明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

一年の半分の月の半分

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光陰矢のごとしと言いますか…
少年老い易く学成り難しといいますか…
ゆく川の流れは絶えずしてまた元の水にあらずといいますか…

なんだかいろいろと時間がたつのが早い気がします。

写真は昨日14日の日曜日で閉店になった、
秋葉原の老舗喫茶店「古炉奈」。
コロナと読みます。

昨日で閉店だったことを思い出し、
急きょ行ってみましたが時すでに遅く、
午後7時半には閉店していたっぽい。
(いつもは午後10時閉店ということで油断していた。不覚…)
最後に行っておきたかったんだけれど。
残念です。

コロナといえば、
今年は奄美大島あたりで皆既日食が見られるらしいですね。
これを逃すと次に日本で皆既日食が見られるのは数十年後になるそうですが、
いまや現地の宿やフェリーは予約でいっぱいだったりするらしいので、
数十年後の機会に懸けたい。

閑話休題
<衝撃! アキバの老舗喫茶店「古炉奈」が6月に閉店-ASCII.jp>
http://ascii.jp/elem/000/000/418/418415/

なんでも1966年開業だったらしい。
プライベートでも仕事でも、
何度か利用したことがありますが、
落ち着けるいい雰囲気の喫茶店でした。
純喫茶つーのかな。

コーヒーが600円くらいして、
コーヒースタンドに比べればまぁ高いんだけれども、
その分きちんとおいしいコーヒーが飲める、
秋葉原では稀有な喫茶店でした。

昔の秋葉原はよく知らないんですが、
「古き良きアキバ」を残していたお店だったように思います。

さてそんな「古炉奈」ですが、
なんと7月からはギルド風レストランに改装されてリニューアルオープンとなるそうです。

<アキバの老舗喫茶店「古炉奈」、ギルドレストランに改装へ-ASCII.jp>
http://ascii.jp/elem/000/000/423/423800/

ええー…。
確かに営業が長かっただけあって、
店内はボロ…もとい年季が入ったいい雰囲気だったので、
店内を中世?っぽく飾り付けるならその雰囲気もいい方向に作用するでしょう。

でもそんなもの、
それまで本物の「年季が入った喫茶店」だったものが、
どれだけ本物に見えても、
飾り付けを「年季が入ったように見せたお店」にしただけの、
偽物にすぎない。

本物の年季が入った本格喫茶の雰囲気は、
茶店を営業している限りは本物でしょう。
けれどもそれを「中世風レストラン」などどいうけったいなものに利用してしまった瞬間、
それはただ店の雰囲気作りに利用されるだけの、
インテリアの一種に成り下がってしまう。

なんだかなぁ。
と思うのです。

40年以上営業してきた本物の喫茶店と、
本物の喫茶店だった場所の雰囲気を利用しているだけの偽物の喫茶店では、
前者のほうが貴重で尊いはずだと、
個人的には思います。

まー、
そう言っても儲からなければ仕方がない。
世知辛いのう。
リニューアルしたら一回は行くよ。


三沢さんの訃報もあってやや感傷的になった週末でしたね。
中学生の頃、
友達んちで三沢さんのビデオを見て(むりやり見せられて)、
プロレスの面白さを教えられたプロレスラーだっただけに、
感傷もひとしおです。

ノア独立後はもうすっかり腹の出たメタボレスラーでしたが、
若いころはもっとこう、
もうちょっとシュッとしてて、
動きも機敏で凄かったんですよ。

タイガースープレックスとか凄かったんですよ。
投げられても殴られても蹴られても、
大ピンチのカウント2.99から大逆転!
道具も何も使わずに、
リングの上で1対1で戦うだけで、
何万人もの観衆を湧かすことができる、
観ている人に感動を与えられる、
間違いなく本物のプロレスラーでした。

ご冥福をお祈りいたします。
合掌。


本物が消える水無月雨が降り


寂しいから俳句だって詠んじゃうもんね。

こないだ面白かったスレ
「やるおが短歌を始めるようです」
http://kurukururasinban.blog33.fc2.com/blog-entry-574.html

文学部だったですもの