富一優勝で浮かれまくる富山県をご覧ください
今日の北日本新聞朝刊。
何が驚いたって、新聞の一面というか、一面の外側に
本の表紙みたいに富一イレブン(プラス控え選手やマネジャー)の集合写真がついてきました。
地元紙なのに、正面からの構図を抑えらえる撮影場所を奪えていない辺り
富山県らしい押しの弱さというか、こういう取材の慣れて無さがうかがえますね。
こんな感じで雪でぬれるのを防ぐビニール袋(アメビアメビ!)に包まれていて
「まぁ一面で大きく富一優勝だろうな…」とは思っていたものの
こんな感じでくるとは正直予想外…というか、予想以上でした。笑。
これが
こうなって
こうなって、さらに開いていくと冒頭の状態に。
この北日本新聞の粋なはからい(?)に驚いた県民は多かったんじゃないかなあ。
でもって、このページは
こんなかんじで、ペラっと外すと、いつもの新聞が現れます。
こうやって特別編集の1枚を保管しやすくしているんですね。
こんなの見たこと無い…。
さらに本紙一面の超特大フォント&富一カラーの藤色の見出しを見ても
この浮かれっぷりが伝わろうというものです。
正月でもないのにこんな変則的な構成は初めて見た。
試合が終わった夕方から入稿の午前1~2時くらい? までで
このように特別編集できて、それを製品として出せるというのは
流石に雑誌にはできない新聞の底力… という気がしますね。
さらにこの真裏というか、新聞のちょうど真ん中を掴んでひっくり返したところの中央の面では
こちらも富一優勝の特別編集ページに。
この面も、この一枚をぺらっと外して保管しておけるようになっています。
そしてさらにさらに
四コマの載ってる社会面も富一一色!
まさに特別号、といったおもむきでした。
これは北日本新聞にとどまらず
スポーツ報知も一面!
裏一面!
一枚めくった
裏2面!
富一&星稜情報がみっしり詰まっています!
でもまぁこのページ構成は北陸限定?なのかしら。
全国的には多分、中ほどにあった本田のページが一面だったんじゃないかと推測します。
昨日の夕方のニュースでは
富山県内各地で観戦していた県民やチームの様子を詳しく伝えています。
(キャスターが紫色の服を着てたり紫のネクタイをしているのも偶然ではあるまい…)
あの素晴らしいパフォーマンスを見せた富一イレブンも
普段はやっぱり騒がしい今どきの若者という感じで、少し微笑ましいですね。
それにしても
延長戦まで行ってる試合をサウナでみるもんじゃない。笑。
県民全体の血圧と体温がぐわーっと上昇するような試合で
どこかウキウキとした雰囲気が漂っていました。
富一サッカー部の優勝で、まったく富山県には正月が2回来たかのようなめでたさです。
「明けましておめでとう」という代わりに
「サッカー見た?」がいま富山県内の挨拶になっています。笑。
まったくもう!
ちょっと高校のサッカー部が勝ったからといって
こんなに浮かれていいと思っているのかしら!
まぁ、一番浮かれているのは
ここまでご覧になっているとおり
文字を全部富一カラーにしちゃっているこのブログなのですが!
我ながら目がチカチカしてえらい読みづらいな!!
まぁいいちゃ。
笑。