ヤクルト首位！ なわけです

4/6〜8の神宮巨人3連戦、まさかまさかの三連勝！
とくに8日の3戦目は、一時リードを作りながら先発の山中が4回を4失点と踏ん張れず、「ああ今日は流石に巨人も意地を見せているなあ」と思ったものでした。
しかし、そこを切り替えたのが二番手の中尾輝（ひかる）。輝きと書いてひかると読むこの1994年生まれ23歳プロ2年目の若者が、巨人打線を相手に3イニングを1被安打（1与四球）4奪三振と躍動！
巨人の攻撃をピシャリと抑えて流れを断ち切った！

6回には荒木の二塁打から廣岡の犠牲フライで勝ち越し、さらに7回には西浦のヒット（8割打者！）、バレンティンのタイムリー、西武からきた新戦力田代のタイムリーで3点差と突き放すと、8回は石山、9回はカラシティーと勝ちパターンを投入して抑え込み。

いや〜、勝っちゃった（笑）。

時間的にはその後、広島が横浜に敗れて9試合終了で6勝3敗となり、ヤクルトが広島と並んで首位に！

たぶん優勝した2015年のシーズン終了時以来の首位ですね。

もちろん、リリーフ陣には不安が残るし（とくに抑えのカラシティーは、ボール速いけどコントロールがアバウトなルーキタイプだし）、先発が誰も彼も試合を作れず浅い回で降板しているので、夏場以降リリーフがボロボロになるだろうことは容易に想像がつきますが、それはそれ。
未来のことは考えずに、昨年96敗という球団記録をつくったチームが首位にあることを、いまはただ喜びましょう！

しかも日曜日のデーゲームで首位に立ったから、火曜日のナイター終了まで、少なくとも丸2日間と少しの間は首位！
喜びの期間が長い！！

（笑）。

野球楽しいです。