3DS『だるめしスポーツ店』おもしろい
画像はニンテンドーダイレクトで発表＆動画配信直後から販売が始まったゲーム
『だるめしスポーツ店』。
舞台は野球ゲームを仕入れすぎて困っている店主（犬）がいるお店。
この「だるめしスポーツ店」で、野球をモチーフにしたミニゲームを買って遊ぶんですが、その時
この犬と会話をして実際にダウンロードするゲームの「値切り交渉」ができるんです！
なんと画期的！
値切り交渉を始める切っ掛けは…
うでたまご。
こうしてゆで卵を上げてテンションを上げると
値切り交渉に応じてくれるようになります。
その際に、店主「いぬじ」の悩みを解決したり、おだてすかしたりすると
ミニゲームを値下げしてくれるのです。
まずはそれを遊んでみて買うか、買わないか決めるのがいいと思います。
その後に
ゆでたまごを使い、あるアイテムを使い、会話をしていくと…
なんと最初「400円」だったゲームが半額の「200円」になりました！
ゲーム中のキャラと「値切り交渉」をして、実際に払う金額が少なくなる…。
なにこれ初めての感覚ｗ
面白いです。
体験版も面白かったので買いました。
ひたすらトスバッティングをしていくゲーム。
Miiを使ってカキーンカキーンと打っていくのが面白いです。
トスしてもらったボールをタイミングよくボタンを押して打ち返していくという
『リズム天国』（GBA)であった「エアーバッター」と同じ感じ…というか、全く同じゲーム性です。
こっちは音楽やリズムゲー要素はないけどね。
ゲーム自体はすごく爽快感があっていいのですが
プレイヤーキャラの「Mii」が、勝手に「右投げ左打ち」にされてるのがなぁー。
俺右投げ右打ちだもんなぁー。
技術的にできないことは無かったはずと思いますし
「元プロ野球選手で、野球好きだから野球ゲームを揃えたんや！」
という設定のイヌジなのに肝心の野球部分がややおざなりで
ちょっとそこは設定との矛盾を感じますね。
トスバッティングでも打球がファールになっても（！）引っ張りの打球だけが高得点で
センター方向や流し打ちは低得点なのも、ちょっと納得しかねます。
ただゲーム自体はよくできているし
触っていて気持ちいいという、優れたアクションゲームの条件を満たしているので
価格を考えても全然オトクな感じです。
ダウンロード専売ソフトで安いゲームを細切れにして売るというやり方にしても
任天堂らしさが大切にされているというか
「ただ簡単に小銭を稼ぐだけでいいわけないだろ！」
という強いこだわりが好ましいですね。
それにしてもこの犬（おそらくダルメシアン）…
・ゆでたまご好き
・元プロ野球選手
・会社がピンチ
まるで誰かをモデルにしているみたいだぜ！
かなばんわほんばにぼー
笑。
「打つ快感」が面白かったので
他のシリーズも買ってみようと思います。
購入にはクレジットカードかコンビニなどで売っている「ニンテンドープリペイドカード」が必要で
3DS本体の更新、「ニンテンドーeショップ」のDLが必要です。
もちろんミニゲームはミニゲームですが
このクオリティのものが1本200円は安いですよ。
昔のバーチャなら3分で消える値段…。
