疲れる試合だった!
「がおーっ!」。
画像は昨日のWBC2次ラウンド日本-台湾戦で
井端のタイムリーヒットで本塁生還した鳥谷内野手。
本職は阪神の遊撃手ですが、大会ではセカンドをやったり今日はサードをやったり。
便利に使われています。
いや~~~~~~~~~~
長かった!
延長10回ウラまでやって、19:00試合開始、試合終了が24:00ちょっと前だから
ほとんど5時間ぶっ続けでやっていたことになります。
(この試合の放送のせいで、ドラマ『信長のシェフ』最終回が来週に持ち越しに…)
スコアは以下のとおり、4-3で辛くも日本が勝利を手にしました。
日本 000 000 021 1│ 4
台湾 001 010 010 0│ 3
台湾 001 010 010 0│ 3
3回・5回とリードを奪われ、8回に追いつくもその裏にさらに勝ち越され
9回表2死というあとひとりアウトになると負け! というところまで追い詰められました。
そこから鳥谷の盗塁! 井端のタイムリーヒット!
もう、本当に、しびれましたね。
感電しましたね、何かに。
さらに10回表には
一死2・3塁の場面から中田翔選手の犠牲フライで勝ち越し!
フェンスまであと一歩、という大きな当たりで、これにはベンチに引っ込んでいた阿部も
「うおーっ!」とこう、身を乗り出して
「うおおーっ うおっ! ウホッホホーッッッ!!!」 と
言っていたのかどうかはわかりませんが
ちょっと面白い感じのポーズになるくらいに、大興奮。
結果が犠牲フライだったのがなんですが
打球が上がった瞬間はすわホームランか!? と思わせる角度と勢いだったので
こうなるのもわかります。
そのキャプテン阿部選手もよう~~~~やく
WBC初ヒット(タイムリー!)が出て、長いトンネルを抜けてくれる気配がなきにしもあらず。
まぁまだ打率.083という数字なんですが、これから上げてくるでしょう。きっと。たぶん。
というか、上げてくれないと、困る。
打ったあともまだビハインドだったので塁上で代走が出され途中交代してしまい
その後を受けた相川選手が出場すると
その前2回をパーフェクトに抑えた田中将大投手が途端に乱調1失点という
トホホな展開もありましたが
これに関してはその後のスポーツニュースで桑田が
「キャッチャーを変えるなら投手も一緒に変えたほうが良かった。
. そのキャッチャーがどうこうではなく、ピッチャーは途中からキャッチャーが変えられると
. すごくやりづらくなるから。それはそういうものだから…」
って感じで優しい口調でフォローされててヤクルトファン的には少しホッとしました。
2回を4奪三振? で抑えていたあとあまりにも軽く簡単に打たれるので
リードが合わないだけならまだしもなにか故障すら疑ってしまうような乱調だったですからね。
そうか、そういうものなのか。と。
桑田が言うなら間違いないな。と。
思いました。
あと相川は10回表の先頭打者として決勝点につながるライト前ヒットも打ったのでよかった。
打撃は好調!
テレ朝解説の古田・工藤コンビも終盤はほとんど松木安太郎化していて
古田お得意の
オッケ――――――――――(ゝ○_○)―――――――――――イ!!!
が連呼されていました。
工藤にいたっては試合終了の勝利の瞬間に「びゃあ~ 良かったぁ~」と。
マスオさん並のセリフで安堵感をおもいっきり表していましたからね。
そしてそれに同感です。
いやはや…疲れる試合でした。
そしてそれ以上に、興奮する、緊張する、痺れる、ハラハラする、ドキドキする、ワクワクする…
面白い試合でした。
次の試合は日曜10日! 相手はバレンティンもいるオランダ・ネーデルランド!
次も勝つぞー!
Go! Go! Swallo… ではなくて、Go! Go! 侍ジャパン!