明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

買ってしまった…

来月は12月ですね。
年賀状も作らなければならないしなんだかいろいろなことをしなければならない。

そんなわけで書店にも来年のカレンダーとか年賀状作りソフトとか
いろいろと季節を感じさせる商品が並んでいます。

そんな書店の気の早いコーナーの中で目について
つい購入してしまったのが…これ↓














イメージ 1

題して
高田純次監修 適当手帳 for Business 2011』
からしてすでに

「社会人なら手帳って必携だよね」

「オレ? 持ってないよ」


…くっ(必死で笑いを抑える)!
高田純次節全開。

なんだこれは、いったいなんなのだ、どういうことなのだこれは。

手帳、ましてや仕事に使われるべきまっとうなビジネス手帳、
それをあの高田純次が監修していいのだろうか。
そしてタイトルが『適当手帳』…。

『適当教典』や『適当日記』などを著書にもつ高田純次氏の『適当』シリーズの最新作とも取れる。
どういう内容なのだろうかといやでも興味がわく。
そして実際に手にとってみて黒表紙を1枚めくってみると… ↓

イメージ 2

罫線が引かれたメモ帳(?)が。
しかもそれが…ぐちゃぐちゃ。笑。

なんかこのゆるい感じ…適当な感じ…見たことある…。
主に自分のノートとかで…特にやる気のない授業とかの…。

すごく親近感がわいてしまいます。
さらに中には… ↓

イメージ 3

スケジュールページに1日1個の名言(?)が!
もちろんその内容もご覧のとおりのもの。

ページをめくるごとに笑える…というか脱力します…。

まず帯にやられて
それをめくった手書きのマス目にやられて
最後にこの名言集にもなっている仕掛けにやられてしまい
気がついたらレジに持って行ってしまっていました…。
1000円ジャスト。

だってこんな商品ほかに無いでしょ!?
買っちゃいますよ!
買っちゃいましたよ!

適当な手帳って!
他の商品に例えればそれって
「切れない包丁」とか「打てないバット」みたいなもんじゃないですか!

なんかもう
店頭で見かけただけで笑わせられた時点で、負け、というか
なんかもう参りました、って感じで買っちゃいました。

手帳としてもいちおうちゃんとできていて
5時以降のスケジュール部分が大きく取られていたりと小細工が。笑。
使おうと思えばちゃんと使えそう…かな…?

この商品のすごいところは
高田純次さんというキャラクターを手帳とコラボレーションさせて
「適当」な「ビジネス手帳」という完全に矛盾した要素を合致させて見るだけで面白く
それでいて製品として破綻していない、
使う気になればちゃんとした手帳としても使えそうな製品に仕上げている、
というところにあると思います。

こういうくだらないの大好きw

世に適当な人間は数あれど(そしてその一人であるという自負もありながら)、
適当を芸の域にまで高めたのは高田純次ただ一人ではないだろうか…
などとせんないことを考えてしまいます。
この唯一無二感。
すごいです。

以上。
やってしまった衝動買いに必死で自分への言い訳をするでござるの巻でした。
や、まぁ、全然後悔してないっすよ。笑。

あぁ年賀状も作らないとなぁ。