明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

センバツ見てます

イメージ 1

画像は敦賀駅
駅の近くにはなぜか松本零士キャラクターの銅像が並んでいます。

今日行われたセンバツ甲子園2回戦で福井県代表敦賀気比高校が
激戦を制し3回戦進出を決めていました。

< 敦賀気比のエース岸本、交錯に「燃えた」 - MSN産経 >

敦賀気比のエース岸本が一回、アクシデントに見舞われた。
>挟殺を狙ったプレーで三塁走者と激しく交錯し「頭がくらくらした」と、しばらく立てなかった。
>記録は自らの失策となり、2点を失う最悪の立ち上がりになった。

>だが「逆に燃えた」と奮い立ち、3月に覚えたばかりのカットボールを交えて三振の山を築いた。
>五回に逆転3ランを浴びた直後は「あとは絶対に抑えるから打ってくれ」と仲間に頼み、
>言葉通り六回以降は一人の走者も許さなかった。
>右腕は「バッターが盛り返してくれた」と打線に感謝した。

北信越大会の代表はこの敦賀気比と、同じく福井県の春江工業。
春江工は初出場で、惜しくも一回戦で負けてしまいましたが
その仇をとらんとするように敦賀気比が勝ち上がっています。

春の甲子園、通称「センバツ」は1都道府県につき必ず1~2校がでる夏大会とは違い
地区大会を勝ち抜いたブロックごとの代表が出るので
出場している県としていない県があるのです。

ちなみに富山県は昨年の北信越大会はどうだったんだろうと思い調べてみると…

【 2012年秋季北信越地区高校野球大会

富山1位 富山商業 対 新潟4位 新潟明訓 → 新潟明訓 4-3 富山商
富山2位 高岡商業 対 石川3位 遊学館 → 遊学館 3-0 高岡商
富山3位 新湊 対 石川1位 星稜 → 星稜 3-2 新湊

3校出て3校とも一回戦負け!

新湊と富商はまだ1点差で惜しいけれども!
負けは負けよ。
そして負けた相手の3校ともその後割とすぐ負けてて結局甲子園出てないし。

うーむなんてことだ。

「鎧のソデに触れただけで倒されてしまう(ほど実力差のあること)」を「鎧袖一触」と言いますが
甲子園出場校に触れてすらいない!

鎧袖0触ですよ0触!

触れなば切れんどころの騒ぎじゃないですよ! 触れてすら無いんですから!

まぁ富山県高校野球が弱いのは今に始まったことじゃないので
そんなに言うほどのことじゃありませんが。
やっぱり見てるとね、地元の高校が出てればニュースももっと楽しく見れただろうなと。
思います。


ところで
それとは関係のない話ですが
もう負けてしまいましたが岡山県関西高校に「堅田」という名前の選手がおりまして。

実はこの選手が名作『スローカーブをもう一球』に収録されている短編
『八月のカクテル光線』で取り上げられた、
星稜高校 VS 箕島高校の延長18回で星稜高校のエースとして投げていた堅田投手の
息子さんだったんですって!


< 箕島対星稜延長18回 - Wikipedia>

もちろん大昔の試合ですが
Wikipediaの記事になるほどには有名な1試合です。

その『八月のカクテル光線』は
試合が延長に入って日が落ちて、甲子園のスタンドのライトに火が入る瞬間が
実にロマンチックに描かれていて、ずっと昔に読んだ本ですが、印象的に覚えています。

ちなみにその元エースの堅田投手は今審判員をされているそうで
今大会も実際に審判として出場(?)しているそう。

(´・∀・`)ヘー と思ったので。
書いておきます。