2016/09/18 ヤクルト中日戦

昨日、小雨の降るなか神宮球場へ。
気づけば今年の神宮開催試合は昨日をいれて残り2試合！

しかも1試合は雨天中止の代替試合。
つまりひょっとすると昨日が神宮最終試合だったかもしれず
試合開始30分前に球場についたというのに外野自由席は完売…。

それどころか、外野指定も一塁側の内野指定も売り切れだったのですよ！
どこの大人気球団だよ我が東京ヤクルトスワローズよ！！

いやまあ…いいんすよ…いいんですよ人気になることは…。

でもね、なんだかね、あの小雨降る寒空の下で
ライトスタンドの応援団の近くにだけかっぱを着たひとたちが体を寄せ合って
なかばヤケになって選手の応援歌をがなりたてる閑散としたあの騒々しいさびしさ。

でもね。
なんというか、こう、
俺が応援してやらなければ他に誰が応援してくれるというんだ…
っていう、特別な感じというのも、それはそれで好きだったわけです。

売り切れているものを買うことはできないので
本来は中日側の三塁席へ。
内野指定B2800円…。

神宮球場で、こんな角度で感染するのは大学時代以来ですねえ。
いつもはヤクルト応援団陣取るライトスタンドで応援するのが常ですから。

といっても、最近はライトスタンドがすぐ埋まっていて
割とファールポール際の、ブルペン前あたりで見ることが多いですが。

せっかくなので内野席でしか味わえない球場グルメを満喫。
神宮球場の内野三塁側には、ベトナム料理（？）のお店なんてあったんですね！！
これまで何十回も来てるだろうに、全く知らなかった…。

そこで購入したのが

牛すじピリ辛ラーメン520円税込み！
ほんの少しパクチーの香りがしてンマイ。
ただ、やはり、想像通りというか、神宮球場で汁物の麺類くうのはキツイ…。

なみなみとスープの入ったどんぶりをこう
人波に揉まれながら自分の席まで持っていって
そこにある荷物を避けながらうまくこう…
持ってですね…
すすってですね…。
（ついでに写真まで撮っている）

たいへんでした。

味としては、あのねー、味を言う前にまずこの店のことを言わなければいけない。
このお店が、かなり本格的な…と言っていいのかどうか
ベトナムなんですよ！
かなり本場感ある！

なぜそういうのかというと、
お店の人が超無愛想なの！！

こう…アジア！　アジアなんですよ！　接客の感じが!!

あっ、そうか、ここはいまベトナムなんだな…。
と、理解できるのでいいけども。

それを踏まえてこの牛すじピリ辛麺に戻りますと
牛すじが硬いの！
硬い！

いまどきセブンイレブンのおでんでさえ
牛すじと言ったら柔らかくゼラチン質プルプルほわほわに煮込まれているというのに！
ギュ、ギュギュギュ…と音が出る感じで噛みしめる牛すじなんですよ！

そう、それはさだやす圭の漫画『おお補欠』で主人公たちが下宿のおばさんから食わされた
すき焼きの牛肉のように！
（誰がわかるんだこの例え）
（でも、あれがうまそうなんだよなあ）

閑話休題。

試合はまぁ、ボロ負けでした。ボロ負けでしたよ…。

試合はアンダースローの山中投手と
中日のルーキーウナカッスこと小笠原慎之介投手の投げ合い。
ヤクルト打線は再三チャンスを作りながらもあと一本が出ず、
好機でダブルプレーを取られまくり、結局3併殺を献上して敗北。

雨中の試合を見ている身としては非常にフラストレーションがたまる試合でしたね…。

今日横浜が勝って、名実ともにヤクルトのCS進出はなくなりました。
あとはBクラスの首位である4位の座を死守するようにがんばっていただきたい。
（ドラフトのウェーバー順位を考えると、Bクラスになったらむしろ最下位のほうが未来のためになったりするんだけども）

それでも！
試合が残っているうちはひとつでも高い順位を目指してほしいというのが
ファン心理。

それに野村監督の90年代黄金期だって、首位と4位を交互に繰り返していたのだから
4位はむしろ来年の優勝へのフラグであるとすら言える（かもしれない）。

なにはともあれ
Go! Go! Swallows!!