明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

血を

イメージ 1

というわけで献血してきました。
若いから。

若いから。








今朝バイトに行く前、昨日のサークル活動の疲れが 如 実 に 出ていて、疲れて疲れてどうしょうも
無かったので、途中のコンビニで「チョコラBB」を買って飲んだ。
効いた。
頑張れた。
イイね!チョコラBB







…………若い?






バイト終わりの勢いで、ちょっと初めて献血でもしてみようかなーと。
世のため人のためになることをしてみようかなーと。
血液の1リットルや2リットル、いくらでもどんどん取ってってくれてかまわない。




まぁ2リットルつったら 致死量 だけども。


採血の前に医師と面談
「なにか薬飲んでますか?」
「いや、飲んでないです……いや、今朝、『チョコラBB』を飲みました」
「……それはまた、なぜ」
「つ、疲れてたので」
「ハッ」
鼻で笑われた。
ていうかアレは薬じゃない。


というわけで400㍉㍑。
意外と針が太かった。

というか注射が久しぶりだった。
少し緊張した。

血を採るときはそういや注射が必要だよなあ、と思い出したときにはもう目の前で注射針を構えられてた。
「ちょっとちくっとしますねー」
と言われるけれど、別にそんなこと言わないで黙って刺してほしい。
それか
「いいか!これから目をつむるけど刺すなよ!絶対に刺すなよ!!」
と言ってから空気を読んでもらう上島竜平方式かどっちかがいい。

最初に検査のために一回、検査が終わってから採血?でいいのかな。採血のための太い注射を一回する。
検査のための注射の後、後ろを向いて作業してる看護婦さんが
「あ、これ、血ぃ取りすぎましたね」
と同僚の方に語っていたのが笑えた。


2ccつったわりには多いなあとは思ったんだよ。

というかそういうことは聞こえないように言え。




400ccのパックが、自分の血液でぱっつんぱっつんにふくらんでるのは、なんというかこう、
空恐ろしいと言うか、嫌な達成感と言うか、気持ちの悪い快感がある。
看護婦さんが「全血400cc 『いただきました』」
と言うのが、なんか生々しい。
えぇ差し上げましたよ。血を。
「血をあげる」「血をもらう」っていう行事って中々ないよね。よく考えたら。


パックはかなりぱんぱんで、400ccてことはペットボトル一本分もないんだけど、
自分の目で自分の血が吸い取られてる過程を眺めてただけあって、実際の量以上の存在感がある。
この中には一時間前に食べたまかないのとろろつけ麺から消化吸収した糖などの栄養素が詰まってて、
それがいつか誰かの体に入っていくんだなあ、と思うと、自然界の窒素や炭素の循環を見るような
感慨深い気持ちになる。
万物は流転する。
とろろつけ麺もたぶん流転するんでしょう。

「忙しい時にそんなめんどくさいもん作らせんな!」
と麺場の人が軽くキレてたけど。
そんなに忙しくなかったじゃん。
ていうかちょっと延長して働いてたんだからそんぐらい作ってくれ同僚よ。
まかないがこのバイトで唯一の楽しみなんだから。


看護婦さんいわく
「血が減ってると、酔いやすいって言いますから、今日はお酒は控えてくださいね」
とのこと。
じゃあ飲み会の前にみんなで献血していったら安上がりやな。


血を抜くのなんて大したこと無い!
みたいな軽いノリで宣伝しとるし氷川きよしも笑顔やけども、
まあ大したこともないんやけども、
なんかやっぱり体力を消耗するのか、一時間ぐらいしたらすごく眠くなった。
そんで家帰って7時ごろ寝たら、12時まわってた。
やっぱ体が休養を求めてたのかな。

「しばらく圧迫して止血しておいてくださいね」
っていう看護婦さんの忠告に従わずにさっさと帰ったら案の定、内出血して注射の穴を中心にちょっと腕が青い。
ブルー。
限りなく透明でないブルー。

血は赤いはずなのに、なんで内出血は青く見えるのか……。
血管も青く見えるか。
なんでだろう?
だれか夏休みこども電話相談室に電話してみて。