明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

グランフォンドの記憶

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画像は今月2日にあった「グランフォンド富山2013」スタート前のようす。
朝5:00に受付をし、実行委員会やスポンサー様の偉い人が挨拶をする
開会式を経てスタートは結局7:30くらいに。

2日にあったから「これをブログに書かなきゃ」と思っていたんだけど
何しろ当日は観光祭で夜高(行灯)を押していたりしたので
とてもつかれていたのです。

それで当日かせめて次の日くらいに書かなかったらば
あれですね
だやくなりますね。
書くのが。

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漫画『ドリフターズ』の主人公・島津豊久こと、妖怪・首おいてけも
「礼はすぐ言わねば言いづらくなる」と言っているように
「うむ! ブログはすぐに書かなきゃ、スッゲーめんどくさくなるのう」。

これですね。

それで「書かなきゃ」→「めんどい」という思考のループアンドループにガッツリはまり込み
書こうと思えば思うほど
書かなきゃと思えば思うほどに書くのが億劫になってしまう
やる気のデフレスパイラルに陥った2週間くらいでございました。

2週間もたてば、全部無かったことにしてサクッと昨今のちょっとした話題を放り投げておく
(例えばNPBコミッショナー加藤良三の無能さがひどい」)というようなこと
もできたのですが
でもまぁせっかく自転車で130キロも走った、人生においてもなかなか稀な出来事だったので
重い腰を上げてガリガリと書きつけておきますよ。


●大会前の自転車整備の話

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グランフォンドの前に、ずっとほうっておいた様々な懸念事項を解消しようと思って
自転車屋に色々とお願いすることにしました。
写真は実際にお願いをした砺波市自転車屋さん・サイクルセンター清登。

ずっと「サイクルセンター清澄」と思っていて、写真を見たら名前が違って
いま、軽く驚愕している。

後輪がパンクしていたのです。
パンク自体は自転車にはよくあることなのですが
チューブを新品に交換してもすぐパンクしてしまっていたのです。

何度新しいチューブにしても、すぐパンクしてしまいます。
これではチューブを入れれば入れるほどお金と手間の損。

何か刺さっているのではないかと自分でもタイヤやチューブをじっくり見たり
チューブの内側を撫ぜてみたり濡れタオルで拭いてみたりしましたが
結局その原因がわかりませんでした。

こうなったら最後の手段!

プロに丸投げ! おまかせ!

というわけでお店に持ち込んでパンク修理をしてもらうことにしました。
そしたらお店の人はまずパンクしたチューブを一旦ホイールにあてがって
軽く空気を入れていました。

そうしていわく

「こりゃチューブの内側(ホイール側)が穴あいとるな」

と。
う、内側?
ってことは、原因は釘を踏むとか小石で穴が開くということではないということです。
重ねて

リムテープがズレてしまっとるな」

と。
リ、リムテープ
自転車を購入してから交換したり調整したりしたことのない
初耳パーツの名前が出てきました。

簡単に言うとホイールとチューブの間にあって
チューブのパンクを防ぐためのビニールベルトっていう感じのものです。
パーツ自体は数百円程度でした。
安い。

(万が一、パンクの原因がホイールの致命的故障であるということになり
ホイール新しいの買わなあかんわ、ということになったら数万円の出費になり
その事態もありえるなと覚悟していたので、安く済みそうなのは朗報でした)
「3,000円以内くらいですめばいいなあ」というのが予算だったのです)

なので、ついでと言ってはなんですが
ちょっと破れかけていたバーテープ(ハンドルテープ)も交換してもらうことにしました。

「工賃・部品代でいくらですか?」

と聞くと

「5,000円です」と。(金額はうろ覚え)

安いじゃないか。
しかしオレの給料はもっと安いからな。
「もっと安いのはありませんか」
「ご予算はおいくらですか」
「3,000円です。いや、メロンパンとストロベリー味のジョアを買ったから2,800円です」と。
「お引き取りください」と。
「いやちょっと待って下さい」と。
「私が欲しいのは、オオクワガタという名の親父の威厳なんだ」と。

…おかしいな途中から鳥肌実になってしまった。

閑話休題


それでハンドルテープを交換することになり
さらに現状ついていたチェーンを特殊な器具で測ってもらうと
やっぱりだるーんと伸びているということが判明したので
チェーンも交換することになりました。

で、自転車を一泊させて置いていくことになったのですが
帰ろうと思っているところに店主が駆けてきて一言

「ブレーキシューもミゾなくなってるから交換したほうがいいよ」。

じゃあそれもお願いします、と。
で、最終的にどうなったかというと

・後輪パンク修理(リムテープ、チューブ交換)
・チェーン交換
・ブレーキシュー交換
・ハンドルテープ交換

で、かかったお金は計1万1000円!くらい!

予算3,000円とはなんだったのか…。


まぁいいんですけどね…どうせそのうち必要なことですから…。
でもブレーキシューくらいは今度は自分でやりますわ…。

無事交換が終わって大会仕様(笑)になりました。

これまで↓こうだったのが(09年撮影)

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こんなかんじに!↓

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おおう…。
ハンドルテープを赤の挿し色が入ったのにしてみたら
思った以上にハデハデに…。ハデハデサイクルに…。

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ハンドル部分はこんな感じ。
テープだけを見ると、赤い部分は幅の4分の1くらいで
「細く赤いラインがアクセントになる『黒いテープ』」
という印象だったんですが、いざ巻いてみると完全に
「黒と赤のツートンカラー」
というふうになってしまいました。

こんなにハデになるのはハッキリ言って想定外なんですが
まぁそのうち見慣れるだろうと思って放っておいたら
2週間たって見慣れました

派手なのもこれはこれで自転車が見つかりやすくなって良い。
特に大会になると冒頭の写真みたいに多くの自転車のなかに転がして置くということになるので
この視認性の向上はちょっとした副産物というか、便利だったことですね。

ていうかホントに大会仕様にするなら
まずは靴とペダルが固定できる「クリートペダル」にするべきなんですけどね。
交換すると数万円かかるのと、普段から普通にコンビニとか行くのも自転車使うので
なんだかんだで普通のペダルのほうが普段は便利だったりするんですよね。
それでまだ変えておらず。

それでもまぁ山あり谷ありの130キロのミドルコース、なんとかなりました。


ああもう長くなっちゃった。
疲れたので大会についてはまた日を改めます。