任天堂の経営方針説明会があったようです
たぶん色々と偉い人たち。
なんか面白い絵面。
詳しくはこちら
http://www.famitsu.com/game/news/2006/06/07/103,1149665992,54485,0,0.html
http://www.famitsu.com/game/news/2006/06/07/103,1149672727,54492,0,0.html
詳しくなく簡単に書くとこんな感じ
・「日本の市場は据え置き機主体から携帯機主体へとシフトした」（岩田社長）
・『Newマリオ』が売れてDSミリオン１０本目
・DS用ブラウジングソフトは7月に発売
・ワンセグ受信カードは今秋に一万円以下（DSLの半額くらい？）で発売
・『ポケモン』新作は今秋発売、WiFi対戦で世界とつながり、ボイスチャット機能搭載
・Wiiの価格発表は九月
・バーチャルコンソールでは５００円、１，０００円単位の新作も発売
・WiiとDSの連携第一弾は『ポケモン』で
・『ポケモンバトルレボリューション』をWiiで発売。簡単に言えば『ポケモンコロシアム（N64）』のWii版
・｢『ポケモン』を最高の形で爆発させるために、Wi-Fiコネクションを続けてきた」（岩田社長）
('-).。ｏO(……隙がねえ）
一番目を引くのは…
ついに任天堂最強カードの『ポケモン』新作の発表がされたこと。
｢『ポケモン』を最高の形で爆発させるために、Wi-Fiコネクションを続けてきた」
だなんて、確かに考えてみれば、任天堂の無料ワイファイ通信サービスは「交換」と「対戦」が魅力である
『ポケモン』のためにあるようなシステムだわね……。
なーんかこんなこといわれると、北米でも任天堂が勝ちそうな気になってくるから不思議。
北米でも『ポケモン』ってまだ人気あるんだろうか？ありんがろーさ。
初代『ポケモン』はもう十年以上前の話か……(´-`)遠い目。
ただまあ、少し心配なのは「ボイスチャット機能搭載」ってところ。
ボイスチャットは文字のチャットと違って、サーバ側が「検閲」できないから、
「アホ」とか「バカ」とか「FUCK」とかの放送禁止用語的な言葉もそのまま相手に伝わっちゃうんだよね…（文字チャットだと、相手を罵るような「禁句」はサーバ側に受け付けてもらえない）。
実際に、Xbox360でもうボイスチャットはできてるんだけど、特に対戦ゲームではこういう不愉快な思いをする人も多いみたい。
岩田社長は「我々は常々、ハラスメントのない、安心して利用できるネット環境があって初めて、『ポケモン』を楽しんでもらえると思っていました」って言っているけれど、ボイスチャットがあっても安心して対戦出来るのかな？
あーでもボイチャ（ボイスチャットの略／ヤムチャの親戚ではない）ができるのは、ある程度仲のいい
「フレンドコード」を交換した間柄だけだとかそういうことになるのかしら？
考えてみれば『どうぶつの森』でも互いの村を行き来するとかあるもんね。
ハラスメントが起こる可能性のある場合には、フレンドコードがないと不可能にすればいいのか。
でもそうすると海外の人とのボイスチャットはほぼ不可能に……。
ネットで自分のフレンドコードを公開すれば、海外とも相手を特定して対戦することは可能になるだろうけど、
そうするとまた相手の匿名性が上がってトラブルが起きる可能性もあがってしまうんだけれども…。
っていうかDSでも『メトロイド』でもうすでにボイチャが始まってるはずだけどどうなのかしら。
買ってないしやってないからどういう雰囲気かわかんないけども。
ワンセグとかブラウザソフトは、ゲームやる層への訴求力はそんなでもないけど、一般人層には意外と大きな訴求力があるらしい。
「DSでワンセグ見られますよー」って発表があった次の日の日経新聞での扱いの大きさを見るに。
でもワンセグはむしろ大画面ワイド液晶のPSPの方が相性がいいんだけど、技術的に無理なんだろーか？
できりゃソニーもやってるだろうし。
今日までは三日連続くらいで下げてるけど、
これを受けて明日、任天堂の株価はどう動くのかしら。
たいのおかしら。
それにしても。
今年の秋は任天堂にとって天王山だという雰囲気がひしひしと伝わってきますね。
１０年ぶりの天下獲りのチャンスが転がってきてる。
秋（東京ゲームショウ前？）にはDSに『ポケモン』でWiiの価格、発売日発表で…
そのWiiの発売日もPS3（１１月１１日）よりは早いとかいう噂があることだし。
これから夏はたぶん大きな発表も無く小休止だろうけど（来週のジャンプで『ドラクエモンスターズDS』の発表があるという話もあるけど）
秋冬はちょっと目が離せん。
秋には風雲急を告げる展開になるだろうと予想。
さーて、はよレジュメつくろ。
