心のない優しさは 敗北に似てる
軽くてちっちゃいNDS!「ニンテンドーDS Lite」が3/2発売ですってよ奥さん!
あっらー、こりゃまた任天堂さんもがんばらはったがいねー。
ネット上ではまことしとやかに流れとった噂ではあるけれどこうやって本当になるとは思いもよらなんだねー。
なにしろ『川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』が三週間で90万本弱の売り上げ。
わお。
『DS えいご漬け』のCM最近良く見るねー。ほしい。
というわけでこういった脳がどうこうだとか計算がなんのそのだとかいうゲームは「知育ゲーム」といった
くくりで販売されます。
こういうソフトにどういった利点があるかと言えば
「ゲームなんかやったら馬鹿になるがいよ!やられん!」
といった高圧的強制的断定的偏見をもった母親でも
「あら、なに?計算?漢字?脳を鍛える?2,800円?……買っちゃおうかしら」
というふうに財布の紐がゆるーくなることが十分に考えられる。
実際、台湾や韓国ではPCを使ったオンラインゲームが盛んなんだけど、それは「教育のために」
と言う名目で親が子にPCを買い与えていることが下地になっているから(らしい)。
まあいつの世もどこの国でも親の思い通りに子供が動くはずはないのであって……。
むかし某呉服屋の家になんかパズルゲームみたいのもあったしね。
普通のLSDゲーム(パックマンとか)もあったけど。
子供心に「やべえこいつんちブルジョワだ!」と思ったものでした。
『えいご漬け』の話。
CM流れてる~と書いたけれど見たことない人のために説明。
場面・ロックコンサート(?)のライブ会場。青年が最前列で演者のMC(英語)に答える。
ロッカー「~~~~~~(英語)!?」
周りの観客「イェーイ!」
青年「…………!?…い、イェーイ!」
ロッカー「~~~~~~(英語)!?」
観客「ウオッフゥー!」
青年「…………(周りの様子を見つつ)イェーイ!」
ナレーション(男)「英語、ほったらかしにしていませんか?『英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け』1月26日発売」
ナレーション(女)「Do you have any rock and roll CDs ? 」
セリフ等うろ覚えだけど大体こんな感じ。
なんというか、センター試験にリスニングテストが導入された2006年の幕開けにふさわしいソフトかもしれん。
いままで英語が勉強できるソフトが(ゲーム、PC問わず)ないわけじゃなかったが、
リスニング(聞き取り)→ライティング(書き取り)→答え合わせ(自動)
のみっつが同時に行えるってひょっとしてすごく新しい技術では?
ゲームとしてだけでなく、英語教材としても新しくて価値のあるものではなかろうかという気がいたしますですはい。
大体自分の学生時代を振り返ればわかるけど、リスニングの勉強に必要なものといえば
・CD
・CDプレイヤー
・CDと対応した教材(テキスト/だいたいテキストにCDがついてくる形)
・他筆記用具もろもろ
が必要で、さあやるぞというときにはまず、CDプレイヤー起動してCDさしこんでプレイヤーのリモコンを机まで持ってきてだいたい机に向かうとプレイヤーは背中側になるからリモコン操作も一苦労で、あ、間違えたこれは再生ボタンじゃなくて電源ボタンだえーっとえーっと今やってたのはこのCDの何トラック目の何秒くらいまでやったんだっけ?ああ、ここかようしさあ続きだえーっとえーっと○○××○△×海砂利水魚の水行松よし答えあわせだえーっとえーっと答えの小冊子はどこへやったけな、確かこの中に入れたと思ったんだけど、あれないなおかしいな、仕方ない部屋掃除して探すか(発見までゆうに3時間はかかる)……
だとかね!
リスニングって自宅でやろうとすると意外と面倒くさかったような記憶がある。
つまり本来勉強するには、鉛筆・ノート・教科書つまり紙媒体が主役なわけなんだけれど、そこに
「音声」という紙媒体には乗っけられない概念が紛れ込んできたわけだから事態はややこしくなるのだ。
例えばちっちゃい子が使う「アンパンマンのひらがな教室」みたいなもの
(そういえば今週のビックコミック(オリジナルだっけ?)の日本酒マンガで主人公の外人さんがプレゼントされてたね/閑話休題)
が教科書にくっついていて、例文をプッシュすれば音声が流れる。みたいなハイテク教材が一番理想的なんだろうけど、そんなの無理。
視覚的情報と音声情報が同時に扱える機器といえば連想されるのはこの目の前の箱(もしくは板)だけど、
これだってインターフェイス(この前解説したね?)の問題がある。
インターフェイスが「キーボード・マウス」では、アルファベットや日本語を「打ち込む」ことはできるけど、
「書き込む」ことができないのだ!
ペン型タブレットを使えば良いんだけれど…あれだって高いものだし、いちいち繋ぐのもねえ。
手間がかかる。
整理します。
・英語の勉強には「聞き取り(音声情報)」と「書き取り(視覚的情報)」がある。
・が、視覚的情報と音声情報を同時に扱うことは困難だ。
・それを同時に行おうとする場合、手間がかかったり、別途機器が必要だったりする。
ここまでOK?
OKじゃない人は振り返ってもう一度読み直してね。
それで、『英語が苦手な大人のDSトレーニングえいご漬け』に戻ります。やっとね。
おおっ…これは…!
・DSのステレオスピーカーにより→「聞き取れる!」
・タッチスクリーンにより→「書き取れる!」
・おまけに自動で同時に→「答え合わせができる!」
言いたい事、伝わった?
つまりね、
この『英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け』は「ゲーム」としてだけでなく、
(教科書や色々なものを含めた)「英語教材」としても、新しくて便利なものなんじゃないだろうか。
ということです。
もはや任天堂の回し者。
でも問題は今、遊べるDSが手元にないんだよね……。原因は短気なワタクシ。
ああ、また真面目にゲームの話ばっかりしてしまった。
ゲームの話なら三日三晩続けられる。たぶんリアルに。
というわけでゲーム以外の話。
おとつい昨日とヤフーサーバ不調だったのかしらないけど更新できなかった。
今日はバイト。
来週の金曜日からサークルが始まるぞー!キャンプイン!
というわけでバイト後ちょっと公園までランニングに。
ストレッチすると各関節が悲鳴を上げる。
地面に走った距離が書いてあるランニングコースを走る。
いざ走り出すとものすごい息あがる。
「キツイ……キツイ…今何メートル走った?…600メートル?え、600メートルって何メートル?」
自分のダメっぷりに自分でもわらけた。
リアルハタチ。ビールっぱら。運動不足。
こりゃあ生活習慣病になる日も近いな……
そうだ!もう二十歳なんだから!
成人病になって何が悪い!!
「何が」って…………ねぇ?
あっらー、こりゃまた任天堂さんもがんばらはったがいねー。
ネット上ではまことしとやかに流れとった噂ではあるけれどこうやって本当になるとは思いもよらなんだねー。
なにしろ『川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』が三週間で90万本弱の売り上げ。
わお。
『DS えいご漬け』のCM最近良く見るねー。ほしい。
というわけでこういった脳がどうこうだとか計算がなんのそのだとかいうゲームは「知育ゲーム」といった
くくりで販売されます。
こういうソフトにどういった利点があるかと言えば
「ゲームなんかやったら馬鹿になるがいよ!やられん!」
といった高圧的強制的断定的偏見をもった母親でも
「あら、なに?計算?漢字?脳を鍛える?2,800円?……買っちゃおうかしら」
というふうに財布の紐がゆるーくなることが十分に考えられる。
実際、台湾や韓国ではPCを使ったオンラインゲームが盛んなんだけど、それは「教育のために」
と言う名目で親が子にPCを買い与えていることが下地になっているから(らしい)。
まあいつの世もどこの国でも親の思い通りに子供が動くはずはないのであって……。
むかし某呉服屋の家になんかパズルゲームみたいのもあったしね。
普通のLSDゲーム(パックマンとか)もあったけど。
子供心に「やべえこいつんちブルジョワだ!」と思ったものでした。
『えいご漬け』の話。
CM流れてる~と書いたけれど見たことない人のために説明。
場面・ロックコンサート(?)のライブ会場。青年が最前列で演者のMC(英語)に答える。
ロッカー「~~~~~~(英語)!?」
周りの観客「イェーイ!」
青年「…………!?…い、イェーイ!」
ロッカー「~~~~~~(英語)!?」
観客「ウオッフゥー!」
青年「…………(周りの様子を見つつ)イェーイ!」
ナレーション(男)「英語、ほったらかしにしていませんか?『英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け』1月26日発売」
ナレーション(女)「Do you have any rock and roll CDs ? 」
セリフ等うろ覚えだけど大体こんな感じ。
なんというか、センター試験にリスニングテストが導入された2006年の幕開けにふさわしいソフトかもしれん。
いままで英語が勉強できるソフトが(ゲーム、PC問わず)ないわけじゃなかったが、
リスニング(聞き取り)→ライティング(書き取り)→答え合わせ(自動)
のみっつが同時に行えるってひょっとしてすごく新しい技術では?
ゲームとしてだけでなく、英語教材としても新しくて価値のあるものではなかろうかという気がいたしますですはい。
大体自分の学生時代を振り返ればわかるけど、リスニングの勉強に必要なものといえば
・CD
・CDプレイヤー
・CDと対応した教材(テキスト/だいたいテキストにCDがついてくる形)
・他筆記用具もろもろ
が必要で、さあやるぞというときにはまず、CDプレイヤー起動してCDさしこんでプレイヤーのリモコンを机まで持ってきてだいたい机に向かうとプレイヤーは背中側になるからリモコン操作も一苦労で、あ、間違えたこれは再生ボタンじゃなくて電源ボタンだえーっとえーっと今やってたのはこのCDの何トラック目の何秒くらいまでやったんだっけ?ああ、ここかようしさあ続きだえーっとえーっと○○××○△×海砂利水魚の水行松よし答えあわせだえーっとえーっと答えの小冊子はどこへやったけな、確かこの中に入れたと思ったんだけど、あれないなおかしいな、仕方ない部屋掃除して探すか(発見までゆうに3時間はかかる)……
だとかね!
リスニングって自宅でやろうとすると意外と面倒くさかったような記憶がある。
つまり本来勉強するには、鉛筆・ノート・教科書つまり紙媒体が主役なわけなんだけれど、そこに
「音声」という紙媒体には乗っけられない概念が紛れ込んできたわけだから事態はややこしくなるのだ。
例えばちっちゃい子が使う「アンパンマンのひらがな教室」みたいなもの
(そういえば今週のビックコミック(オリジナルだっけ?)の日本酒マンガで主人公の外人さんがプレゼントされてたね/閑話休題)
が教科書にくっついていて、例文をプッシュすれば音声が流れる。みたいなハイテク教材が一番理想的なんだろうけど、そんなの無理。
視覚的情報と音声情報が同時に扱える機器といえば連想されるのはこの目の前の箱(もしくは板)だけど、
これだってインターフェイス(この前解説したね?)の問題がある。
インターフェイスが「キーボード・マウス」では、アルファベットや日本語を「打ち込む」ことはできるけど、
「書き込む」ことができないのだ!
ペン型タブレットを使えば良いんだけれど…あれだって高いものだし、いちいち繋ぐのもねえ。
手間がかかる。
整理します。
・英語の勉強には「聞き取り(音声情報)」と「書き取り(視覚的情報)」がある。
・が、視覚的情報と音声情報を同時に扱うことは困難だ。
・それを同時に行おうとする場合、手間がかかったり、別途機器が必要だったりする。
ここまでOK?
OKじゃない人は振り返ってもう一度読み直してね。
それで、『英語が苦手な大人のDSトレーニングえいご漬け』に戻ります。やっとね。
おおっ…これは…!
・DSのステレオスピーカーにより→「聞き取れる!」
・タッチスクリーンにより→「書き取れる!」
・おまけに自動で同時に→「答え合わせができる!」
言いたい事、伝わった?
つまりね、
この『英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け』は「ゲーム」としてだけでなく、
(教科書や色々なものを含めた)「英語教材」としても、新しくて便利なものなんじゃないだろうか。
ということです。
もはや任天堂の回し者。
でも問題は今、遊べるDSが手元にないんだよね……。原因は短気なワタクシ。
ああ、また真面目にゲームの話ばっかりしてしまった。
ゲームの話なら三日三晩続けられる。たぶんリアルに。
というわけでゲーム以外の話。
おとつい昨日とヤフーサーバ不調だったのかしらないけど更新できなかった。
今日はバイト。
来週の金曜日からサークルが始まるぞー!キャンプイン!
というわけでバイト後ちょっと公園までランニングに。
ストレッチすると各関節が悲鳴を上げる。
地面に走った距離が書いてあるランニングコースを走る。
いざ走り出すとものすごい息あがる。
「キツイ……キツイ…今何メートル走った?…600メートル?え、600メートルって何メートル?」
自分のダメっぷりに自分でもわらけた。
リアルハタチ。ビールっぱら。運動不足。
こりゃあ生活習慣病になる日も近いな……
そうだ!もう二十歳なんだから!
成人病になって何が悪い!!
「何が」って…………ねぇ?