明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

宮本の引退試合いってきた4

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写真は宮本引退試合神宮球場解説席。
外野自由席から望遠レンズで激写ボーイ
右から2番めのブースにいる灰色? の襟付きシャツを着ている人。

青木によく似た解説者がいるなあ…
けど青木はアメリカにいるはずだしなあ…

と思っていたら、本人だったようです。

< 青木、古田氏と燕・宮本引退試合を生観戦「見にきてよかった」 - sanspo.com >

>ヤクルトで一昨年まで8年間、宮本とともにプレーした米大リーグ、
>ブルワーズの青木宣親外野手(31)が、宮本引退試合に駆けつけた。
> シーズンを終えて前日3日に帰国したばかりの青木は、試合前からネット裏の放送ブースで観戦。
>元監督の古田敦也氏らと一緒に、セレモニーを最後まで見届けた。
> 「日本にいたときはずっと一緒にプレーしていたので…。
>そういう人が引退されるので、見に来て応援したかった。見にきてよかったと思う」
>と最後のプレーを目に焼き付けた。

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あっ、この写ってない青木の隣には古田も居たのか…。


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試合中、宮本の打席ではこういったビッグフラッグが掲げられたり。
座っていたところがライトポールのさらに右側だったので
角度的にここからだと何が書いてあるのかサッパリわかりませんが。笑。


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途中、山本哲の危険球退場などもあり中継ぎが不足して
11回・12回は


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プエルトリカンピッチャー・ロマン投手が登板しました。
2回自責点0なのですが…
12回表にユウイチのタイムリーエラーで、結局それが決勝点となり
自責点ゼロなのに負け投手に…。
かわいそうに。

来年はチームに居るのかな?


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試合後には選手&マスコットが全員整列して…


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神宮球場終戦セレモニーが行われました。


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整列の写真を取るときには
前の人の濡れた傘にピントが合ってしまってまぁ失敗した写真なのですが
なんかこれはこれでいい感じに。

試合中もずっと小雨が振ったりやんだりという寒々しい天気だったことを
印象的に覚えていられる一枚の写真になりました。
おでんを食べて寒さをしのぎましたよ。風邪ひきそうだった。


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セレモニーでは宮本も泣きそうになりながら
監督の挨拶などがされました。
「この秋から、来年の巻き返しに向けて準備をする」というようなことを仰っていたので
ぜひ期待したいです。

投手コーチも交代するそうですし…

< ヤクルト、荒木コーチらが退団へ - MSNサンケイ >


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セレモニー終了後には宮本がライトフェンスに駆け上がり
ファンとの最後の挨拶。

ちなみにこれは…


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2008年の古田PM引退試合で、古田監督もやっていました。
お約束なのかもね。
で、俺の写真の端っこに前の人の頭が入り込むのもお約束だ! 笑。

とりあえず、これで宮本引退試合の写真はひと通り貼り終えられました。
本当に引退してしまったんだなあ、という実感が、じわじわと湧きつつあります。

19年間ですからねえ…。
物心ついた時から応援していたヤクルトのショートといえば宮本でしたね。
パワプロでも、アレンジチームを作るときには必ずチームに入れていました。

当たり前のように居て、当たり前のように守り、打ち、送りバントと右打ちを決める。

そういう当たり前の選手が来年からはもう見られなくなるんだなあ…。

「難しい打球をファインプレーをして取ると、投手は『打たれた』と感じてしまう
. だから僕は『難しい打球を普通にアウトにする』のがプロだと思う」

おそらく
外から見ているだけではわからないそういう「普通のプレー」の積み重ねが
この宮本という選手を形作った本質だったでしょう。

背もそう大きくなく、筋骨隆々というわけでもなく
ホームランを狙って打てるパワーや体躯があるわけでもなく
その見た目はむしろ飄々として
一見なんだかどこにでもいるオッサンのように見える「普通」の人。

ごく当たり前のようにそこにいて
チームをまとめ、選手を叱咤し、ピンチになればひょいっとマウンドへいって投手を鼓舞し
打席においては狙いすました右打ちと、送りバントをこともなげに決めて
監督が、ファンが、チームがやってほしいことをごく当たり前にやってくれる。

縁の下の力持ちで、野村イズムの信奉者で
90年代ヤクルトのカラーを身の芯まで染み込ませていた。
ヤクルトにとって空気のように当たり前で、重要な選手が
姿を消しました。

さようなら宮本慎也