アキハバラ@DEEP! 石田衣良! の本
を読み終わった。ハードカバーは(物理的な重さから)肩が凝る……なんせリアルハタチだし……。
階段登ると息きれる!
すごい登った階段たったの十段!
武勇伝 武勇伝 ぶゆうでんでんででんででん ♪
オリエンタルラジオ好き。
エンタで初めて見た時から惚れた。
ただまあ、これ以外の芸はあるのかと言うと無さそうだけども。
でもなんかこの二人は高学歴(一人はまだ在学中)らしいから売れなくなっても平気かな?
二人とも22とか23らしい。若。
きっとフリートークとかできないんだろうなあ……。
ええと、『アキハバラ@DEEP』の話。
発売日を一ヶ月間違えて本屋に買いに行き、かかなくていい恥をかいたことでも思い出深い一冊。
簡単に言うと『池袋ウエストゲートパーク 秋葉原版』!
簡単に言いすぎて語弊があるけれども。
登場人物は魅力的だし(悪役にはちゃんと悪役としての魅力もある。『スターウォーズ』みたい)
街の描写はちゃんと街の雰囲気を掴んで表してるし、(若干描写不足なところや描写過多なところもあるけど、
そこはまあフィクションの長所と言うか)
ストーリーは『池袋~』みたいにハラハラさせられるし、(結局最後は暴力で解決かよ、という感想もうかんだけれど)
電子的でサイバーな設定も現代的で面白いし(AIについてのSF的考察が足りないとは思うけど)
面白かったのです。
しかし舞台が池袋だと『池袋~』みたいな若者のギャングがどうのこうのして情熱的主人公がクールに解決!
となって
舞台が秋葉原だとオタクで極度のどもり症な主人公とその仲間たちが何日間も風呂に入らずどうのこうの
みたいな話になるのか(笑
でも石田衣良って本当に「現代」というか「現代の日本を良く表しているもの」が好きなんだね。
『池袋~』のころはカラーギャング(この言葉だって今じゃもう死語というのも憚られる言葉だ)
や池袋の街と若者を切り取って小説の舞台にして、
今は秋葉原ですよ。
でも連載開始が2002年一月号の文芸春秋で、『電車男』がドラマ化されてアキバが一般化された感の
あるのが2005年の今年なんだから、やっぱり先見の明があるんだろうねえ。
ただまあ、進化の速いネット世界を組み入れたものだから、今の状況とかみ合ってない部分があったりも
するんだけどね。ブログを「個人の批評サイト」って説明してたり。
いまじゃそんな真面目な批評ブログなんて数少なく、ほとんどがこれみたいな役に立たない個人日記だ。
(でも終盤では登場人物が『バーチャファイター4』をプレイしてたり、割と最近の感がある……
つっても『VF4evo』になったりそのあともバージョンアップしてるからであって、
初代『VF4』がでたのはもう何年も前だわね)
ブログの話で追記。
ブログが爆発的に流行するきっかけになったのは一説によると例のアメリカの大停電だったとも
言われてる。ブログで遠く離れた子供や親や知り合いやらなんやらの安否が確認できた……らしいんだけども、
停電の中でどうやってPC立ち上げんのとか思うと、停電の時じゃなかったかも。
なにしろ災害の時に連絡が取れる、というのがブログ普及の一助になったとか、なってないとか。
なんのせこのブログにもそんな感じの機能があります。
たまに「ゲームの話しかして無いねえか!学生はもっと、せめて学費分は勉強しろ!それか死ね!」
みたいなメッセージが親から届くこともあるので、一長一短かもしれない。
何の話だっけ、そう、石田衣良。
いいね、小説面白いね、石田衣良の。
まさに「現代小説」だよね。娯楽のためのジェットコースターみたいな小説。
現代の小説ってそういったものでしょう?
とはいっても漫画もゲームもハリウッドもあるこの時代に活字だけでそこまで人を楽しませるつったら
大変なものですよ。
だからすごいと思うのです。
今の時代に活字だけで人を楽しませるのなんて、コンピュータ制御されたミサイルに竹やりで向かっていくようなもんでしょう。
「この試合のキャッチコピーを知ってるかね、ブルースリー君……『核兵器vs竹やり』……」
と言った愚地克己(『グラップラー刃牙』地下最大トーナメント編 烈海王戦参照)並みの
戦力差がありますですよ。
まあ愚地克己は一撃で負けるんだけれども。
ええと、結論。
『竹やりは意外と強い!』
映画『七人の侍』でも農民の主力武器だったし。
何の話だったっけ?
階段登ると息きれる!
すごい登った階段たったの十段!
武勇伝 武勇伝 ぶゆうでんでんででんででん ♪
オリエンタルラジオ好き。
エンタで初めて見た時から惚れた。
ただまあ、これ以外の芸はあるのかと言うと無さそうだけども。
でもなんかこの二人は高学歴(一人はまだ在学中)らしいから売れなくなっても平気かな?
二人とも22とか23らしい。若。
きっとフリートークとかできないんだろうなあ……。
ええと、『アキハバラ@DEEP』の話。
発売日を一ヶ月間違えて本屋に買いに行き、かかなくていい恥をかいたことでも思い出深い一冊。
簡単に言うと『池袋ウエストゲートパーク 秋葉原版』!
簡単に言いすぎて語弊があるけれども。
登場人物は魅力的だし(悪役にはちゃんと悪役としての魅力もある。『スターウォーズ』みたい)
街の描写はちゃんと街の雰囲気を掴んで表してるし、(若干描写不足なところや描写過多なところもあるけど、
そこはまあフィクションの長所と言うか)
ストーリーは『池袋~』みたいにハラハラさせられるし、(結局最後は暴力で解決かよ、という感想もうかんだけれど)
電子的でサイバーな設定も現代的で面白いし(AIについてのSF的考察が足りないとは思うけど)
面白かったのです。
しかし舞台が池袋だと『池袋~』みたいな若者のギャングがどうのこうのして情熱的主人公がクールに解決!
となって
舞台が秋葉原だとオタクで極度のどもり症な主人公とその仲間たちが何日間も風呂に入らずどうのこうの
みたいな話になるのか(笑
でも石田衣良って本当に「現代」というか「現代の日本を良く表しているもの」が好きなんだね。
『池袋~』のころはカラーギャング(この言葉だって今じゃもう死語というのも憚られる言葉だ)
や池袋の街と若者を切り取って小説の舞台にして、
今は秋葉原ですよ。
でも連載開始が2002年一月号の文芸春秋で、『電車男』がドラマ化されてアキバが一般化された感の
あるのが2005年の今年なんだから、やっぱり先見の明があるんだろうねえ。
ただまあ、進化の速いネット世界を組み入れたものだから、今の状況とかみ合ってない部分があったりも
するんだけどね。ブログを「個人の批評サイト」って説明してたり。
いまじゃそんな真面目な批評ブログなんて数少なく、ほとんどがこれみたいな役に立たない個人日記だ。
(でも終盤では登場人物が『バーチャファイター4』をプレイしてたり、割と最近の感がある……
つっても『VF4evo』になったりそのあともバージョンアップしてるからであって、
初代『VF4』がでたのはもう何年も前だわね)
ブログの話で追記。
ブログが爆発的に流行するきっかけになったのは一説によると例のアメリカの大停電だったとも
言われてる。ブログで遠く離れた子供や親や知り合いやらなんやらの安否が確認できた……らしいんだけども、
停電の中でどうやってPC立ち上げんのとか思うと、停電の時じゃなかったかも。
なにしろ災害の時に連絡が取れる、というのがブログ普及の一助になったとか、なってないとか。
なんのせこのブログにもそんな感じの機能があります。
たまに「ゲームの話しかして無いねえか!学生はもっと、せめて学費分は勉強しろ!それか死ね!」
みたいなメッセージが親から届くこともあるので、一長一短かもしれない。
何の話だっけ、そう、石田衣良。
いいね、小説面白いね、石田衣良の。
まさに「現代小説」だよね。娯楽のためのジェットコースターみたいな小説。
現代の小説ってそういったものでしょう?
とはいっても漫画もゲームもハリウッドもあるこの時代に活字だけでそこまで人を楽しませるつったら
大変なものですよ。
だからすごいと思うのです。
今の時代に活字だけで人を楽しませるのなんて、コンピュータ制御されたミサイルに竹やりで向かっていくようなもんでしょう。
「この試合のキャッチコピーを知ってるかね、ブルースリー君……『核兵器vs竹やり』……」
と言った愚地克己(『グラップラー刃牙』地下最大トーナメント編 烈海王戦参照)並みの
戦力差がありますですよ。
まあ愚地克己は一撃で負けるんだけれども。
ええと、結論。
『竹やりは意外と強い!』
映画『七人の侍』でも農民の主力武器だったし。
何の話だったっけ?