明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

旅行の話

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朝になると猛烈に眠たくなって寝ると、夜にぱっちり目が覚める。
イエーイ時差ぼけ絶好調!

あさってから秋学期が始まるというのに……。


旅行中の写真データを整理しながらなんとなく振り返ってみたい。

それにしても成田空港ってなんであんなに遠いんだ。
どこから出発しても2時間以上はかかりそうな僻地に何故作った。
日暮里から1,000円かかるしその時点でちょっともうねえなんかねえって感じや。

成田の改札口で今回の同行者である同じ史学科の佐世保…もとい長崎と合流。
「最後だから日本っぽいものを食べておこう」
ということで昼食にラメーン。もといラーメン。
腹が減っていたのでうな丼セット1,500円ぐらいを頼む。
「用意した旅費は向こうで使うべきで、日本に居るうちはなるべく安く済ませよう」
などという意見は店頭の模型を見た瞬間に消え去ってしまって、
かわりにうな丼とラーメンが支配して占領して充満した。
中国産うなぎは色々と危ないなんて考えはこの際もうどうだっていいのだ今から行くのは中国じゃなくてイギリスだし。
帰郷&屋久島の旅行で増えた体重は減る予定がない。
イギリスは飯がまずかったけれどその分をビールで十分以上に補っていたので大丈夫だ。
いや全然大丈夫じゃないんだけど。

ヴァージントランティック航空にてイギリスまで約12時間の空の旅。
それにしても空港の人間はなぜああも愛想というものがないのか。
客にパスポートを用意させて、
出国だの入国だのの書類を書かせて、
自分はむっつりした顔でそれをチェックするだけだという、
このやろう空港じゃなければクレームもんだぞという接客態度なわけだけれども
(大体空港まで大荷物を抱えて、電車の旅2時間を強いられてる時点でこっちも結構イライラきてる)、
まぁ入出国の管理を厳しい視線で厳密に取り締まっておるのだということを考えれば我慢できなくもない。
そしてイギリスに行ったら成田の方が全然ましだったということに気づいた。


飛行機の楽しみといえば機内食
あんまりおいしくないことを知ってるとはいえ、
なんだか飛行機の中で食べる食事というのは駅弁みたいでわくわくする。
頼んだのは「松花堂弁当」。
見た目がすごくよくて驚いたけども、
いざ食べてみたら見た目のよさに味が伴ってなくてまた驚いたのでまぁおあいこというコトでいいんじゃないだろうか。

機内では、徹夜で行った甲斐あってかなりの時間を寝てすごせた。
首に巻くマクラを着けてたら、
穴があいてたのかどんどん空気が抜けていって役に立たなくなった。
首が痛くなった。
やや前途が不安になった。
目が覚めて映画『300』と『大奥』を観たあたりでヒースロー空港到着。
着陸前には結構機体が揺れて内心ドキドキ。
しかし英国民に「日本人は臆病者デス」と誤解させるわけにも行かないので、
日本男児らしく(?)あくまで平静を装う。
機内での感想→『300』が意外と面白くなかった


空港前に止まってたタクシーがイギリスっぽい。
お菓子の自動販売機があった。
両替の人に英語で話しかけたらモロに日本人で日本語が通じた。
そうなってくると最初につたない英語で話しかけたことが猛烈に恥ずかしくなった。
イギリスに行ったはいいけれども、
カタコト英語どころかガタゴト英語と言った方がいいぐらいしか使えないのが不安といえば不安だった。

同行者の長崎氏は両替のところにパスポートを置き忘れ、
待合室でそれに気づき素早く取りに行っていた。
人の表情がさっと真っ青に変わる瞬間というものを初めて見たかもしれん。
なにしろ無事あってよかった。


その後バスでホテルへ。
車窓に映る景色が建物から草木からあまりにも日本のものと違うので嬉しくなる。
空に浮かぶ雲一つとっても、
日本のはモクモクって感じでそれぞれ連結して大きな雲帯を作っているけれども、
イギリスのそれは個々に別れていて独立しており、
それぞれ適当な大きさでモコモコっと浮かんでいるのだった。
英国的個人主義が雲にまで透徹していると言ってもいい。……いいかな。

ホテルについてひとはしゃぎしたのち近くのパブへ。
憧れのパブでビール!
これだけでかなり興奮して口の端からよだれをたらすことさえ可能なんだけども、
それを書くともう長くてしょうがないのでまた今度に。