古田スワローズ 開幕戦勝利！！
スワファンにとっては、「魔の」ＷＢＣで、打の主軸 岩村（二期連続３割３０本１００打点）と、
チームの守護神 石井弘（６１登板 ３７Ｓ 防御率１．９５）をケガで失うという
マ ジ あ り え な い 事態になってしまったのだけれど、
開幕戦、勝てた……
何はともあれほっとした。
以下サークルでの会話。
「スワローズの開幕投手誰かね？」
「まあ、順当に行けば石川雅規だとは思うけど……」
「ふーん、去年て誰だったの？」
「ええと……たしか……観にいったんだよなあ……」
「へえ、じゃあ覚えてるでしょ」
「たしか……ガ ト ー ム ソ ン だったような気が……」
「ガ、ガトームソン……」
「ちなみにオープン戦でぼっこぼこ打たれてるよ……ガトームソン」
「…………」
「ガトー……ムソン」
「開幕投手、石井一久とかだったらおもしろいけどね」
という意見もあった。
石井一久は４／４の巨人戦で先発かますそうです。
見に行こうかな。
まあ、ガトームソンは勘違いで、去年の開幕投手は石川だったそうです。
結局、今年も開幕投手は石川雅規でした。
試合の流れ→
二回裏・スワの攻撃・ラミレスの第一号ソロ、宮本のタイムリー等で三点先取…Ｔ０－３Ｓ
六回表・阪神の攻撃・今岡の２ランで…Ｔ２－３Ｓ
六回裏・スワの攻撃・先頭打者宮本が出塁。バッター石川のところで代打。
代打 土橋 プロ２０年目 ３８歳。大ベテラン。
初球送りバント。成功。さすが。
１アウト二塁。
そしてバッターは先頭に戻り、昨シーズン２００本安打を打った青木。
大得意の流し打ちで、三塁戦を破る２ベースヒット！宮本が還り１点追加…Ｔ２－４Ｓ
七回表・阪神の攻撃・メジャー帰りの３８歳 木田優夫（画伯）が登板。
三振、遊ゴロ、三振で見事三者凡退に抑える！
やるぅ！
さすが腐ってもメジャー！！
と思ったら、
八回表・阪神の攻撃・先頭打者赤星に２ベースヒットを浴びる！シーツ三振で１アウト二塁。
次打者藤本、フォアボールで１アウト一塁二塁。
金本、内野安打の間に俊足赤星、ホームイン…Ｔ３－４Ｓ
一点差。まだ１アウト一塁二塁。まずい。こりゃまずい。
何やってんだメジャー帰り！３８歳！独身！！
という叱責が効いたのかどうか、今岡を三振、檜山を二ゴロに打ち取りチェンジ！
やるぅ。
さすが。締めるところは締めるのね。
そこに痺れる憧れるぅ。
結局木田は２回を投げて一失点……４三振！？たった二回で？
褒めていいのか怒っていいのかわからん。
八回裏・スワの攻撃・宮本死球でノーアウト一塁。
ここで代打 岩村！レフト前ヒット！！
青木四球を選び、ノーアウト満塁！キタコレ！
と思ったら、
田中浩 三振。リグス遊ゴロ。ラミレス遊ゴロ。で結局無得点……。
九回表・阪神の攻撃を「勝利の女神が惚れた男（なんだこのキャッチコピー）」五十嵐亮太が抑え、
ゲームセット。
３－４で見事勝利！！
ポイントは六回裏の土橋の送りバント→青木のタイムリー と
八回表の失点後も木田を続投させたこと！ですな。
四番が打って中継ぎ、抑えときっちり締める、いい勝ち方した！
ただねえ……八回裏、ノーアウト満塁から三者凡退ってのは……。
去年チーム打率リーグ最高を記録しておきながら、得点が最下位、つまり……
決定力不足！走者の残塁が多い！
という昨年からの課題が解消されてない気がしますですね。
ともかく。
古田ヤクルト開幕戦を勝利で飾れたというのは素晴らしいことですよ！
よかったよかった。
恩師野村監督率いる楽天も、開幕６戦目にして初勝利をあげたということで、めでたいことです。
楽天は去年３８勝しかしてないけれど、野村楽天略してノムラクテンは何勝できるでしょうか。
とりあえず１／３８ですな。
画像は古田選手権監督。英語で言うとプレイングマネージャー。簡単に書くとＰＭ。
古田ＰＭが、今年から一塁側に設置されたハイタッチネットで観客の人とハイタッチをして還っていく様子。
これも「神宮にお客さんを呼ぼう作戦！」の「Ｆ－プロジェクト」の一環です。
他にもスタンプカードやいろいろやっておるます。
ファンサービスはやってやりすぎることはないからどんどんやればよいと思います。
今年もがんばれヤクルトスワローズ！！
