明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

炭火焼肉たむら特製牛カルビ弁当

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最近出張が多い。朝新幹線に飛び乗って、夕方帰ってくる。出張先は主に関西で、日帰り出張がほとんど。

新幹線の車内で関西の駅弁を食べながら帰る。ふだんなかなか食べられない、珍しい駅弁がたくさん売っていて、選ぶだけでも心が踊る。

前にも書いたけど、関西は食のレベルが高い。それは高級な美食が揃っているというよりも、それなりの値段で食べられるものが、それなり以上にうまいということだ(おそらく高級な美食もあるのだろうけど、主に財政的な理由でそれらが俺の口に入ることはない)。

たとえばまちなかのたこ焼きや駅の立ち食いうどん。だしがしっかりときいていて驚く。適当に買っていくおみやげのお菓子。箱の中に何十個も入っているのに
、ひとつひとつがしっかりとおいしい。「まぁこの値段ならこんなものだよね」という東京にありがちな妥協を感じない。

そんなわけで、駅弁を買うのを楽しみにしている。味の実感として東京で買う駅弁よりも一割くらい安い。

……で!

実はここから話は大逆転するのだけど、写真と題の「炭火焼肉たむら特製牛カルビ弁当」が、その関西の味に違わず安くそしてうまかったのかといえば、そうではないのだ!

割と高くて(1000円だったかな)、特別うまいかといえば、別にそんなことはなく、「まぁ、駅弁ならこんなものかな」という味だった。
吉野家の牛丼が冷めた味とでもいいましょうか…。

散々関西の味について褒めそやした前置きは何だったんだと思われるかもしれないけど、事実そうだったのだから仕方ない。

やはり「あっ、芸能人がやってるお店のやつだ」というのはこういう結論になることが多いですね。