不夜城新宿にて
とうきゅうシネマスクエアという映画館に映画を観にいったんすよ。
新世紀の例のアレの序がDVD発売記念で映画館でもう一回やるっていうから。
暇だったしホイホイ行ってしまった。
写真は「歌舞伎町一番街」の入り口をくぐった直後の風景。
ていうか看板と一緒に撮ればわかりやすかったのにね。
その映画館が歌舞伎町のど真ん中にあった。
KOMA劇場という有名な劇場の前に。
池袋や渋谷といったいわゆる「繁華街」にもまぁ、
飲み会があったりして行く事もあるし、
別に「繁華街」に慣れてないわけじゃないんだけれども。
歌舞伎町はなんか違う。
雰囲気というか、
歩いている人たちが違うのか、
なんていうかレベルが違う。
スライムとキングスライムぐらい違う。
いかにもホストって人といかにもホステスってひとと、
いかにもヤクザってひとが仲良くルンルン歩いてるからね。
皆が皆、やたらめったら香水のニオイを振りまいてるしね。
道行く人の半径１メートル以内に近寄ったら大体フローラルな香りが鼻をつくよね。
『殺し屋１（イチ）』って山本英夫のマンガによれば、
新宿にはヤクザが１万人おるらしいからね。
わが故郷庄川町の人口が8000人強（合併前）だったことを考えれば、
その数字はまさに驚異的やね。
夜だから暗いんだけど、
その分ネオンの看板の明るさが引き立つよね。
12時回っても大勢の人ごみが蠢いてるね。
肌に感じる街の空気は「欲」だったね。
あらゆる欲が空気中に溶け出して漂って渦を巻いている感じがしたね。
詩的だなぁ。
そして豚が立ち番をしている店・博多天神で食欲におぼれる。
http://tokyo.cool.ne.jp/hakatatenjin/
こってりとんこつラーメン。
ガッツリ食べる。
ラーメン。
替え玉が無料。
なんと替え玉を使っても１杯500円というリーズナブル。
もちろん食べる。
ぶひぃ。
うまかった…のかな？
とんこつラーメンって全部同じ味に感じるんだよね。
南池袋の行列店「無敵や」も食べたけど、
やっぱりさほどウマイとも思わないんだけど…。
じゃあ食うなって話やね。
食欲におぼれた。
ぶひひぃ。
