上野のしびれ豚丼
上野公園で草野球をした後に、しびれ豚丼というものを食べてきました。このあたりは観光客も多くて、野球チームが7~8人でメシを食う場所にも困るのですが、エイヤッと飛び込んでしまえばあとはわりかしなんとかなります。
それにしてもしびれ豚丼とは何がどう「しびれ」なのでしょうか…。丼というのは牛丼にしろうな丼にしろ、牛が乗っていたりうなが乗っていたりするから牛丼でありうな丼であるので、しびれ豚丼の場合はきっとしびれ豚が乗っているに違いありません。
でん、と目の前に置かれたこちらが「しびれ豚丼」大盛り。大きなどんぶりに、豚バラ肉がベラベラと無造作に盛り付けられています。
一瞬、
「食いきれるかな…」
という不安な気持ちが横切る31歳という年齢ですが、そこはそれ、スポーツ後の空腹ということで!いきおい。
食べてみると、豚肉には山椒の粉がたっぷりかかっていて、その刺激で舌がバビバビにしびれてきます。ああこれがしびれ豚か…!
タネを明かすと簡単なようですが、その刺激がなかなかくせになる味わいというか、印象深い味を作り出しています。ただ豚肉が多くて、ご飯が足りなかったですね。ライスだけおかわりしても良かったな。