明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

自動二輪の話でも

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写真は雨降る砺波自動車学校。

この夏の目標「普通自動二輪免許取得」は無事八月中に消化できましたよ。

(排気量50cc以上の)自動二輪に乗れれば公道を30キロ以上で走ろうが二段階右折をしなかろうが
べスパに乗って『ローマの休日』をしようが『探偵物語』をしようがお気に召すままas you likeてな感じですよ。

問題は『ローマの休日』をやろうとしてもアン王女役の人がいないことぐらいで……。
探偵物語ごっこならまだできる。
黒いスーツの上下に黒い帽子にグラサンに焼きそばパーマでほらエセ松田優作の出来上がり。
問題はそんないでたちで都内を走っていたら、間違いなく目立ちすぎて(後ろ)指をさされることぐらいか。

免許は取ったけど、なにより先立つものがないし(免許取るだけで10万近くかかった)、
意外と燃費よくないって友達の呉服屋が言ってたし、実際に400ccの教習車乗ってると、
原付の気楽さがわかって原付を再評価したし……。

原付はいいわ。
軽いし。
燃費いいし。
アチェンジないし(いま乗ってるvinoは)。

400ccの教習車(ホンダのCB400)は重くてね!
センタースタンドから降ろす時に勢い余って後輪が右足を轢いて
「いてえっ!ていうか重いっ!!」
ってさけんどる間に向こう側(右側)に向かって倒れこんでしまうしね。
起こすのに全力使うしね。
アチェンジめんどくさいしね。

実はバイクってギアチェンジがあったんですよ奥さん。
奥さん?
しかも左手のレバーは後輪ブレーキじゃなくてクラッチレバーなんですよ奥さん。
つまりどういうことかというとマニュアル車のように「半クラッチ」とか「エンスト」があるんですよ
バイクのくせに。
これがもうだやい。

左手がクラッチレバーなら後輪ブレーキは一体全体どこにいっちまったんだい熊さん。
といぶかしがる八っつぁんもいるかもしれないけれど、結論から言うとそれは右足の下にあります。

フットブレーキです。
つま先で踏みます。

これがもうだやい。

つまりどういうことかというと運転中は右足に自由に体重をかけられずにこう、かかとの足置き場に
体重をかけておかなければならないということでごぜます。
左足はギアチェンジです。

発進→コーナリング→停車を説明するとこうなります。

(左手)クラッチを握る→(左足)ギアを1に入れて→(右手)アクセルを回す→(停車中は基本的に(右足)のフットブレーキを踏んでいる)→そろそろと(左手)のクラッチを離して半クラッチで発進→エンストしない程度に(左手)クラッチレバーを離し(左足)をステップに乗せ安定させる→すかさず(左手)のクラッチを握り→(左足)でギアをセカンドに→スピードが出てきたら3、4に→コーナーの前で(右足)(右手)のブレーキで十分に減速し、(左手)(左足)の操作でギアをセカンドに戻す→車体を傾け曲がる→ああ信号が赤だとなれば(左手)クラッチ(左足)1ギア(右足)ブレーキ→停車。

という、書いててもきっと読んでても意味不明になる操作を必要とします。
だから教習が必要なんですね。
(左手)(左足)からだの左半身は【ギア操作】(右手)(右足)は【ブレーキング、減速】という、
原付スクーター乗りには混乱をもよおす頭の転換が必要です。

ビッグスクーターは楽なんだけどね。
上の発進→コーナリング→停車の煩雑な操作が、

エンジンをかけて(右手)アクセルを開ける→コーナーで(右手)(左手)減速→(右手)(左手)停車。

という一行の作業に集約されるんだから、スクーターってすごい。
問題は車体の大きさと重さ。
マニュアル車より重くて大きい。
ガソリンも食う。

なーんてことを考えると
「しばらくは原付でいいかなあ……」という結論に落ち着きますですね。

でも原付に一ヶ月ほど乗ってなかったら

エンジンが「ぷしゅう……」って言って運 転 中 に 止 ま り か け る から危険だ。






べスパがほしいけどアレって旧車なんだよねぇ……。

ばっしてぃ~ざっしてぃ~♪

ってやりたい。
(ドラマ自体は見たことがないけど)