大洗写真いろいろ
そんなわけで前回のつづき。
大洗駅は駅前からすでに『ガルパン』モードです。
正確には、駅を出る前からでしたが。
そして駅の中に観光案内所的なスペースがあります。
観光案内所なのに戦車が置いてあります。
観光案内とはなんだったのか…。
こちらの戦車はアウトレットの中にあるガルパンコーナー(なんか名前忘れたけどそういうのがある)前に
置いてあったもの。デカイ。
このコーナーの中には、ガルパングッズやら有志が作ったジオラマ(プラモデルと舞台まで作ったもの)が
置いてあったり、『ガルパン』目当てに来た人にとってはマストゴーな場所となっております。
アウトレットに併設されている“まいわい市場”には“餡香焼き”なるものも売っています。
その実態はまぁ、大判焼きなのですが、茨城名物の芋を使った餡のものがあるのが特徴と言っていいでしょう。
あんこう!
西住殿~。
ただ焼き印が着くだけじゃなくて
あんこうの立体的な形になっているところがちゃんとしているというか芸が細かいというか
きちんと金型を起こして鉄板を作って焼いていて、お金と手がかかっているというのが伝わり
好印象です。
ただ単に一過性でオタクマネーを吐き出させようとしているんじゃないというか…
同じお金を使うにしても、ちゃんとしたものに使う感じがするので、いいですね。
この日は小倉とクリームは売り切れていて
芋餡のものを食べましたが、芋の味がしておいしかったですよ。
本当は小倉餡が食べたかったけど、それはまた今度のお楽しみということにしておこう。
そしてさらに!
アウトレットのとなりにある大洗マリンタワー!
その展望台にまで!
……というか、そこに貼っても地面からは遠くてほとんど見えねーだろ!w
(写真は光学ズームを施しております)
でもって、何より異色を放っているのが
街なかに作品のキャラクターパネルがたくさん置いてあって
ただ歩いているだけでも「あっ、風紀委員だ!」とか「ダージリンだ!」とか
楽しめるんですよね。
なぜか店主自身のパネルも並べて置いてあったり。
パネルは外においてあり
かなり紫外線で日焼けしているので
なんか来年頃には見た目が悪いからという理由で撤去されていたとしてもおかしくないかもわからんですね。
お花屋さんには
「笠間焼戦車型花器」を使って実際に花を活けていたり
街のお店の人がこのブームに面白がって乗っている感じがあって
歩いていて楽しいんですよね。
(この花にもキャラクターのフィギュアが一緒に使ってあったりして、ノリがいい感じ)
(参考:笠間焼戦車型花器)
それにしても、この花器を本当に使ってるの初めて見た…。
そんなわけで、機会があれば大洗へ遊びに行ってみてね。
最近ではブームを受けて観光客のマナー低下が嘆かれ始めてもいるとかいないとか。
人が増えると、どうしても変な人も増えてしまいますからね。
もちろん大洗は『ガルパン』推しで楽しい町なのですが
テーマパークでもなんでもなくて
あくまで普通の町の普通の商店街だということを忘れずに行きたいですね。
聖地巡礼のマナーってなんだよと聞かれると
具体的にどういうことかちょっとパッとは思いつきませんが
変な格好をしていかないとか、複数人で行くときは道に広がって歩かないとか
まぁ要するに
常識的な行動を心がけましょうねということに尽きるかと思います。
(しかし大体マナー違反をするような人というのは、「常識的な行動」というのがわからないからこそ
マナー違反をしてしまうのだよなあ)
心がまえとしては
「来てやっている、お金を使ってやってるんだからこれくらい許されるだろう…」ということを思わず
相手を尊重する心を持つということではないでしょうか。
旅行先だし、楽しいからハシャギたくなる気持ちもわかるけどね。
そこをぐっと堪えてね。
人と人のいい関係が続いてほしいものです。
あっ。
いい関係が続いて干し芋のです(大洗だけに)。
そんなまとめ。