日本シリーズ第3戦結果など。大谷すげえや
写真はヤフープロ野球より。
2016/10/25の日本シリーズ第3戦の結果。
ここまで2連敗していた日本ハムが、試合会場を本拠地札幌ドームに移して逆襲!
大谷がサヨナラヒットで本シリーズの初勝利を決めました。
ファーストランナーの西川が二死から盗塁して、アウトになるか、と思ったのですがセーフ!
それはそれで一塁が空くので、大谷は敬遠されるかなとおもったのですが、バッテリーは一度マウンドを外して相談をしたうえで、大谷との勝負に懸けました。
その話し合いの後に投げられたのは、大谷の膝下をえぐるボール気味の内角球!
大谷は、そのボールを若干スウェーするようにして振り抜く!
打球は一二塁間を抜ける!
ライトは猛烈なチャージ!
サードコーチャーはランナー西川を回す!
ボールが返って、返って、返って、返ってこない!!
西川ホームイン、日ハムサヨナラ! サヨナラ勝ち!!
…という、結末でございました。
結果論で言えば、大谷を敬遠して中田翔との勝負を選ぶべきだった…というところもあるのですが、その選択には布石がありまして、8回裏の2点。これが、大谷を敬遠気味のフォアボールで歩かせたあとの、四番・中田翔怒りのタイムリーヒットだったのです。
四番中田はそりゃ燃えますよ、目の前で年下の大谷が敬遠なんかされた日には。
そうして燃えて、8回に、一時は逆転となるタイムリーヒットを放ったわけです。
広島バッテリーはそこで一度過ちを犯していたわけです。
だから、10回の裏で敬遠して中田にまた打たれるわけには……いきませんものねえ。
そういったことが勝負の綾になって、この大谷の打席につながっていたわけです。
そこら辺がね、やっぱり面白いところですね、野球のね。
そういえばこの試合は、おそらく黒田の現役最終登板でした。
6回途中で肉離れ?かなにか、足の故障で降板しましたが、85球自責点1で、先発投手の役割を立派に果たしました。
「さすが」と言うほかないですね。
現役引退しなくていいじゃん! と思うのですが。
あと日ハムは勝ったとは言え、抑えたい9回に同点にされて、守護神不在の影響がモロに出た形。
この後も試合は続きますが、依然広島有利な気はします。
まぁ~ヤクルト出てないからなんの関係もないや! という気持ちもあります。笑。
どっちも頑張れ。