明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

本場ナンカレー!

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というわけで今日の昼飯は学食のカレーでした。
「学食のカレー」っていうものを頼んでこんなに本格的なカレーが出てくるところは
世界広しと言えども東洋大かインド国立大くらいしかあるまい。

ナン
ですよ!
ナン!

でかいですよ!
トレイに乗り切らん!
写真に写りきらん!

マントラチキンカレー。
カレー・ナン・サラダ・マンゴラッシー
のセットで480円。

六号館地下食堂の端に陣取り、歩き行く学生に
「イラシャイマセマセー」
と声をかけるインド人のいる店がそれだ。

マントラという店。
去年の出店以来
「味が辛すぎる」
「ご飯の量が多すぎる」
「普通のカレーが食べたい」

など、厳しい意見を浴びせられることが多かったマントラだが、
この本格的ナンの導入により、正に活況の呈を催している。

味も、だいぶ日本人好みにアジャストされて、今日食べたチキンカレーは、全然辛くなかった。
ほんとに、最後に余ったカレーをスプーンで直接飲んでも辛くないくらい。
去年の春に初めて食ったときには、あまりの辛さに鼻がしらに大粒の汗をかいた。
あの味が懐かしいっちゃ懐かしい。
こんどは「辛口」にしようかな……。
でも辛いからな……。

商品の改良の甲斐あって、客足は日に日に伸びている。
今日も行列してた。
まあ、人口密度最高潮の昼時六号館地下食堂なら、
余程下手なものを出さない限り必然的に行列ができるんだけれど。
というか人多すぎじゃよ……


ナンの話。
ナンの話?
ナンの話。

ナンは、インド人店員の手作りによるもので、
注文を入れると、目の前の窯で焼いてくれる。
焼きあがるまで、ちょっと待つ。
丸い小麦粉の球を、楕円に薄く延ばして窯の内側に貼り付ける手際のよさは、
さすがインド人、日本人もビックリヨ!
と驚かざるをえない。

無表情のインド人が鉄の細い棒でナンを取り出すと、
少し前まで「丸い小麦の球」だった物がすっかり「ナン」になっているのは素敵に不思議な感じがする。
店員がインド人というのがエキゾチズム満載で素晴らしい。
そのインド人があくまで無表情に皿に乗せてくれる本格ナンは、
外側はパリパリ香ばしく、内側はふっくらしっとり柔らかい。
手でちぎるとその柔軟性がよくわかる。
うまい。
そのまま食べてもうまい。
そしてカレーにつけて食べると……

こりゃ(・∀・)ウマイ!

本場カレーはシャバシャバしてて米に吸い込まれすぎておいしくない、
と思っていたのだけれども、あのシャバシャバ具合は、
ライスではなくナンにつけて初めてその真価が発揮されると言うわけですよ!

チキンカレーだから当然鶏肉も入っているわけだけれど、
その鶏肉をナンで包むようにして、簡易包子風に食べてみる。

こりゃすごく(・∀・)ウマイ!

噛むと鳥の肉汁がじゅわっとしてナンとカレーと三位一体の改革が口中で……
(Д`)ハァハァ

ライスをナンにしただけでこんなに旨くなってしまうとは。
ちょっと新鮮な驚きでしたよ。
ナン推奨!