明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

そろそろ漫画『富士山さんは思春期』について語っておいても

よかろうもん。

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というわけで画像は最近個人的にイチオシの漫画『富士山さんは思春期』(3巻まで出てます)。
まぁ別に個人的にいち押さなくても『このマンガがすごい!2014』にランクインしているそうなので
すでにご存じの方も多いかもしれません。

それでもギリギリ10位圏内に届かず11位ということだったので
別に紹介してもええやろげ。

どんなマンガかと申しますと


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主な登場人物は身長160cmの中学生男子・カンバくんと
同学年の女子、富士山さん。

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彼女は


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中学校2年生にして181cmという恵まれた体格を武器に
女子バレー界で目覚ましい活躍をしております。


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そんな富士山さんとカンバくんは幼なじみ。
けれど、富士山さんは…


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からかわれたりすると
バレーで鍛えたアタック力をいかんなく発揮して男子からは
ジャイアント富士ザ・マウンテン」として恐れられ…


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デカい(でかすぎる)こともあって
富士山さんは同級生からは「(選択肢に)ナイ女」扱い…。

でも

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彼女のことを悪く言われると、なんだか胸がモヤモヤしてしまうのです。

そんなある日の帰り道、一緒に帰ることとなった富士山さんとカンバくん。

「大きい」とあまりにもストレートなことを言われた富士山さんは
その子供に全国レベルのスパイクを――!?


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――まぁこの続きは試し読みがあるので実際に読んでもらうとして

< 富士山さんは思春期(1巻) - ソク読み >


この後の見開き…

富士山、最高だぜ!


(個人的には、見開きの効果というのは本の形で読んだほうが大きいと思うので
できればPCではなくてコミックスで読んでほしいなあとは思いますが)


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そんなわけで富士山さんに胸がキュンキュンしたカンバくん
割と唐突に富士山さんに告白します。

そして次のコマは

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橋の上から二人のシルエットを写す川面という、意味深な間。

いやまあ別に意味深な間を取るほど意味深でもなんでもなく

ぶっちゃけ二人は付き合いだすのですが。

なんかその、中学生の頃の付き合いたてカップルの甘酸っぱさというか
胸キュン感というか、青春っぽさというか
そういうものがとてもいい漫画になっています。

昔『ラブ★コン』っていうこれも身長差カップルの少女漫画がありましたが
アレの『漫画アクション』版とでも言いましょうか…。


(基本的に読者が男性だから?)桂正和的なLS展開(ラッキースケベてんかい)もありつつ
それでもそれは「下ネタ」にまで行かないような
中学生レベルの内容なので
なんか…ちょうどいいです。

ストーリー・内容、カンバくんと富士山さんのカップルにちょうどいい程度のLSです。


そういうものも相まって
中学生頃の恋愛のあの感じと言いますか
「付き合ってるってみんなにバラしちゃおうか…でも恥ずかしい!」
みたいなね!

初々しく青々しくあまずっぺえーあの感じがよく出ている漫画と思います。

そのあまずっぺえーさに、読みながら身悶えしてしまうこと請け合い!
(そのとき「中学生の恋愛にベッドの上で足をじたばたさせて身悶えするアラサー男性」という
客観的な自らの印象はあえて考えないようにしなければならない)

カテゴリーで言うと「青春恋愛漫画」という風には言えると思うのですが
別に恋のライバルが現れたり二人がすれ違ったりするわけでもなくて
どちらかと言うと健全なお付き合いをする中学生をみて
外からニヤニヤする面白さ…。

だからどちらかと言うと「中学生のカップル観察漫画」?
あとデカイ女の子萌え。
そんな感じですね。

気になったらまずは上の「ソク読み」から試し読みしてみてください。
(でもできればPCで読まずに単行本で初めて読んだほうが面白い)

あと3巻の表紙と帯、なんかこう、気になるなと思ったら…


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表紙の絵が「学ラン」で、帯にも「ガクラン」が隠れているという秘密が!

いや秘密でもなんでもなくてただの偶然でしょうけど。
なんかこう、サブリミナルに訴えかけるものがありました。笑。