明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

富山第一、全国優勝! 心が震えますよ

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画像は北日本新聞発行の号外!
こちらからpdfをDLできます。

< Web号外 - webun >

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ていうか号外出し過ぎやろ。笑。

見るとベスト8のときから出し続けていますね。
昔ならせいぜい富山市の中心部でしか見られなかったであろう号外記事が
こうしてネット経由で富山県全体… どころか、日本全国… どころか

全世界から見られる…

というのは正にインターネットがもたらした情報技術革命のメリットの一つと言えましょう。
もちろん、新聞社そのたマスコミにはそれに見合った責任感が要求され
マスコミだけでなく個人にも自身の発言に対する責任が求められる時代になっております。

何の話だ。


ええと、高校サッカー全国大会の決勝戦とあって
もちろん地方ニュースだけでなく全国メディアでも大きく取り上げられています。

< 富山第一が星稜下し初V/決勝詳細 - nikkansports.com >

< 富山第一が逆転勝ちで初優勝!2点差ひっくり返す/高校サッカー - sanspo.com >

< 富山第一、ロスタイムに追い付き初優勝 星稜との北陸対決制す - MSN産経 >

>史上初の北信越ダービーとなった決勝は富山第一が3-2で星稜(石川)に逆転勝ちし、
>初優勝を飾った。
> 富山第一は2点をリードされたが、後半40分すぎから2点を入れて同点に追いついた。
>延長戦に突入し、後半9分、村井が劇的な勝ち越しゴールを決めた。

(日刊スポーツ)

いや~~~~~~~~負けるかとおもってましたよ!
それにしても!!

だって前半にPKで先取点を取られて、後半にナイスヘディングで追加点取られて
後半40分過ぎまで2点負けてましたからね!!!

どういう話題で今日のブログをやり過ごそうかずっと考えてましたよ!
悔し涙を流して毛布の端をギリギリと噛んでふて寝する心の準備はできていましたよ!


ところがどっこい。

>最後まで試合を諦めなかった富山第一は、同42分に高浪が1点を返すと、
アディショナルタイムにPKを大塚が決め同点に追いついた。

後半42分に途中出場の高浪選手!
もう後がない後半ロスタイム(アディショナルタイム)ギリギリでPKに!

タックル食らって倒れてるとき


俺「PKPK! ピーケー!? ぴーけー!!
.  …ぴいけええええええ~~~~~!!!」



「ピー」と「ケー」って鳴く動物の鳴き声みたいになってました。
ピーケー村の村長さんになってた。
でもたぶん富山県全体がピーケー村になってた。

その瞬間がこちら↓



前半後半あわせてずっと星稜の硬いDFラインを崩せなかったんですが
その硬い鍵を途中出場の高浪がこじ開けたことで焦らせることができた結果と思います。
あと1分… あと30秒我慢すれば深緑の優勝旗が手に入った星稜高校

指にかかっていた… どころか、ほとんど手中に収めていた優勝が
スルッと零れ落ちていきました。

「サッカーでは『2-0は怖いスコア』とよく言います!」

ということを、アナウンサーと解説が繰り返していましたが
実際に2-0のときは

「なーにを言ってやがんでえべらんめえ」

と、やおら江戸弁になってしまいますが、実際には

「なーにをわからんことゆっとんがよこのダラボチども」

と、富山弁で思っていました。

そんでその言葉正しかったしね!

格言は正しかった。
ウム。

あのPKはものすごくプレッシャーの掛かる場面でしたが
ボールの前に立つのは監督の次男でチームのキャプテン・大塚翔。
父親で監督の大塚一朗が跪いて見守る中、ステップを踏み、勢いをつけてキック。
鋭く跳ねるボールはキーパーの飛んだ方向と逆、ゴール左隅へと吸い込まれました。

もう

「…! ……! ……~~~~~~~ッッ!!」

鳴き声のない動物みたいになってひたすら両手を叩くくらいしかできませんよね。

理性を超えてまっしろな感情しかなくなる、その瞬間。
本当の感動は、言葉を超えたところにある。


そんなことを思ってしまう劇的な試合でしたね。
そんな瞬間を体験させてくれる、歴史に残る名試合でしたね。

延長線後半に飛び出した、レフティのワンバウンドに合わせたボレーシュートも見事でした。
村井選手のあのシュートは、富山県史に残るひと振りになりましたね。

試合後にアナウンサーに「親子鷹での全国制覇ですが?」と聞かれて
その監督の言った言葉がまたいいんですよ。

「僕には99人の息子がいると思っている。息子、娘たちと一緒に優勝旗を掲げたい」

(99人というのは富一サッカー部の部員数です)。
名言ですね。

後半40分から怒涛のゴールラッシュは
見ていて手が震えました。
LINEで友達とやりとりしながら見ていたのですが
指が震えて文字がうまく打てなかったですね。

今日、外の気温はマイナス4度を超える寒い日になりましたが
テレビ見てたらなんか体温2度くらい上がった。

富山県のお爺ちゃんお婆ちゃんが興奮して卒倒、ぞくぞくと救急車で運ばれました…

というニュースは今のところ聞こえてきませんが。笑。
聞こえてきてもおかしくない試合でした。
心臓に悪い。
笑。



あ~、勝ってよかった!!

おめでとう、富一イレブン!

よっ、
日本一
笑。