明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

羽後物産展 IN 秋葉原 へ行ってきました

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アキバのUDXで羽後の物産展をやっていました。
ステージではアーティストたちの演奏などもあったりしてにぎやか。
(写真ではわかりませんが、けっこう人もきていました)

羽後といえば…そう、
萌えイラストを米の袋にプリントした「萌え米」で一時期話題になった町です。
なんでもひと月で、それまでの2年分の売り上げを上げたとか…つまり24倍もの勢いで売れたと。
萌えの力は恐るべしなのです。
http://maniaxz.blog99.fc2.com/blog-entry-2207.html
(「1ヶ月で2年分の売り上げ」のソース元は朝日新聞の記事らしいけど、
asahi.comの記事は消去済みでした)

せっかくなので2kg1600円のものを一袋購入。
とても会社では使えそうにないクリアファイルをいただきましたよ!
しかしまぁ、
高いだけのことだけあって、
米自体は非常に美味であるというのがネットでの評判なので、
いまある米(新潟産コシヒカリ/うまい)がなくなったら食べてみたい。
無洗米でない米は久しぶりなので研ぐのがめんどいかも。
しかし新潟産のコシヒカリの後に食べて「ウマイ」と思えば、
それは相当うまいということになるでしょうきっと。
食べてみないとなんともいえませんが楽しみです。

ただの米…というと失礼だけれども、
それこそ日本全国で生産されている農産物に、
これだけ特徴付けられて全国で話題になり、
実際に売り上げも伸びているというのは、
「萌え」の力のものすごさを表している一例でもある(…か?)。

絵を描いているエロゲンガー西又葵さん公式サイト↓
http://aoinishimata.jugem.jp/?eid=866

で、
その脅威の売り上げに味をしめた羽後町は、
同じく萌えイラストをパッケージに印刷した「羽後牛カレー」から、
「うご野イチゴちゃんロール」(苺を使ったロールケーキ)なるものまで販売。

…町の財源確保のために、オタクの財布を狙い撃ち!
やるなー羽後町。

まぁ、
オタクは
「面白いと思うものにはお金を惜しまない」
という特徴があるので、
値段に見合った価値がある商品なら、
なんら非難されるべきいわれはないです。

それにしても萌え絵をつけただけで24倍の売れ行きとはすごい。
…わが故郷・庄川町も特産のゆずのマスコット“ゆず香ちゃん”を萌えキャラ化して一山当てれば…
なんて不埒な考えが少し頭をよぎりますね。

でもまあ、
一般的に頭の固い地方公務員風情に、
そんな柔軟な考え方と、
オタクが一目見て欲しくなるような、
高いクオリティの製品を完成させることができるかといえば、
なかなか難しいような気がしますね。
(その点で、ちゃんとそれをやった羽後町は凄いと思います)
(しかし故郷の町が「萌えビジネス」に手を染めたら、それはそれで複雑な気持ちになりそうな…)


羽後物産展@UDXは明日までなので、
行ってみたい人はお早めに!