FAXとIT革命
画像はネットで拾ってしまったシュールな画像。
ずっと使いどころに悩んでいたんだけど、今回ようやく使うことができました。
「IT革命」と聞くとなんだか懐かしい響きになった感もあるけれど、
その革命は今現在も絶賛進行中なんですよという話をします。
進行中、というのは2つの意味があって、ひとつは
「今現在もゴンゴンガシガシ音を立てて動いて進んでいますよ」
という意味と、
もうひとつは、
「とはいえまだその革命が“完了”したわけではないですよ」
という意味。
何が言いたいかは具体的にこういうこと↓
「ネットでFAXの送受信ができたらいいなあ」
と考えたんですよ。
普段、仕事で取材のお願いをするときとかに、
取材相手に雑誌の企画書をお送りするんですが、
その際にメールかFAXで企画書をお送りするんですね。
でまあ、最初に電話をかけたときに
「企画書をお送り差し上げようと思うんですけれども、
メールとFAXだとどちらが御都合よろしいですか?」
という風に聞くわけです。
大体7:3ぐらいの割合でメールのほうが多いんですが、
でもやっぱりFAXで送ってくれと仰る方もいるんです。
こっちとしてはメールのほうが楽です。
なぜかというと、
企画書は大体.docファイルで作られていて、
メールならそれを添付して送るだけだから。
しかしFAXだと、
企画書とFAX送信表を印刷
↓
デスクからコピー機に用紙を取りにいく…メンドイ
↓
コピー機からFAXのところに用紙をセット…メンドイ
↓
FAX…さほどメンドくないけど、エラーで送れないときはメンドイ
↓
手元に残る何枚かの、もう使えない紙…裏側はメモに使うけど、基本ゴミが増える。
とまあ、めんどくさいし、不要紙がでるんですよ。
受け取るときもね。紙がね。
で、思ったのが冒頭の
「ネットでFAX送受信できないかなあ」
という発想。
インターネットファックス。でビジネス。
略してINF
これは会社が作れるな…と皮算用した。
こっちから送るときは、
.docファイルや.pdfファイルをメールで(相手先のFAX番号も一緒に)INF社に送り、
INF社がFAXの形にして送信。
受信先はFAX機で受信。
相手先からもFAXは、いったんINF社が受け取り、
.jpgとか.pdfに変換してメールアドレスで受信。
メールで送受信
↓↑
INF社(データ変換)
↓↑
FAXで送受信
という仕組みを作れば、
FAXでやり取りをしたい人はFAXで、
メールでやりたい人はメールでやり取りができるわけです。
INF社はデジタルデータとFAXデータを変換して仲介する仕事をする。
変換のシステムさえできれば意外と安価でできそうなビジネスじゃねいか?
と思ってたら…
すでにそういう会社があった
http://www.net-fax.jp/ とか
というか調べたらたくさんあった。
すでに手垢のついたアイディアだったか…
でまあ、ちょっとだけ落胆して、
考えたのが一番最初の
「IT革命って懐かしい響きになっちゃったけど、現実的にはまだまだ“進行中”なんだなあ」
ということです。
(FAXも情報技術のひとつではあるんだけど)アナログなFAXと、
ネット経由のディジタルなメールでのやり取りの仲立ちをしてくれるサービスがあるということは、
基本的にデジタルでやり取りしたい俺のような人と、
ようやく使い慣れたFAXでのやり取りの方が嬉しい人の両方がいて、
つまりIT革命というのは、
今はまさに過渡期にあるということの証左なんじゃーないかとか思った。
思ったのです。
まあ、
森総理がIT革命を「イット革命」と読んで失笑を買ったのが今調べたら2000年のことだったし、
それからたった8年しかたってないことを思えば、
IT革命の進行速度は速いっちゃあ速いんだろうけど。
100年以上前の産業革命だって、
蒸気機関の発明から社会の形が変わるまでは、
けっこうな時間がかかっていったはずだし。
言葉としては懐かしい感じだけどまだまだ真っ最中なんですよ>IT革命
「革命的だなぁ…」と嘆息して革命を実感するような技術が現れるのは、
むしろこれからのほうが多いかも。
あと「イット革命」発言を調べて出た、2000年6月時の2chの「名無し」の名前が、
「名無しさん@一周年」
という名前でなんだか歴史を感じた。
2chが一周年の頃だったか…
そのころはドリキャスでインターネットにつなげてたり…したなあ。
余談:あれこそ革命的なハードだったのに…>ドリキャス
(´;ω;`)SEGA…ウッ…
テレホーダイに加入したかったけど、
「夜12時からネットつなぎ放題? そんなんしたら学校眠いやろ常識的に考えて…」
と親にばっさり断られたのも今じゃいい思い出。
2chこそIT革命の特徴を現した、
もっとも革命的な技術というか…場所なのかもね。
それが前世紀に始まっていたというのもやや驚きだけど、
掲示板サービスの発祥を言ったらパソコン通信まで遡ってしまう。
まあいいや。
何が言いたかったかというと、
ネットでFAXビジネスはすでに他人にやられていたのかチクショウ。
ということ。
で、
そういうサービスがあるというのは、
まだまだIT革命は進行中なのですよということ。
なんだかダラダラとムダに長くなってしまった。
こういうのを冗長というのですね。
読んでくれた人はお疲れ様でした。
途中で断念した人は正直すまんかった。
ずっと使いどころに悩んでいたんだけど、今回ようやく使うことができました。
「IT革命」と聞くとなんだか懐かしい響きになった感もあるけれど、
その革命は今現在も絶賛進行中なんですよという話をします。
進行中、というのは2つの意味があって、ひとつは
「今現在もゴンゴンガシガシ音を立てて動いて進んでいますよ」
という意味と、
もうひとつは、
「とはいえまだその革命が“完了”したわけではないですよ」
という意味。
何が言いたいかは具体的にこういうこと↓
「ネットでFAXの送受信ができたらいいなあ」
と考えたんですよ。
普段、仕事で取材のお願いをするときとかに、
取材相手に雑誌の企画書をお送りするんですが、
その際にメールかFAXで企画書をお送りするんですね。
でまあ、最初に電話をかけたときに
「企画書をお送り差し上げようと思うんですけれども、
メールとFAXだとどちらが御都合よろしいですか?」
という風に聞くわけです。
大体7:3ぐらいの割合でメールのほうが多いんですが、
でもやっぱりFAXで送ってくれと仰る方もいるんです。
こっちとしてはメールのほうが楽です。
なぜかというと、
企画書は大体.docファイルで作られていて、
メールならそれを添付して送るだけだから。
しかしFAXだと、
企画書とFAX送信表を印刷
↓
デスクからコピー機に用紙を取りにいく…メンドイ
↓
コピー機からFAXのところに用紙をセット…メンドイ
↓
FAX…さほどメンドくないけど、エラーで送れないときはメンドイ
↓
手元に残る何枚かの、もう使えない紙…裏側はメモに使うけど、基本ゴミが増える。
とまあ、めんどくさいし、不要紙がでるんですよ。
受け取るときもね。紙がね。
で、思ったのが冒頭の
「ネットでFAX送受信できないかなあ」
という発想。
インターネットファックス。でビジネス。
略してINF
これは会社が作れるな…と皮算用した。
こっちから送るときは、
.docファイルや.pdfファイルをメールで(相手先のFAX番号も一緒に)INF社に送り、
INF社がFAXの形にして送信。
受信先はFAX機で受信。
相手先からもFAXは、いったんINF社が受け取り、
.jpgとか.pdfに変換してメールアドレスで受信。
メールで送受信
↓↑
INF社(データ変換)
↓↑
FAXで送受信
という仕組みを作れば、
FAXでやり取りをしたい人はFAXで、
メールでやりたい人はメールでやり取りができるわけです。
INF社はデジタルデータとFAXデータを変換して仲介する仕事をする。
変換のシステムさえできれば意外と安価でできそうなビジネスじゃねいか?
と思ってたら…
すでにそういう会社があった
http://www.net-fax.jp/ とか
というか調べたらたくさんあった。
すでに手垢のついたアイディアだったか…
でまあ、ちょっとだけ落胆して、
考えたのが一番最初の
「IT革命って懐かしい響きになっちゃったけど、現実的にはまだまだ“進行中”なんだなあ」
ということです。
(FAXも情報技術のひとつではあるんだけど)アナログなFAXと、
ネット経由のディジタルなメールでのやり取りの仲立ちをしてくれるサービスがあるということは、
基本的にデジタルでやり取りしたい俺のような人と、
ようやく使い慣れたFAXでのやり取りの方が嬉しい人の両方がいて、
つまりIT革命というのは、
今はまさに過渡期にあるということの証左なんじゃーないかとか思った。
思ったのです。
まあ、
森総理がIT革命を「イット革命」と読んで失笑を買ったのが今調べたら2000年のことだったし、
それからたった8年しかたってないことを思えば、
IT革命の進行速度は速いっちゃあ速いんだろうけど。
100年以上前の産業革命だって、
蒸気機関の発明から社会の形が変わるまでは、
けっこうな時間がかかっていったはずだし。
言葉としては懐かしい感じだけどまだまだ真っ最中なんですよ>IT革命
「革命的だなぁ…」と嘆息して革命を実感するような技術が現れるのは、
むしろこれからのほうが多いかも。
あと「イット革命」発言を調べて出た、2000年6月時の2chの「名無し」の名前が、
「名無しさん@一周年」
という名前でなんだか歴史を感じた。
2chが一周年の頃だったか…
そのころはドリキャスでインターネットにつなげてたり…したなあ。
余談:あれこそ革命的なハードだったのに…>ドリキャス
(´;ω;`)SEGA…ウッ…
テレホーダイに加入したかったけど、
「夜12時からネットつなぎ放題? そんなんしたら学校眠いやろ常識的に考えて…」
と親にばっさり断られたのも今じゃいい思い出。
2chこそIT革命の特徴を現した、
もっとも革命的な技術というか…場所なのかもね。
それが前世紀に始まっていたというのもやや驚きだけど、
掲示板サービスの発祥を言ったらパソコン通信まで遡ってしまう。
まあいいや。
何が言いたかったかというと、
ネットでFAXビジネスはすでに他人にやられていたのかチクショウ。
ということ。
で、
そういうサービスがあるというのは、
まだまだIT革命は進行中なのですよということ。
なんだかダラダラとムダに長くなってしまった。
こういうのを冗長というのですね。
読んでくれた人はお疲れ様でした。
途中で断念した人は正直すまんかった。