明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

方言チャート100やってみたがやちゃ

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画像は「方言チャート100」。
なんでも、どこやらの大学の研究室が作ったもんながやと。

表示される質問に答えていくだけでぇ
自分がどこの出身か当てられてしまうがやと。

試しにやってみたらホンマに当たったわ!
じぇじぇじぇ!(違う)

そっでもなーん
おらっちゃのところなんかぁ
方言のキツイ地方に比べたらなーんなまっとらんしぃ
そんなもん質問されて当たるもんかと思ってやってみたけど
当たるがやちゃこれが…。

方言なんかぁ
その中でも「この言葉は高齢者は使うけど若い人はなん使わんよ」っちゅうもんもあるがにぃ
よぉあたっちゃね。すごいわ。

ふだんから東京におるとぉ
いわゆる「標準語」ちゅうもんを使うからぁ
ついつい忘れがちになるけどぉ
やっぱ自分の根っこちゅうもんちゃこの方言の中にあっちゃね。

そもそも標準語なるもんがぁ
明治時代に国民皆兵を実行するさいに
「お国言葉」どうしが違っとったらなーん話通じんで困るから明治政府が制定して国語教育を行ったとかぁ
ラジオができたときにNHKのアナウンサーが使う言葉が「標準語」として扱われるようになったとか聞くしぃ
つまり人工的に作られた不自然な言葉ながいちゃね。

やっぱそうすっとぉ
外国語を和訳した翻訳文みたいに
論理を正しく展開するがには便利なもんかもしれんけどぉ
ほんまの気持ちを込めた言葉にはなりづらいがいちゃ。成立からして。人工言語やから。

具体的には「ああ、疲れた」とか「はー、ダルい」っていうがより
「あぁ…まっでだやい…」って言ったほうが
意味としてはほとんぼ一緒のことやったとしてもぉ
そこに込められる感情の量や温度っちゅうもんは1と100ほどちごわ。

「東京の人は冷たい」いうてよう言われんがもぉ
この「標準語」が発音も平板であいそんない言葉であるということが大きいと思うわ。
だってドラマや映画に出てくるようなべらんめえ口調のおっちゃんとかきっぷの良いおばちゃんに囲まれたらあ
東京の人は短気で口が悪いという印象になるかもしれんけど「冷たい」っちゅう印象には絶対ならんもんね。

そう思わんけ?

だから本当に感情を伝えたいときは、標準語という言語より
自分の心の底に持つ方言を使ったほうが伝わる…伝わるかどうかは受け取る方の能力にもよるけど
発信側としては込められる気がすっちゃね。

まぁなんかそんなまとめやちゃ。
なんのせ暑くてなーん、かなわん。

ヒマならやってみられ。

「方言チャート100」。