明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

入院してました

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写真は入院していた病棟から眺める砺波平野のようす。
広々としていますなあ。

鼠径ヘルニアというやつの処置をするために入院していたのです。
これがどういう症状のものかといいますと
ある日突然股間うずら卵大のしこりがあることに気づくわけですな。

なんだこれは…癌か?

ぞっとしない想像が頭をよぎります。
さっそく病院を受診すると医師が患部をソフトタッチをしてこう言います。

ハハァこれは脱腸ですな」と。

鼠径ヘルニアとは要は脱腸のことです。
蟲師』のギンコなら「これは蟲の仕業ですな」と言うような、こともなげな口ぶりで言うので
なんだかこちらも一安心しました。

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(参考:『蟲師』1巻)

なるほど下腹部のこのコリコリしたものはガンでもポリープでもなく腸だったか。
ホルモンであったか。
そう思うとこのぷりぷりの感触も納得がいくもので
指で押し込んだりツルッツルッと滑る感覚を皮膚越しに楽しんだり
無闇にシロコロホルモンなんかを食べに行きたくなります。

腸がチョロッとはみ出ていても痛みも不都合も全然なかったので
実はこの受診から1年ほど様子を見ていたのですが、医師の
「痛みはないけど放っておいて治るものではないし腸閉塞のリスクが高まるから手術するにこしたことはない」
ということで、手術することにしましたのです。

<Youtube - 鼠径ヘルニア 手術>

↑の動画をひと通り見ると鼠径ヘルニアの手術がどういうものなのかよく理解できます。
まあ、鼠径ヘルニアでもない一般の人がそれを理解する必要があるのかどうかと問われれば
ない。

入院中は暇にあかせて本を読んだりDVDを見たりゲームをしたり(全てベッドの上で!)、
怠惰の極地とも言うべき生活をしていました。
術後の痛みさえ無ければ全く素晴らしい生活でしたね。

しかしあれですわ、簡単に切るものではないですね、おなかというのは。

手術の様子や入院時の生活などは気が向けば日が改めて詳述したいと思います。
いい記念ということで(?)。