明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

携帯のメモ帳から

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(富山から東京行きのバスで)
新潟に入ると高速バスから見えるのはどこまでも広がる田んぼ……。
ひらべったく続く田んぼの中に、一区画だけこんもりと森が盛り上がっているのが、ところどころある。

あれは一体何だろうと考えてみると、あの区画は神社で、あの森の中に、お社が隠れている。
考えてみれば神社って大抵どこでも林に囲まれて建ってるもんね。
その森に囲まれた神社が、新潟県では田んぼに囲まれているんだから、
ずっとひらべったい田んぼが続く中で、そこ(神社)だけがこんもりと緑色に盛り上がっているように見える、
というわけらしい。

直射日光をさえぎって、境内に木漏れ日だけを降り注がせる森は、神社を他の場所とは違う場所、
「聖域」たらしめる「装置」としての働きがあって、ただ生えてるために生えてるわけじゃないんだなあ。
外界と遮断されるための木々と、お手水による手と口だけの簡易的な禊(みそぎ)で
神社は「聖域」となっている……のかな(根拠が無い/印象論)。



日本人は神社を『木』と『水』によって「聖域」たらしめ、
キリスト教圏欧米は『石』と『鉄』で教会を「聖域」たらしめた。



そうすると、なんだか民族の文化差が特徴的に出ていて面白いなと思った。








高速バスは時間がかかってね!
暇なんですよ。
画像は友人土田家の犬・ジョン。
ミニチュア・ダッグスフンド。
ん?ダッグス?ダックス?
まあどっちでもいいか。

ぐでーっ、としてる。ぐでーっ、と。