富山駅前「粋宏閣」でレバニラとかラーメンとか
画像はグーグルストリートビューで見たシネマ食堂街(の外側)。
この「粋宏閣」という中華店に行ってみたくて
行ってきました。
< 粋宏閣 - 食べログ >
何がすごいってまずは営業時間!
なんと18:00~翌5:00!
朝まで飲めるお店…。
こちらも昨日書いたシネマ食堂街の中というか通りにあります。
結婚式二次会の前に時間があったので
「空きっ腹に宴会のお酒を入れるのは良くないから、まず軽く飲んでいこう」
という理屈が通ってるんだか通ってないんだかわからない理由で18時すぎに入店。
注文したのは
レバニラ!
(レバー好きです)
そして
スーフーロ(四副露)! …間違えた。ムースーロー(木須肉)。
キクラゲと玉子の炒めものです。
なんだか珍しいメニューらしいので食べましたが
大ぶりのキクラゲがコリコリプリュプリュとした食感の良さを残して調理されていて
なんとも美味でした。
ありふれた素材で作られている美味だからこそ
確かな技術が感じられますね。
上のレバニラもレバーの臭みなく
お酒やご飯が進む旨味あふれる味わいで
うまかったっす。
ピンク電話が現役だよ現役…。
このカウンターの上にずらっとメニューが並べられているのもいい感じです。
一緒に行った友人いわく
「豚バラの唐揚げがうまいよ!」とのことでした。
ですが、二次会に行く前ということで
ガッツリおなかにたまりそうなので遠慮してしまいました。
今度行ったら頼みたい。
あと面白かったのは瓶ビールがアサヒ・サッポロ・キリンの三社から選べること。
まぁ特にこだわりもないのですが
珍しいかと思ってサッポロのを頼みました。
そんなわけで料理2皿とビール2本くらいで終了。
二次会に行きました。
そして…
二次会後にラーメンを食べに再び粋宏閣へ(25:30頃)!
やっぱり飲み会のシメはラーメンですよね!
ラーメンは、澄んだ醤油スープと中太縮れ麺で
昔ながらの中華そば味。
こぶりなチャーシューがやわらかく、飲んだあとに嬉しい優しい味わいのラーメンです。
一連の飲み会の流れの最初と最後を同じ店で挟むことを
ハンバーガーのパンに例えて「バンズ理論」というのですが(友達の間での隠語)
今回は正に粋宏閣バンズで二次会(と三次会のダーツバー)を挟んだ形になりました。
18:00過ぎと25:00過ぎに来てまだやってるのはありがたい。
なんなら一回ホテルに帰って朝4:00頃に起きてまたやってきてもまだやっている。
こうなるとバンズ理論ならぬトリプルバーガー理論。
すごいことだ。
そして本当は写真に写ってないところで
卵スープとキムチと熱燗(立山・2合)を頼んでいます。
玉子スープもうまかった。
そしてお店が満員になってきたので、お店を後にしました。
カウンター5席と小上がり10席程度の狭いおみせとはいえ
深夜2:00過ぎに満員になるというのはすごい。
正に「深夜食堂」…。
汚くて、うまい。
古くて、うまい。
深夜に食べる中華がうまい。
朝まで飲める中華がうまい。
そんなお店でした。
ちなみに、再開発の後、お店どうすんがですか?
と店員さんに聞いたところ
「なにも決まってないがです」。
と仰っていました。
見た限り、店主の方もかなり高齢なようですが
その分その店主がつくる中華の数々は懐かしくも確かな美味しさがありました。
お店もぜひ続けてほしいものです。
活気があってお客さんが深夜2:00に満員になるくらい人気もあって
いいお店だと思います。
こちらも再開発で潰される前に、どうぞ。