明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

高齢の漫画家は最終回用意しておいてほしいのよ

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写真は山口六平太。
この作品を連載していた、漫画家の高井研一郎氏が、作品連載中にもかかわらず、亡くなってしまったのです。

当然のことながら、作品は未完のまま終了。
総務部総務課という、会社の中では花形とは言いがたい部署ながら、人並外れた能力と人柄で多くの人をひきつけ、様々な問題を解決したり、人の悩みを解消したりしてきました。

キャラクターの人柄通りに愛され続けた作品ですが、作者死去のため、もう続きを読むことができなくなってしまいました。
社長の秘書をつとめる恋人とも結婚しないままに…。

やっぱり漫画家は高齢になったら、先に最終回を書いておいて「ワシに何かあったらこの封筒を開けるのじゃ…」と遺言を残しておくべきなのですよ。
さいとう・たかをは『ゴルゴ13』の最終回を書いて金庫にしまっているという俗説がありましたが、探検バクモンか何かで否定していたような気もします。

今後もこういう、連載中なのに亡くなってしまうというパターンが増えそうだなあ。高齢化社会日本!