明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

名古屋の話

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名古屋には結局22~24の三日間いた。
一番のイベントはもちろん23日に訪れた万博だけども、他の日もなんとなく充実していた。
少なくともバイト行って帰ってきて昼寝したら一日が終わるような日よりは三倍かそれくらい有意義だった。
特に何もしてない日でも時間が濃ゆく感じられるから旅行って好きだ。
時間の流れを早く感じたり遅く感じたりするのは脳の「海馬」と言う部位の働きによるそうだ。
まるで違う環境に置かれることで脳が刺激を受け活性化し時間が長く濃密に感じられるようになると言うわけだ。

それはともかくとして名古屋の話。
まずは高岡の話。
電車を待つのに待合室でエッセイ『汝自らを笑え』(土屋賢次著)を読了。
ユーモアたっぷりに語られる(どうでもいい)事件や(批判の矛先は大体自分である)現代社会批判
など、大変楽しく一気に読み終えた。
問題は待合室にホームレスが集まり、「飲酒、喫煙お断り」という張り紙の前で酒を飲みタバコを吸い始めたことだ。
そして興に乗ってきたホームレスは徐々にその輪を広げ、気付けばいつの間にやらホームレスの輪の中に入ってしまっていた。やばいくさい。

本は楽しかったがとても笑える状況ではなかった。



写真は名古屋地下街で見つけた『紅の豚』主人公ポルコ・ロッソ
「飛ぶねえ豚はただの豚だ」のシーン。
撃墜され、安否が心配されていたポルコからジーナ(声・加藤登紀子)の元へ電話がかかる。

「ポルコ!無事なの!?怪我はない?……そう、よかった」
「……程よく痩せたぜ」
「ポルコ……そんなんじゃいつかロースト・ポークになっちゃうわよ。私イヤよ、そんなお葬式」
「飛ばねえ豚はただの豚だ」
「(間髪いれずに)馬鹿!!」

確かこんな会話。程よく痩せたい。