明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

最近の悩み:焼きそばのお湯を捨てる時に鳴る『ベコッ』っていう激しい音

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昨日は眠気に負けて早くに寝たから、ようし今日は八時には起きて余裕たっぷりの朝食を取り、
昼からはバイトなのでそれまで優雅に読書でもして過ごそうかしらと自分なりに考えていたのだが、
やはりこれまで感じていたとおり、どうにも自分の睡眠欲と言うか、睡眠に対する欲求というものは
想像の範疇を超えているらしく、11時直前に目が覚めた。
想像からK点超え。
なんでこんなに眠り続けることができるのか、我ながら人体の神秘を感じずにはいられないことである。

バイトはいちばん繁盛する時間帯の二時間だけ。
たった二時間!家庭教師を除けば、そんなに短い時間のバイトは過去に経験がない。
しかもたっぷり寝たはずなのに、むしろいつもより眠い。これも人体の神秘の一つだと言える。
「あー、眠い眠い眠いいらっしゃいませーありがとございましたーはいネギラーメンお願いしマース」
とかいってたら一瞬で終わった。
駱駝……いや、楽だ。

昨日天気予報で言っていた通り、今日は暖かい。
バイクに乗って「寒い」でなく「きもちいい」と感じるのはずいぶんぶりのことだ。
この心地よさは、他にそうそう感じられるものではない。
あまりの気分よさに『日曜日の使者』を口ずさむ。
これでバイクがHONDA製なら尚良い。スーパーカブなら完璧だ。

天気が良く気温が高いので、公園まで運動しに行く。
茂る木々と広い空を求めて、土日は多くの人々でにぎわう光が丘公園も、さすがに平日の昼には
ほとんど主婦か老人か…野球をやっているのは大学生のようだった。
しかしそれにしても土日のこの公園、特に気温がいちばん結構な昼過ぎくらいは、人が多い。
「都会は開化された砂漠」という言葉があるらしいけれど、やはり砂漠の人々は都会のオアシス足る公園に集うものらしい。
田舎に住めば?
と無邪気に思わなくもないのだけど、やっぱり皆それぞれ事情があるのだろう。
車椅子の多いことから、公園にはバリアフリーがなされているのだろうと推測される。
その割には駐輪場に入るには高さ15センチほどの段差、要は歩道と車道の段差があり、
そこにバイクを入れるにはこう、バイクをもっち上げて入れなければならないのは合点がいかない。
毎回バイクを持ち上げるたびに、肩甲骨が外れる。もとい外れそうになる。
たまに排気量の多い大きなバイクを見かけるけどあれも持ち上げてるんだろうか。
実際見たことがないのでなんともいえない。

写真はこの公園のもので「故障中」とある。
見てみればなるほどやはりこれは故障中なのだなあと至極簡単に理解できる状況の蛇口だが、
やはりそれでも「故障中」とあるほうが、無いのより良いだろうという考えであろう。

その後一度家に帰り、昨日のブログ更新後、家庭教師。
いつもは電車で行っていたが、今日は暖かいし見当たらなかった地図も発見できたのでバイクで生徒宅まで行ってみる。
地図だが、なんのことはないただ本棚の上にあったのを見逃していただけで、まったく自分のまぬけさに
は毎回驚かされる。
しかし地図は「東京23区」のものなので、生徒宅のある清瀬市の詳しい地図はない。
やはり23区内外には、心理上政治上自治上さまざまな違いがあるようだ。
大まかな地図で確認したところ、川越街道をひたすら西へ向かい、途中で左折すればつくようだ。
川越街道でなく、もっと近い距離でいける道もあったけれど、初めての道を通って初めての場所に、
迷わずにいけた経験は一度も無いという経験を振り返り、よく知った川越街道を選ぶ。
川越街道はおととし、校舎が朝霞(埼玉県)にあったころは毎日通っていたものだ。
白バイも全くと言っていいほどおらず、気兼ねせずに速度の出せるいい道だった。
ただ工事用の大型車が多いことにはやはり今日も閉口した。
川越街道は、トラックはスピードを出す傾向にあるということを、一年かけてみっちりと身にしみこまされた道でもある。

途中、いったん埼玉県に入ると、道沿いに大型のパチンコ店があるのはどことなく富山の8号線あたりを
彷彿とさせる。
東京にもパチンコ店は多くあるが、やはり大型店となると難しいのだろう、
東京で(例えば砺波のDELLのような)駐車場完備の大きなパチンコ店は見かけない。
だが東京に程近い(池袋まで川越街道を東に20㌔程度?)埼玉県でもこのような施設を見るということは
余程の都会以外はこのようなギャンブル店が日本国中に偏在しているということなのだろうか。
富山にはパチンコ店しかない、という故郷に対しての失望感はいささか和らいだものの、
日本人のギャンブル狂いにはまったく嘆息するものである。
どうせ金をどぶに捨てるならせめて公営ギャンブルにつぎ込めば、そのうちの幾分かは公共設備に変身するのだし、
そちらの方が社会通念的にもよいと思う。

「当たった時の興奮がたまらないのだ」と言う輩が友人にもいるが、自分の場合を振り返ってみると、
何度か友人とパチンコ(スロット)を打ったときには、一度も当たらずにすごすごと負け帰ってきたのは
友人のつぎ込み方を見るに、幸と言うべきか不幸と言うべきかわからない。


川越街道沿いには、かの有名な本田技研の大きな建物があり、それが工場なのか研究所なのか、会社のようなものなのかは知らないが、「ここでアシモとかつくってんのかな」とバイクの上で余所見をしつつも、
それは信号が赤だからでなんら罪のあるものではない。
この会社はやはり中々力を持っているようで、自社からの車を街道へ出すための信号がある。
本田技研前」というプレートがついている、かどうかは記憶が定かでない。

生徒であるユウキ君は、何年か前に自分も数学の問題を睨んで「ムムム」とうなったのとまったく同じ様子で
漢字を睨んで「ムムム」とうなり、今日もなかなか手ごわい感じであったが、亀の歩みのようにも
進歩が見られるのはやはり嬉しいことだ。

妹の誕生日だと言うことで、お茶請けにケーキをいただいた。
家庭教師とはつくづく、これまでのいかなるバイトと比べてもよい仕事だと思う。
あとは会社が根性浅ましくピンはねする率をもう少し下げてくれれば言うことはない。