明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

『Second Life』という世界がある

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最近なんだか話題になりがちな『セカンドライフ』。
2007年問題で団塊の世代がごそっと定年になったあとをいかにすごすか…
という話ではない。


その実態はPCでプレイするMMORPG(多人数参加型ネットワークRPG)。
特徴は、世界観が別にファンタジーや物語調でなくて、現実的なところ。
特に目的も無いので「RPG」と言ってしまうと少し語弊があるかも。
わかりやすく言えば「リアル『どうぶつの森』」?
用意された仮想の箱庭で楽しく暮らすという共通点が。
ネットで大人数が同時に参加してるかどうかが大きく違うしなにより世界観が凄く違うけど。
まー語弊を恐れちゃたとえ話なんて出来ない。

今日の日経新聞企業面にも「米ネット仮想都市『セカンドライフ』に日本企業出店―広告効果期待」
っていう記事が。
トヨタと日産がすでに出店してるんだとかどうとか。

ああ仮想都市…なるほどそれはうまい言い方だなと思った。
映画『マトリックス』的なことを想像するのはまぁ……間違ってはいない……かな。

んで、この『セカンドライフ』の何がすごいかというと…。
ゲーム内で、プレイヤーがデータの作成が出来る(服装、オブジェクトなど)。

そしてそれをゲーム内で売買することによって、
なんと「現金」がプレイヤーの手に入る

これは現金ですよ!現金!
ゴールドでもギルでもゼニーでもなくて、

ちゃんとしたアメリカドルが手に入るんですよゲーム内で「働く」ことによって。



……ところで「ゼニー」って何のゲームの通貨だったっけ?
まぁいいや。

http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20070224/sl.htm
↑『セカンドライフ』の現状について講演。
前段が『セカンドライフ』について。下段はRMT(リアルマネートレード)についての講演。

画像もこの記事から。
ロイター通信社の「セカンドライフ支局」
なんだかいくらか払って権利を買えば、
キャラクタや自分の好きなオブジェクトに最新ニュースの出る電光掲示板を貼れるんだとか。

……さすがロイターというかなんというか…。
国際ニュースを手に入れたい気持ちが強すぎて現実でない世界にまで支局を出すとは……。
やりおるわい。

記事にもあるとおり、
この『セカンドライフ』内でゲームを作って売ってひと儲けした人もいる。
土地の売買で『セカンドライフのロックフェラー』と称されるプレイヤーもいる。
RMTを運営会社が容認して、というかもともとシステムに組み込んでいるのが特徴といえる。
プレイヤーがゲーム内でデータを作れるというところも。
ちなみにゲームのほうは2006年にはGBAソフトとして発売もされてたとか。

し、知らんかった。

そのゲームの発売順からすればむしろこっちの世界の方が2番目ということに…。
……すごい。
近未来的だぁ…。

さらに『セカンドライフ』関連のニュース↓仮想世界「Second Life」の現実
http://www.itmedia.co.jp/news/topics/secondlife.html

Second Life』について詳しく知りたい時はこっちの方がいいかも。

一番上の「小京都NAGAYAで温泉につかる」ってのがmixiのニュースにも出てた。
このエリアの作成者は日本人だそうで、かなり忠実な和風オブジェクトが満載。
池には錦鯉も泳いでいるとか。

行ってみたい……が。
実はこの『セカンドライフ』、日本語版の正式サービスはまだ始まっちゃいねーのさ!
だから正式名称は『Second Life』英語のまま。
つまりプレイしたくても眼前に立ちはだかる英語の壁。

あとPCのスペックの壁も……。


『GTA』シリーズとか、向こうのゲームのマップの広さへのこだわりはすごい。
最近じゃ日本でも『龍が如く』とかあるけどね(更に言えば『シェンムー』だって……)。

Xbox360ではオアフ島を完全再現(!)したレースゲームなんかも出たり↓
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20070222/test.htm

オアフ島ランボルギーニやら赤い跳ね馬の車やらベンツのSクラスやらを乗り回せるらしい。
風景とか車の作りこみとかすごい!
これぞ次世代!って感じ。
これも向こうのゲームだから日本車は無いみたいだけど……やってみたい。

フェラーリの助手席に金髪美女を乗せて走り回る『アウトラン』モードはあるかい?

オアフ島が完全再現できるなら佐渡島ぐらいも出来そう。
…そんなこともないかな。

けっこういいなぁ360……。
リアル卓球ゲームもあるし…とかちつくちてもあるし…
外付け機器購入でHDDVDも見れるようになるって言うし…。

もし『Second Life』が360で出来るようになれば合わせて買っちゃうかも。
PCにゲームを入れると挙動が遅くなっちゃうから嫌なんだよね。

その点で「ゲーム専用機」はやはりあると良い。


日本ではとにかく一般の人にもゲーム機を触ってもらおうとしてる任天堂Wiiがすごいけど、
アメリカの特に最先端技術を駆使した最新のPCゲームやらはなんかすごいことになってる。
そのうち「google earth」みたいなのとこう連動してすごいことになりそう。

マシンパワーが大きくなる分だけ広く!細かく!大規模に!
っていう拡大再生産は向こうではいつまで続くのかね?

んーでもこれはむしろゲームの話というよりPCの最新技術の話だから、
技術の革新があればあるだけその傾向は進むのかしら?
これだけマシンパワーがあれば、これだけの世界が作れる、
っていうある意味ベンチマークテストみたいなもので。

Second Life』……日本語版が始まればやりたいけど…でもスペックがな……


それにしてもすごい。
近未来的というかSF的というか……。
ううむ…と唸ってしまう以上の言葉が出てこないですね凄さのせいで。
とあとやったことはないしちょっと壁が高いという現実的な問題から。

「ゲーム内広告」は反応の遅いパッケージングソフトより、
広告の製作もゲームへの出力も、消費者の反応も早いネットゲームのほうが適していそう。
というぐらいのことは言えそう。

「ゲーム内広告」は一時期あったんだけどね…高騰する開発費への対応策の一種類として。
バーチャファイターキッズ』のジャワティーとか『シェンムー 一章 横須賀』の自販機とか。
それもなかなか難しかったようです。

龍が如く』には「ドンキ・ホーテ」とかたくさん実際の店舗とかあるけどあれは「広告」なのかどうなのか…。



まぁとにかく、時代はなんやらすごいことになっとる。ということで。