石田衣良『4TEEN』
を読んだ。簡単に言うと
『池袋~』-(バイオレンス+池袋)+(月島+友情+青春)
って感じ。
昨日読み終わった。
電車に乗って学校行くと目に見えて読書量が増えますね。
なんせ往復で二時間もあるのだ。
電車は本が読めるから良い。
そのかわり人ごみの中を耐え続け&立ち続けなければならないけども。
人、人、人。
分かりやすく言うとこんな感じ
ひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひと
ひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひと
ひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひと
ひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとおれひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひと
ひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひと
ひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひと
ひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひととようひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひと
ひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひと
たまに気が狂いそうになるね。たまにね。
上の中に一青窈も混ぜておいたから暇な人はウォーリーを探せ。
『4TEEN』の話。
直木賞受賞作。
題名は『14才』と「四人の十代の主人公」で『4人のティーン』っていうダブルミーニング。
主人公は14才のテツロー。テツローというと高校の剣道部の奴を思い出すけど。
準主人公のジュンとナオトとダイ。ナオトというと中学校の青島の人を思い出すけど。
ダイというと庄川自動車を思い出すけど。ジュンというとケンちゃんの兄ちゃんを。
それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるかも知れない――。
友情、恋、性、暴力、病気、死。出会った全てを精一杯に受け止めて成長してゆく14歳の少年たちを描いた爽快青春ストーリー。
と裏表紙に書いてある。
「爽快青春ストーリー」が最初「総会青春ストーリー」と誤変換された。
それはそれで面白そうだ。
早すぎた上場。狙われる会社。重病に伏せる社長。意味ありげな大株主。そして現れる総会屋。
「おう兄ちゃん、てめえじゃ話にならんのや、社長を出さかい!社長を!」
「……それは、できませんっ……!!」
はたして初の株主総会は無事開かれるのか!そして恋の行方は――!?
全米が泣いた。
みたいな。
全然面白そうじゃないかもしれん。
内容はいつも通りの(褒め言葉)石田衣良節。
何よりも魅力的なのは主人公たちの「青春のきらめき」みたいなものを描く鮮やかさ。
それと淡々とした語り口。
ドライ&クール。
北方謙三の真逆に居るような。
そのドライの中に見せる登場人物たちの人情とか感情がいいんだけども。
「都会的」な小説ってこういう小説のことを言うんでしょうね。
……ただ舞台が都会だから。ってわけじゃないよ、念のため。
内容はスピリッツで漫画化されたときに読んでたから知ってたんだけどね。
漫画のほうもそれなりに面白い。
『池袋~』の漫画化されたやつの百倍は面白い。と思う。
『池袋~』-(バイオレンス+池袋)+(月島+友情+青春)
って感じ。
昨日読み終わった。
電車に乗って学校行くと目に見えて読書量が増えますね。
なんせ往復で二時間もあるのだ。
電車は本が読めるから良い。
そのかわり人ごみの中を耐え続け&立ち続けなければならないけども。
人、人、人。
分かりやすく言うとこんな感じ
ひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひと
ひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひとひと
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たまに気が狂いそうになるね。たまにね。
上の中に一青窈も混ぜておいたから暇な人はウォーリーを探せ。
『4TEEN』の話。
直木賞受賞作。
題名は『14才』と「四人の十代の主人公」で『4人のティーン』っていうダブルミーニング。
主人公は14才のテツロー。テツローというと高校の剣道部の奴を思い出すけど。
準主人公のジュンとナオトとダイ。ナオトというと中学校の青島の人を思い出すけど。
ダイというと庄川自動車を思い出すけど。ジュンというとケンちゃんの兄ちゃんを。
それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるかも知れない――。
友情、恋、性、暴力、病気、死。出会った全てを精一杯に受け止めて成長してゆく14歳の少年たちを描いた爽快青春ストーリー。
と裏表紙に書いてある。
「爽快青春ストーリー」が最初「総会青春ストーリー」と誤変換された。
それはそれで面白そうだ。
早すぎた上場。狙われる会社。重病に伏せる社長。意味ありげな大株主。そして現れる総会屋。
「おう兄ちゃん、てめえじゃ話にならんのや、社長を出さかい!社長を!」
「……それは、できませんっ……!!」
はたして初の株主総会は無事開かれるのか!そして恋の行方は――!?
全米が泣いた。
みたいな。
全然面白そうじゃないかもしれん。
内容はいつも通りの(褒め言葉)石田衣良節。
何よりも魅力的なのは主人公たちの「青春のきらめき」みたいなものを描く鮮やかさ。
それと淡々とした語り口。
ドライ&クール。
北方謙三の真逆に居るような。
そのドライの中に見せる登場人物たちの人情とか感情がいいんだけども。
「都会的」な小説ってこういう小説のことを言うんでしょうね。
……ただ舞台が都会だから。ってわけじゃないよ、念のため。
内容はスピリッツで漫画化されたときに読んでたから知ってたんだけどね。
漫画のほうもそれなりに面白い。
『池袋~』の漫画化されたやつの百倍は面白い。と思う。