雪だっ！
雪が降ると景色の雰囲気が変わるから好きです。
もの寂しいというか・・・もの悲しいというか・・・
寂寞というか・・・寂寥というか・・・
ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと・・・とでも歌いたくなるような感じね。
雪は「ざあざあ」とは降らないし、
いくら降っても「ざぶざぶ」と流れ出すことはないし、
「バケツをひっくり返したような」という言葉で形容されることも無い。
まぁ、「バケツをひっくり返したような降雪」があるならいっぺん見てみたい気もするけど。
何が言いたいかというと、
雪はただひたすら「しんしん」と降るのだ。
小粒だろうが大粒だろうが、
雪が降る時の擬音は「しんしん」とか「ひらひら」とか「ふわふわ」なのだ。
雨と比べてなんと儚くてやわらかで繊細なオノマトペだと思いませんか。
夜の間に雪が降って、
昼になって溶け出す前、
朝日を浴びてきらっきらと光る雪景色の美しさは、
本当に息を飲むような美しさがありますよ。
都会の人はいっぺん見てみるといい。
木の形のまんまに、
木の幹と枝に張り付くようにつもって、
枝の濃茶と新雪の白く輝くのが、
えもいわれぬ、複雑な模様と単純な陰影をつくっているのは、
とても美しいものですよ。
や、まぁ北国には「ドカ雪」なんて言葉もありますがね。
実際降られる方はたまったもんじゃないんですけどね。
除雪しないといけないし。
でも好きですよ。雪。
冬も好き。
冬生まれの北国育ちだから。
あ、最近は
http://r25.jp/magazine/ranking_review/10004000/1112008011714.html
http://r25.jp/web/link_review/20004000/1122008011801.html
こういう仕事もしてます
