思いついたことを全部やる
写真は神田のガード横。
本年三度目の忘年会をこなしてきました。
これだけ年忘れの会が重なると、もう何を忘れて何を覚えているかもあやふやになってしまいますが、いやなにどうして、忘れてしまいたいことなど神田に並ぶ古本よりも数多くあるので困ることはありません。
それにしてもこの季節になると毎年思うはずなのですが、時間は無限ではなく有限であると。ついこのあいだ、年が明けたような気もしたのにあと2週間で2016年が終わるわけです。これでは油断しているとそろそろ東京五輪の年になる。「オリンピックの頃までには結婚したいよね~」と語り合う三人女の『東京タラレバ娘』が笑えなくなっている。いやもうほんとに。
時間がないのは仕方ないにしても、乏しい時間を無駄に過ごしてしまうのは痛恨の極みであるからして、来年はそういうことをなくしたい。「やろう」、「おもしろそう」と思ったことは、全てやる…くらいの気持ちでいけば、おそらく半分くらいはできるでしょう。やろうと思って、調べた結果どうやら実現が難しくてできなくても、少なくとも調べたという経験は残ります。チャレンジしたという記憶は生まれます。それはきっとそれだけで何かのネタになるし、何もやらずにうつろな目で中空を眺めているよりもいくらかは生産的な時間になるに違いありません。
いやもう何が言いたいかというと、年末の忙しい中のこの貴重な休みに、うすらぼんやりとして口を半開きにして土日を過ごしてしまったのですよ!(『真田丸』最終回はおもしろかったけど)
来年はそんなことはできるだけしたくない所存。まずは残りの2週間を悔いなく生きるぞ!