明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

やたら富山

イメージ 1

画像はネットで拾ったもの。
富山県のイメージ」。
わかる人には実感を持ってわかるんじゃなかろうか。
左下に富山県のマークが入ってるところを見ると富山県の広報物…なのか?

まぁいいや。
最近その富山がやたらフィーチャーされてます。
アニメで。

というのも、
true tears』と『ペルソナ』という深夜アニメの舞台が富山なんです。
なぜか。
なぜだ。

前者の『true tears』は、
制作会社が富山県南砺市城端町にあるから舞台も富山県になったとか。
主人公が「むぎや踊り」の練習をしているシーンが頻出するので、
そのたびに笑ってしまう。
高校時代に体育大会で踊らなければならなかったので、
たくさん練習しました>むぎや踊り

むぅ~ぎぃ~やぁ~ ぁぁああ~え~ええ~あ~ああ あ~あ~あ~ぃえええ~あ~

みたいな歌詞(?)。
制作会社は城端駅の近くにあるとか。
ちなみに城端駅はJR城端線の終点で、
電車は1時間に1本ないっす・・・。

このあいだうちにきた宅急便の人が
「砺波からのお荷物です~。あ、城端線のところですね」
つってて
「ああハイハイそうデス(眠い)」
とぼんやりと会話してしまって、
ああ運送会社の人はきっと電車にも詳しいんだなぁと寝ぼけた頭で思っていたのだけれども、
今思うとあれはテツオタの運送会社の人だったに違いない。

だってよく考えれば運送会社の人が鉄道に詳しい理由がないものなぁ。



あ、『true tears』の主な登場人物と相関図を紹介。ネタバレあり。


●人物
伸一郎(主人公/造り酒屋の息子)
ヒロミ(ヒロイン?/身寄りがない。伸一郎の父を頼って伸一郎と一緒に暮らす)
石動のえ(対抗馬?/変な女/兄がいる)
のえ兄(ライバル?/イケメン/伸一郎とは別の高校のバスケ部)
ミヨキチ(友人/大判焼きの店のあいちゃんに惚れてつきあっている)
あいちゃん(大判焼きの店で働く女子高生/伸一郎に頼まれてミヨキチと付き合うが、本当は伸一郎ラブ)

簡単に言うと六角関係。
おまけに前回
ヒロミ「実は私と伸一郎って兄妹らしいよ」
というベタというか昼ドラ的王道展開。


伸一郎…ヒロミラブだけど兄妹と聞かされ困惑。とりあえずのえと付き合ってみることに。
ミヨキチ…伸一郎とは仲のいい友人。あいちゃんラブだけどあいちゃんは伸一郎ラブ。ミヨキチ涙目。
のえ兄…妹のことを思い、伸一郎とのえを付き合わせようとする。自分はヒロミと付き合おうとする(伸一郎のお願い)


ヒロミ…「●●高校の(バスケ部の)4番(←のえ兄)がカッコイイ」発言が伸一郎を勘違いさせ、変なおせっかいを焼かせてしまう。伸一郎とは異母兄妹(?)。
石動のえ…ニワトリに弁当のから揚げを食わせようとする女。伸一郎と付き合うことに(第7話)。
あいちゃん…伸一郎に頼まれてミヨキチと付き合うが、本当は伸一郎ラブ。
    
基本的に主人公モテモテ。
で、まぁその登場人物6人に友人関係とか兄妹関係とか恋人関係とか絡んできて、
相関図を描くとやたらややこしいことに。
そのケレン味ある展開から通称「昼ドラアニメ」とも。

でもまぁ、PCゲーム原案のアニメなのに萌え要素少なめで、
昼ドラ的展開もドラマ重視といえばドラマ重視の結果なので、
いいっちゃいい。
もっと言えば、複雑な人間関係が普通に面白い。

かといって普段アニメを見ない一般人に勧められるかといえば……
うーん、微妙なラインかも。

とりあえず「むぎや」を踊る伸一郎には爆笑。
背景も山ー!って感じで富山っぽい。
あとファボーレが2回ぐらい出てきた。


そして『ペルソナ』のほうはPS2用ソフト『ペルソナ3』の世界観を継いだアニメで、
舞台はゲームの10年後の……富山県
こっちはよく見てないからよくわからんのだけど、
たまたま見た6話「所長が消えた日」は面白かった。
主人公の兄が警察署長で、
その署長を主人公にした外伝話ぽかった。
こっちも萌え要素少なめでよい。
あんまり富山っぽくはない。




ともかく、普段アニメとは縁遠い地・富山県がなぜか今期に限りアニメの舞台に使われてる(2作も)!
ってのは一体なんなんだろう。
しかもその2作とも富山県では放送されていないという……。


ともかくこの春は富山から目が離せない……のかも