明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

大砲コンサート2007

イメージ 1

画像は何の関係も無いスよ。
ロンドンの公衆電話。
「電話するから写真撮ってくれ」
つって公衆電話の中で電話をかけている(フリをする)写真を撮ってもらったけども、
その後の3日間ぐらいで同じことをやっているいろんな国籍の観光客を少なくとも3組は見たので、
やはり観光客は世界各国似たようなことを考えるらしい。
あるいはやはり自分はインターナショナルな発想の持ち主であると、
無理矢理自分で自分をほめてあげることも不可能ではないけれども、
いったいそれが何のメリットをうむのかといえば私は全く何も言うコトができない。



本題。

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/071016/tky0710161245003-n1.htm
>「大砲」使った自衛隊コンサート 朝霞訓練場で20日

>大砲の発射音を演奏に生かす「自衛隊の大砲を使ったコンサート07」が20日、東京都練馬区大泉学園
町の陸上自衛隊朝霞訓練場で開かれる。

>演奏されるのは、チャイコフスキーの「大序曲1812年」。楽譜では、フランス軍に勝利したロシア砲兵部隊の活躍を表す大砲の音が指定されているが、通常は大太鼓やシンセサイザーなどで代用されている。

>主催する東部方面総監部広報室によると、今回は楽譜に忠実に、4門の105ミリ榴弾砲(りゅうだんほう)で曲中計29発が発射される。3年前に同訓練場の観閲式で演奏をしたところ反響を呼び、3年ごとに行われる観閲式で毎回実施する予定という。

>ほかに、火縄銃の射撃音が織り込まれたベートーベンの「ウェリントンの勝利」を楽譜通りに日本初演奏。現在の自衛隊の銃では音響が軽く演奏が成り立たないため、作曲当時の射撃音に近い旧式のライフルを使用する。

>弾はいずれも空砲。同広報室は「儀式でしか使わない礼砲部隊の大砲を、古式ゆかしく撃つのは珍しい。雰囲気を味わってもらえれば」と話している。


大砲……火縄銃……

それはまた……



というか作曲家もそんなものを曲に組み込むんじゃないよ。
楽器ってレベルじゃねーぞ

ベートーベンは『第九』で、
オーケストラに「合唱」を取り入れたことが当時驚きと共に絶賛されたらしいんだけれども、
大砲とか火縄銃とかの方が余程驚きなんだけども、
それは驚かなかったのかしら当時の人は。
昔だからか?

自衛隊クラシック音楽なんてなかなかイメージとして結びつくものではないかもしれないけれども、
でもまぁ軍には「軍楽」というものもあるし実は結構結びつきが深い。
昔は目覚ましも突撃の号令もラッパだしね。
寝覚めから永眠までラッパのメロディと共に。

しかし考えてみると現代の号令ってどうやるんだろ。
まさかラッパを吹いてチテチテトテタってわけじゃあなかろうし。
無線? 肉声?
昔は中隊とか大隊とか大人数で運用してたから楽器が必要だった?
今は運用の方法からして違う? なんとなく1グループが少人数のイメージ。
まぁ考えてもわかるもんじゃないな。
と言ってちょっと調べてもわかるもんじゃなさそうやな。
そしてそこまで深く調べてみる気も無いな。

だれか『陸軍兵士の運用方法の変遷 小隊~中隊規模を中心に』みたいな題でレポートにして提出してくれ。
そもそも何故陸軍に「軍楽」が取り入れられることとなったのか。
おそらく戊辰戦争あたりが軍楽導入の端緒といえるのではないかと思うけれども、
確かなことは言えない。
取り入れられることとなった経緯とか無くなった理由とかを盛り込んでさ。
もちろん自分ではやらない。


近いんだよね練馬駐屯地。原付で30分くらい。
行こうかな。