明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

馬に乗ったり魚を釣ったりニワトリをいじめたりするゲームの話

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サイバーエージェント社長もWiiに興味津々↓
http://ameblo.jp/shibuya/entry-10023059027.html

というよりこの……右側の人物……!

ホリエモンじゃん!!
わあ。
懐かしい。
拘置所暮らしで一時やせてたのにまた太ってる……。
Wiiでダイエットすれ。



本題。
超長文になってしまったので、
ゲームに興味のない人は上の情報だけで満足してこれから下は読まんとかれ。

ゼルダの伝説トワイライトプリンセス』(任天堂/Wii)がアメリカでミリオンセラーというニュース↓
http://www.nintendo-inside.jp/news/199/19985.html

任天堂オブアメリカの上級副社長コーポレート・アフェアーズのペラン・カプラン氏は、
>『ゼルダの伝説トワイライトプリンセス』がWiiで初めてのミリオンセラーを達成したことを明らかにしました。
ゼルダは米国だけで100万本を販売したそうです。
>またカプラン氏は3月末に全世界600万台という目標は順調に進んでいると述べました。

アメリカ人は『ゼルダ』好きだねぇー。
自分の頭で考えて謎を解かなければならないあたりが大人気の秘密なのかな?
ちなみに日本では、ニュース元にもあるとおり40万本弱の売り上げ。
先週のファミ通の数字で36万本。

日本でWiiソフト一番人気はホリエも楽しむ『Wiiスポーツ』。
今週のファミ通の数字で90万本。
ハードと一緒に買う人が多いソフトだし、
ハードが売れるだけこのソフトも売れると思えばミリオンは確実でしょう。
結局『Wiiスポーツ』がWiiのフラッグシップソフト……と言えばいいのか、
ハードの特性をフルに活かして、ハードの思想を充分に表現しているようなソフト、
ハードを代表するソフトになりそうな予感。

ゲームボーイなら『初代ポケモン
ファミコンなら『スーパーマリオブラザーズ
PS2なら『FFⅩ』かな?
DSなら『もっと脳トレ』…というか「タッチ!ジェネレーション」のソフト群。

そしてドリキャスなら『シェンムー』……



シェンムー3』がPS3で出るなら今すぐ貯金下ろして買いに走るんだけどな……。




閑話休題
ゼルダ』の話。

ゼルダはしんどいね!
やるのが。
やった人はわかると思うけど(多くないと思うけど)、
なかなかプレイするのにエネルギーが要る……。
昨年末から途中の水の神殿的なダンジョンで放置してた。
実家に居る間は『Wiiスポ』とか『はじめてのWii』とかやってて、
一人でプレイは出来なかった、てのもあるけど。
こっち(東京)に戻ってきて一人部屋でWiiと対峙して
「やろうかな……」
と思ってもなかなかコントローラに手がのびていかなかった。

だってダンジョンめんどくさそうなんだもん!!

ただでさえマップの広い神殿で、
さらに水の中を泳ぐとか、もぐるとか、流れるとか、いろいろしんどそうな仕掛けがたくさん……

('A`) ……

('A`) ……

('A`) ……マンドクセ



とこうなってた一ヶ月間だった一月は。
……いや、誤解されると困るんだけれども、
風のタクト』とか『夢を見る島』とか『神々のトライフォース』とか『ゼルダ』シリーズは大好きだし、
この『トワプリ』は「史上最高のゼルダを目指した」と開発者の方が言ってるだけあって
WiiのHP『社長が聞く!』参照)、とってもよく出来てるしおもしろいんだ!

だけど!

ヌルくないんだよね……。

こう、本気でがっぷり四つで取り組まなければいけないゲームなんですよ『ゼルダの伝説』って代物は。
その分謎を解いたりとか、クリアしたときの快感は格別のものがあるんだけど。
飲み会のあととかにお酒の入ったちょっといい気分で
「よっしゃ~『ゼルダ』でもちょこっとやろうか~」
なんて気分には到底なりえない。
ゼルダ』シリーズの面白さを知っている者にとっても、
その面白さと表裏一体の骨太さは、ゲームを始めるのにちょっと覚悟がいる。

見た目も『トワプリ』は64で出た『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の雰囲気を踏襲してるだけあって、
ゲームキューブの『風のタクト』のアニメ調キャラクターとは全ッ然雰囲気が違うし…。
敵キャラグロイし……。

ゾーラの神殿のボスの登場シーンとか気持ち悪すぎて泣きそうになったし……。
ウロコとか触手のぬめぬめ描写とかが……やけに力入って……生々しく……。

ううっ……。

(見た目も含めて)とっつきやすさは『風のタクト』のほうが上。
大体64持ってなかったから『夢をみる島』の次にプレイしたのが『風のタクト』で、
リアル調ゼルダは初めてなんだよね…。
神々のトライフォース』のボス戦も怖かったしグロかったっちゃグロイ敵も多いけど、
なにせ表現方法がドット絵だから高が知れてる。

それに比べてくそっ……『トワプリ』め……
モンスターの表現がこんなに上手になりやがって……。



んでまあ、その骨太なゲーム性とか、
リアル指向のグラフィックとかがちょっと障壁になってしばらく放置しちゃってた。
お酒飲んだいい気分なんかのときは
「よっしゃ~地球でも防衛したろか~」
とシンプル2000シリーズの名作『地球防衛軍』をやったりしてた。
操作を「テクニカル」にするとFPSライクな操作感になって楽しい。

なんてほかのゲームでお茶を濁してたりしたんだけど、昨日ようやく
「あの手ごわそうなダンジョンクリアするぞ!」
と決意を固めて(決意を固めるのに一ヶ月くらいかかった)、
ようやくクリアした。
泳いだり潜ったり水を流したりするのには骨が折れた……。
やっぱり……骨太だ。
二時間やるとくたくたになるもんね。
でもやっぱり(・∀・)オモシロイ!
謎を解くのに
「んー?」→「んん……?」→「んんん……?」→「……( ゚д゚ )ハァ?」
となってきて、でもいろいろ試してみると
→「( ´_ゝ`)……。」→「(・∀・)こうか!」
とわかって謎が解けて気持ちいいという絶妙な設定。
このキツイのが面白い、というほとんどマゾヒストの域に達するような悪魔的ゲーム。

面白いのは間違いなく面白いんですよ。
これぞゲーム、というかね。
正統派、というようなのをひさしぶりにちゃんとやったかも。
ゲームはしてたけど、みんなで『Wiiスポ』とかDSとかばっかりだったからね。
『常識力』とか『えいご漬け』とかね。
ただまちがいなく「しんどさ」もあるんですよ。

それは表現方法が2Dから3Dになって、
見た目はじゃんじゃん美麗になって、
操作はがんがん複雑になっていったっていう経緯に付属してくるものでもある
副作用としての「しんどさ」が。
もちろん「ゼルダは骨太なゲーム」っていう前提の上にね。
それでゲームが全部その「しんどさ」を伴う方向に進化していってしまっていたから、
「ゲーム離れ現象」が起きて、ゲームが売れなくなってしまっていた。
って言われている。
ひさしぶりにマジメなゲームやったらそれを少し実感したわ……。
同じようなゲームをたくさんやって「楽しさ」に慣れてしまうことはあっても、
「しんどさ」に慣れることはない(むしろ増幅する)から。


アメリカではやっぱり(ネームバリューもあるだろうけど)『ゼルダ』がこれだけ売れて、
日本ではこれとか『大神』とか『ワンダと巨像』とか骨太なゲーム(特にアクションゲーム)が
いまいち売れなかったり、
最近はジャンルの好みの差が鮮明に出るのね。
特に日本での骨太ゲーの売れなさはちょっと異常。
まぁ『Newマリオ』が日本でも400万本売れてるってのが救いっちゃあ救い……?

でもアメリカ人のゾンビ好きっぷりもちょっと異常。
あと銃大好きっぷり。



軽いゲームと骨太なゲームと、
どっちがよくてどっちが悪いってことではなくてね。
たぶんどっちも必要で、どっちもバランスよくあると俺としては嬉しい。
という話。
軽いゲームだってつくりがしっかりしてないと面白くもなんとも無いんだから。
むしろ遊びが軽いか重いかではなくて、
つくりがしっかりしてるかしてないかが「いいゲーム」の判断基準だと思いますよ私は。



ああええと閑話休題
本題は『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』の話ね。
ようやくマスターソードを手に入れた。
これまでの『ゼルダ』ならマスターソードを手に入れれば物語は佳境!
って感じだったしこれも佳境っぽいけど、さーて結末はどうなるのかなー?

でも佳境(?)のわりにはハートの数が全然少ないんだよね……。
かけら集めてないしな全然……。