風呂釜が壊れて大ピンチでござるの巻
写真は江古田の万龍というタイヤキ屋さん。
なんでも最初は中華料理屋だったのだけど、
中華料理屋さんから今川焼き屋さんへ、
今川焼きから大判焼きへ、
大判焼きからたいやき屋さんへと変身したのだとか。
どおりで中華っぽい名前だ。
一尾(?)90円という奇跡の安さ。
おいしかったです。
ごちそうさまでした。
タイトルの話。
さーて寒いし風呂でも沸かそうかな、と浴室へ行った。
しかし、
カチッ。
(バランス釜で火をつけるときの音)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E9%87%9C - バランス釜)
・・・?
カチッ。
・・・・・・?
カチカチッ。
ひ、火がつかない。
なんてことだ。
年季は入っているものの、
これまで毎日お風呂を暖めてくれていたバランス釜のバランスさんが、
壊れてしまった。
もう・・・終わりだね・・・君が・・・小さく見える・・・
小田和正が頭をよぎる。
しかしくじけてばかりはいられない。
管理会社に電話したらすでに営業は終了していたので、
明日改めて電話することにする。
近くの銭湯を検索するが、
少し歩かないといけない。
そして外は寒い。
出たくない。
帰りに湯冷めするのも馬鹿らしい。
しかし昨日めんどくさくて風呂に入ってないし、
今日はきれいにしたい。
・・・。
どうしよう。
そこで、台所の瞬間湯沸かし器が目に入った。
これだ。
貧乏さん応援番組『銭型金太郎』でみた、
「台所のシンクで洗髪」
やるしかない。
そうだそうするしかないのだ。
やってみた。
できるかぎり首を曲げ下を向き、
シャンプーが回りに飛び散らないようにする。
しばらく同じ体勢をとり続けていると、
首の後ろが痛み出してくる。
さらに同じ体勢でいると、
背中全体が痛くなってくる。
それでもまだシャンプーが終わらないので、
最後には太ももの裏・ハムストリングスとふくらはぎまでが悲鳴を上げる。
い、痛い。
こんなにも辛いものだったのか。
なんたる辛苦だ。
シンクだけに。
どうもすみません。
苦労して頭を洗ったあと、
お湯をやかんで沸かして身体を正式に清拭した。
いや正式な清拭のやり方はしらないけれども、
わきの下など汗をかくところにはじっくり熱いタオルをあてがって、
汗を搾り取るようにして拭かなければならないということは知っていた。
しかし問題は、
熱湯が熱すぎて、
タオルを絞ると指の間から熱湯がこぼれだし、
「あひゃい」
と間の抜けた声を何度も発してしまっていたことだった。
玄関を上がるとすぐの台所で奮闘していたので、
外にまでその情けない声が聞こえてしまっていた可能性は十二分にある。
そんなことを心配しながら寒い台所で素っ裸になってあひゃいあひゃいとわめいている男の図は、
悲しい。
早くお風呂を直したい。
なんでも最初は中華料理屋だったのだけど、
中華料理屋さんから今川焼き屋さんへ、
今川焼きから大判焼きへ、
大判焼きからたいやき屋さんへと変身したのだとか。
どおりで中華っぽい名前だ。
一尾(?)90円という奇跡の安さ。
おいしかったです。
ごちそうさまでした。
タイトルの話。
さーて寒いし風呂でも沸かそうかな、と浴室へ行った。
しかし、
カチッ。
(バランス釜で火をつけるときの音)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E9%87%9C - バランス釜)
・・・?
カチッ。
・・・・・・?
カチカチッ。
ひ、火がつかない。
なんてことだ。
年季は入っているものの、
これまで毎日お風呂を暖めてくれていたバランス釜のバランスさんが、
壊れてしまった。
もう・・・終わりだね・・・君が・・・小さく見える・・・
小田和正が頭をよぎる。
しかしくじけてばかりはいられない。
管理会社に電話したらすでに営業は終了していたので、
明日改めて電話することにする。
近くの銭湯を検索するが、
少し歩かないといけない。
そして外は寒い。
出たくない。
帰りに湯冷めするのも馬鹿らしい。
しかし昨日めんどくさくて風呂に入ってないし、
今日はきれいにしたい。
・・・。
どうしよう。
そこで、台所の瞬間湯沸かし器が目に入った。
これだ。
貧乏さん応援番組『銭型金太郎』でみた、
「台所のシンクで洗髪」
やるしかない。
そうだそうするしかないのだ。
やってみた。
できるかぎり首を曲げ下を向き、
シャンプーが回りに飛び散らないようにする。
しばらく同じ体勢をとり続けていると、
首の後ろが痛み出してくる。
さらに同じ体勢でいると、
背中全体が痛くなってくる。
それでもまだシャンプーが終わらないので、
最後には太ももの裏・ハムストリングスとふくらはぎまでが悲鳴を上げる。
い、痛い。
こんなにも辛いものだったのか。
なんたる辛苦だ。
シンクだけに。
どうもすみません。
苦労して頭を洗ったあと、
お湯をやかんで沸かして身体を正式に清拭した。
いや正式な清拭のやり方はしらないけれども、
わきの下など汗をかくところにはじっくり熱いタオルをあてがって、
汗を搾り取るようにして拭かなければならないということは知っていた。
しかし問題は、
熱湯が熱すぎて、
タオルを絞ると指の間から熱湯がこぼれだし、
「あひゃい」
と間の抜けた声を何度も発してしまっていたことだった。
玄関を上がるとすぐの台所で奮闘していたので、
外にまでその情けない声が聞こえてしまっていた可能性は十二分にある。
そんなことを心配しながら寒い台所で素っ裸になってあひゃいあひゃいとわめいている男の図は、
悲しい。
早くお風呂を直したい。