明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

桜を見に行ってきました

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

自転車で行くとちょっと肌寒かったですが
庄川合口ダム付近の舟戸公園では五分咲き~満開の桜が木々によってそれぞれ咲いてました。
こうしてもしゃーもしゃーと膨れるように咲いている桜をぼんやりと眺めると
ようやく長い冬が開けたんだなあという実感がモリモリと湧いてきますね。
(先週は雪が降ったんだバカヤロウ!)

それでも降る雪に負けず花開いてくれた桜は偉いもんですなあ。
本当は昨日のほうがキレイに晴れていて桜も写真映えがするお天気だったので
本当は午前のうちにちょっと自転車で見に行こうかと思っていましたが
自由業の気楽さでもって昼まで寝過ごしてしまいました。
全く偉くないもんですなあ。

雪も好きだけど桜も好きですね。
まあー桜が嫌いな人ってそうそう居ないとは思うけど
やっぱり景色が一変しますからね。咲くと。
そして「春だぜぇ!」と強烈にアピールしてくれますからね。

昔は桜が咲こうがさほど興味はなくて
まあ咲いてるのを見ればああキレイだな、くらいには思いますけどそんなに
一生懸命「桜を見に行かなきゃ!」なんて思わなかったんですよね。

学生の頃は確かにそんなふうに思っていたような気がします。
それでも最近なぜか、春には桜を見るだとか、夏には海に遊びに行くだとか、
季節を感じることに自分から躍起になっているのは
そうして一生懸命にしないと季節というのはあっという間に変わってしまうのだなあと実感しているからですね。

いやほんとに季節が変わるスピードというか
月日が経つ速度って加速の一途をたどっていると思わない?

歳を取るにつれてそれが本当に顕著になりまして…。
先月が終わったときは「もう今年も4分の1が終わったのか…」と思いましたが
あと二週間もすれば「もう今年も3分の1が終わったのか…」と力なくつぶやくでしょう。

一年の3分の1が終わったということはもう半分終わるのも目前で
半分が終わってしまえばもうその年は始まりより終りに近いわけですから、それはもう終わったも同然ですよ。
だから後2週間もすれば今年はもう終わったも同然です。
だってあと2ヶ月もすれば夏至が来て
そのあとはもうどんどん日が短くなっていく期間に突入ですよ。

そう思うと躍起になって必死になって
去りゆく春を、季節の記憶をこの身に刻み付けるようにしなければならない気持ちも伝わるはずです。
桜が咲くと今年も終わりだなあという気にもならむ(なるであろう)。

歳を取っていくと段々そう思うタイミングが早くなっていくようですから
そのうち正月に初日の出を眺めながら「今年も終わりだなあ」と思う時が来るかもしれません。
さらに経つと一周して元に戻る。

そんなことがあるのだろうか。
歳をとったら確かめてみたい。