明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

CS負けたでー

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画像はナゴヤドーム(上)と、
博物館「明治村」にある、森鴎外夏目漱石の住んでいた家(下)。

●「明治村」の話
東京・千駄木にあった家が愛知県犬山市に移築されているんです。
文学部史学科出身としては感涙モノでした…。

この座敷で漱石が!
猫が!
奥さんが「このオタンチンパレオロガスめ」とからかわれて!
正岡子規が「おヽい夏目よ」と玄関に! …来たのだろうか

などと100年の時空を越えて想像の翼を広げていると、
1~2時間くらいは、
時間のたつのも忘れますね。

敷地が思った以上に広くて(東京ドーム22個分だとか)、
全てをじっくり眺めることはできませんでした。残念。

入園料が1800円とかで最初は「高ぇ!」と思いましたが、
いざ入ってみると大満足でした。
(しかし明治~大正時代に興味のない人にとってはこれほどどうでもいい施設もないかもしれない)

いつかまた行く機会があったら、
西園寺公望の別荘「坐漁荘」をガイドさんと一緒にじっくり見たい。



クライマックスシリーズの話。

世間ではセ・パそれぞれ2ndシーズンが始まっていて、
まずは中日と日ハムが先制しました。
楽天は4点リードの9回から抑えの福盛を登板させて、
最後はスレッジに逆転サヨナラ満塁ホームランを打たれるというシャレにならないほど劇的な展開に…。

他人事だから「スゲー」と単純に驚いてみてましたが、
これがヤクルト・イムが打たれていたらと思うと…。
野村監督の気持ちを思うと…。
(´;ω;`)ウッ

そしてヤクルトの話。

(仕事をさぼって)ナゴヤドームまで観に行っていたCS1stステージ3戦目は、
先発の由規の制球が定まらなかったり、
中継ぎ登板の松井光介が1アウト取るのに3失点してしまったり、
メジャー志望の五十嵐が乱調で2失点してしまったり、
1死満塁の場面で代打を出された志田がそれだけはいけないというゲッツーを打ってしまったりで、
負けてしまいました。

<【プロ野球CS】中日の第2ステージ進出は3年連続 - sankei.jp>
http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/091019/bbl0910192222019-n1.htm

あの場面で代打・志田がヒットと言わずもせめて犠牲フライやゲッツー崩れでも1点入れてくれていれば、
また流れも変わって結果も違ったものになったかもしれません。

まさに
代打志田次第だ。

回文です。


さらに言えば先発が由規ではなく高木(インフル)が投げられていたら…とか、
代打に飯原(怪我)や武内(怪我)が残っていたら…とか、
川島慶三(怪我)がスタメンで出ていたら…とか、
米野(宮崎から緊急招集され名古屋に駆け付けるも出番なし。試合後宮崎にとんぼ返り)が、
代打でもなんでも出場していたら…とか、
色々と残る悔いはありますが。

まぁ終わったことを言ってもしゃーない。
選手各員それぞれの課題を持って秋季キャンプ・シーズンオフに備えられるでしょう。

選手では特に畠山とか志田とか。
球団はケチケチしすぎでインフルエンザを蔓延させたとか、信じ難い。

<ヤクルト寮選手の隔離遅れ5人感染/CS - gooスポーツ>
http://sports.goo.ne.jp/news/sports/article/p-bb-tp0-091020-0007.html

>大事なCS期間に一挙5人の感染者が確認されたが、
>球団の不手際も問題視されている。

>最初の感染者となったユウキ、高木は、寮生活を送っており、
>9月の月末には2軍選手の1人がインフルエンザに感染。
>その時点で隔離するためのホテルの費用を球団が持つか感染した選手負担にするかで対応が遅れ、
>寮を離れたのは発覚から数日後のこと。
>ホテルの宿泊費用も選手負担となっていた。

アホかと…バカかと…。

どんだけケチなんだよ! アホか! ドあほか!
健康飲料会社の名前を冠するチームに新型インフルエンザ蔓延したら、
それが選手数名のホテル代なんか比較にならないイメージダウンになるって考えないの?

いやそれ以前に!
人として! プロ野球チームの球団フロントとして!
「え~、選手をホテルに隔離~? お金かかるしもったいないな~」
っていう態度はどうなのよ!!

フロントが選手を大事にしないでどうするんだよ!
どうするんですか!

…ハァハァ。

どうするんですか。

>CS第1ステージで対戦した中日は2軍の寮生で感染者が出たが、
>球団側が迅速に対応し、1軍選手を寮から隔離し、感染者は広がらなかった。

>CS第2ステージを控える巨人は、選手だけでなくスタッフの家族に感染者が出ただけでも、
>ホテルに隔離するなど万全の態勢だった。

そんな中、中日と巨人の対応は流石の一言です。

>感染が発覚していた前夜も、外出していた関係者をあわてて呼び戻すなど、
>ヤクルトはCS出場3チームの中で対応の悪さが目立ってしまった

怪我や感染が全て不注意から出たものとは言い切れませんが、
シーズン終盤のけが人続出などもかんがみると、
残念ながら、
フロント含めチーム全体がやはりもう一つ、
「これからクライマックシリーズに勝って、日本シリーズに行くぞ!」
という自覚に欠けてしまっていたのではないかと思わざるを得ない。

それでも選手たちは満身創痍の中で精いっぱい頑張っていて、
遠いレフトスタンドから見ていても、
すごく感動した。

3点ビハインドの最終回に、
中日の大守護神・岩瀬を相手に2死から攻め立て4番青木につないだり、
ここ一番での粘り強さを見せてくれたときには、
自然と目からヤクルトがこぼれおちました。

つばくろうのひと言日記 10/20(CS3敗退後)の日記でじわっときた
http://spora.jp/2896/

東京ヤクルトスワローズのシーズンがようやく終わりました。
長いシーズンでした。

すごく楽しいシーズンでした。