。

「アホな放尿犯かよ!」で笑ってしまった(Beatlesの『I Want To Hold Your Hand』の空耳アワーに投稿された空耳ネタ)。実在したのか、アホな放尿犯

主人公が訓練するという地味な回で日常回鍋と思いきや、後半、仲間が初めて殺され主人公デイビットが“ルーキーを終える”、まあ戦争モノとかでよく言う童貞を捨てるというのがふたつの意味で描かれる回。

レベッカがワイヤーで攻撃するシーン格好良かった。

全体的にテンポがよいかつ、きちんと「この回はどういう話」というのがあるから観ていて満足感もある。

名実ともにエッジランナーズのメンバーになり、ヒロイン・ルーシーとも心が通じた主人公デイビットの今後に注目。

早く5話も観よう。