京都でスズメ食べた
twitterとmixiボイスのせいで最近格段にブログを書く頻度が減っています。
写真はこの間ちょっと京都へ行ってきたときのもの。
伏見稲荷の神社をちょっと降りたところにスズメの丸焼きを売っていたのを買いました。
スズメと言えば『チュンチュンワールド』。
小学生の頃にNHK「みんなの歌」で放送され、
チュンチュンチュン チュンチュンワールド チュン、チュン、チュンチュンワールド…♪
という何がなんだかよくわからない歌謡曲ですが、
その印象深い歌詞とメロディで多くの人の記憶に残っている名曲です。
こんなAAもあります↓
ヾヽヽ _ _ 、、
(,, ・∀・) 1 丶|丶| ー-, -千- __ ヽ |
ミ_ノ ┴ ./、|/、| ( ノ ___|__ __ノ o
″″
ヾヽヽ ヾヽヽ _ _ 、、
(,, ・∀・) (,, ・∀・) ⌒, 丶| 丶| ー-, -千- __ -千- __ ヽ | |
ミ_ノ ミ_ノ / /、| /、| ( ノ ___|__ ノ ___|__ __ノ o o
″″ ″″  ̄ ̄
ヾヽヽ ヾヽヽ ヾヽヽ _ _
(,, ・∀・) (,, ・∀・) (,, ・∀・) ⌒, 丶| 丶| ソ フ_ ニ .| 十``
ミ_ノ ミ_ノ ミ_ノ  ̄). /、| /、| て ´__) ん しα
″″ ″″ ″″  ̄
.,,_ _,,=-、
'、  ̄_ _.,! __ .r-,. _ r -、
_/ _!」 .└ 、( `┐ .,,=! └, !、 .ヽ ヽ 丿
.(. ┌-'( ヽ~ ,.-┐ `┐ .r' r.、''" r' ./
゛,フ .,. | `j .`" .,/ .r'" ヽ | .l '、ヽ、
,,-.' , 〈.| | i' .__i'" .( .、i .{,_ノ ヽ ヽ \
、_ニ-一''~ ヽ | \_`i 丶,,,,、 } ヽ_丿
ヽ__,/ ~''''''''''''″
というように、
意外に獰猛な一面を隠し持つスズメちゃんですが、
最近はなんでもその数が激減しているとか…。
<いったいなぜ?日本のスズメが10分の1に激減…環境省の調査結果 - らばQ>
http://labaq.com/archives/51413043.html
なんでもこの「名物」も、
今出しているのはわずか2店だけになってしまっているのだそう。
>◇伏見稲荷参道の焼き鳥
>京都市伏見区の伏見稲荷大社の参道で、大正時代から続く名物「スズメの焼き鳥」を売る店が
>今年の三が日でまた一つ姿を消し、2店だけになった。スズメを捕る猟師の高齢化や禁輸による
>中国産の在庫切れなどで、原料が手に入りにくくなったのが原因。参拝客からは惜しむ声も
>出ているが、販売を中止した料理屋は「ないもんはしゃあない」とため息をつくばかり。
<【食品】スズメの焼き鳥 100年の名物ピンチ 退治、御利益ありすぎた?--京都・伏見[09/01/20]
- 2ch ビジネスニュース+ ダイジェスト>(元記事は削除済み)
http://digest2ch-bizplus.seesaa.net/article/112993804.html#
かつてスズメは穀物を食い荒らす「害鳥」扱いで、
それを食用として追い払うことは「鳥追い」と呼ばれる文化の一つなのだとか。
へえ。
スズメ見てると可愛らしくて好きなんですけどね。
小さいし。
つぶらな瞳だし。
チュッチュ。
しかしそれが食用として存在している以上1度は食べてみないと俺の巨大な好奇心が充たされんのじゃ!
と意を決して買いました。
1羽500円。
食べました。
頼むとその場で焼いてくれてるので、
しばらく焼きあがりを待っていただきます。
焼いている間(ちょっと時間がかかる)、
店の人と世間話。
「このスズメ、国産って書いてありますけどだれが取ってるんですか?」
「猟師さん」
「あ、なるほど…(店の人が捕まえてくるのかと思ってた)」
「ハサミハサミ~♪(バキッ)」
「今何を切ったんですか?」
「ん、足の先っちょ。硬くて刺さるからね」
「へぇ~…」
「…。」
「…。」
お互いに特に話すこと無し!笑
5分~10分くらい焼きあがりを待ち、
焼きあがると山椒を振りかけるか聞かれ(かけました)、
串ごと手渡されます。
味は…
聞いていた話では「スズメはコメばかり食べているからコメの味がする」とか、
「小さいから食べるところが無い」というような話でしたが。
なんていうかもうあんまり覚えてないんですよね。
というのも、
いざ食べる段になってやっぱり怖気づいてきて、
写真の通りグロテスクな見た目と、
いつもそこらでチュンチュンと鳴いて飛び回っている可愛いスズメの姿そのままの大きさが、
どうしても生きているスズメを思い出させて、
なかなか…。
踏ん切りがつきませんでしたがそれでも目をつむってエイヤッと噛みつくと、
口の中で骨の砕ける感触と、
どろりと濃厚なレバーのような味が広がります。
あっ、脳みそだこれ!
うまいかマズイかで言えばウマイ。
けどじっくり味わいたくない。
頭蓋骨も首の骨もガリガリと噛み砕いてさっさと飲みこむ。
濃厚な風味としょうゆダレの甘辛い味と山椒の香りが相まって、
けっこうな珍味でした。
日本酒に合いそう。
うーん、
白子とかレバ刺しとか、
こういう濃厚ドロリ系の味は嫌いじゃない(むしろ好きな)んだけど…。
脳みそとなるとやはりなかなかこう…。
腰が引ける思いがあります。
酒も入ってないし。
酔っぱらって当社比5倍くらいに気が大きくなっている時なら、
ガハハ! うまいやんけ!! って食べれたかもしれんけど。
シラフですからね。
いきなり口の中に脳みそドロリされたら冷静になってしまいますよね。
いやまずくはなかったと思いますけどね。たぶん。
あの、
飴玉の中に液体が仕込まれているタイプの飴ちゃんを噛み砕いたときのような感じです。
胴体部分もまぁ、
普通の鶏肉の味なんですが骨が多くて。
背骨も手羽もバリバリボキボキガリガリゴクンと噛み砕いて食べてしまうんですが、
鳥というよりイワシの南蛮漬けかなんかを食べているような感触でした。
もも肉がスゲー小さくて、
フライドチキンのミニチュアフードを食べているような感慨を覚えました。
小指の爪くらいの大きさ。
やはりこのサイズを見ると、
ニワトリというのはいかに食用に適した鳥であるかということをしみじみ思います。
サイズが小さいので4、5口くらいで食べつくしてしまえて、
小さいから全然満腹感も生まれはしないのですが、
まぁ好奇心は満たせました…。
積極的にオススメはしませんが、
上にも書いたようにひょっとするとそのうち食べられなくなるかもしれないので、
好奇心を満たしたい方は京都に行った際はどうぞ。
食べてからどうもスズメたちが素早く逃げていくような気がします。
写真はこの間ちょっと京都へ行ってきたときのもの。
伏見稲荷の神社をちょっと降りたところにスズメの丸焼きを売っていたのを買いました。
スズメと言えば『チュンチュンワールド』。
小学生の頃にNHK「みんなの歌」で放送され、
チュンチュンチュン チュンチュンワールド チュン、チュン、チュンチュンワールド…♪
という何がなんだかよくわからない歌謡曲ですが、
その印象深い歌詞とメロディで多くの人の記憶に残っている名曲です。
こんなAAもあります↓
ヾヽヽ _ _ 、、
(,, ・∀・) 1 丶|丶| ー-, -千- __ ヽ |
ミ_ノ ┴ ./、|/、| ( ノ ___|__ __ノ o
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ミ_ノ ミ_ノ ミ_ノ  ̄). /、| /、| て ´__) ん しα
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_/ _!」 .└ 、( `┐ .,,=! └, !、 .ヽ ヽ 丿
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゛,フ .,. | `j .`" .,/ .r'" ヽ | .l '、ヽ、
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、_ニ-一''~ ヽ | \_`i 丶,,,,、 } ヽ_丿
ヽ__,/ ~''''''''''''″
というように、
意外に獰猛な一面を隠し持つスズメちゃんですが、
最近はなんでもその数が激減しているとか…。
<いったいなぜ?日本のスズメが10分の1に激減…環境省の調査結果 - らばQ>
http://labaq.com/archives/51413043.html
なんでもこの「名物」も、
今出しているのはわずか2店だけになってしまっているのだそう。
>◇伏見稲荷参道の焼き鳥
>京都市伏見区の伏見稲荷大社の参道で、大正時代から続く名物「スズメの焼き鳥」を売る店が
>今年の三が日でまた一つ姿を消し、2店だけになった。スズメを捕る猟師の高齢化や禁輸による
>中国産の在庫切れなどで、原料が手に入りにくくなったのが原因。参拝客からは惜しむ声も
>出ているが、販売を中止した料理屋は「ないもんはしゃあない」とため息をつくばかり。
<【食品】スズメの焼き鳥 100年の名物ピンチ 退治、御利益ありすぎた?--京都・伏見[09/01/20]
- 2ch ビジネスニュース+ ダイジェスト>(元記事は削除済み)
http://digest2ch-bizplus.seesaa.net/article/112993804.html#
かつてスズメは穀物を食い荒らす「害鳥」扱いで、
それを食用として追い払うことは「鳥追い」と呼ばれる文化の一つなのだとか。
へえ。
スズメ見てると可愛らしくて好きなんですけどね。
小さいし。
つぶらな瞳だし。
チュッチュ。
しかしそれが食用として存在している以上1度は食べてみないと俺の巨大な好奇心が充たされんのじゃ!
と意を決して買いました。
1羽500円。
食べました。
頼むとその場で焼いてくれてるので、
しばらく焼きあがりを待っていただきます。
焼いている間(ちょっと時間がかかる)、
店の人と世間話。
「このスズメ、国産って書いてありますけどだれが取ってるんですか?」
「猟師さん」
「あ、なるほど…(店の人が捕まえてくるのかと思ってた)」
「ハサミハサミ~♪(バキッ)」
「今何を切ったんですか?」
「ん、足の先っちょ。硬くて刺さるからね」
「へぇ~…」
「…。」
「…。」
お互いに特に話すこと無し!笑
5分~10分くらい焼きあがりを待ち、
焼きあがると山椒を振りかけるか聞かれ(かけました)、
串ごと手渡されます。
味は…
聞いていた話では「スズメはコメばかり食べているからコメの味がする」とか、
「小さいから食べるところが無い」というような話でしたが。
なんていうかもうあんまり覚えてないんですよね。
というのも、
いざ食べる段になってやっぱり怖気づいてきて、
写真の通りグロテスクな見た目と、
いつもそこらでチュンチュンと鳴いて飛び回っている可愛いスズメの姿そのままの大きさが、
どうしても生きているスズメを思い出させて、
なかなか…。
踏ん切りがつきませんでしたがそれでも目をつむってエイヤッと噛みつくと、
口の中で骨の砕ける感触と、
どろりと濃厚なレバーのような味が広がります。
あっ、脳みそだこれ!
うまいかマズイかで言えばウマイ。
けどじっくり味わいたくない。
頭蓋骨も首の骨もガリガリと噛み砕いてさっさと飲みこむ。
濃厚な風味としょうゆダレの甘辛い味と山椒の香りが相まって、
けっこうな珍味でした。
日本酒に合いそう。
うーん、
白子とかレバ刺しとか、
こういう濃厚ドロリ系の味は嫌いじゃない(むしろ好きな)んだけど…。
脳みそとなるとやはりなかなかこう…。
腰が引ける思いがあります。
酒も入ってないし。
酔っぱらって当社比5倍くらいに気が大きくなっている時なら、
ガハハ! うまいやんけ!! って食べれたかもしれんけど。
シラフですからね。
いきなり口の中に脳みそドロリされたら冷静になってしまいますよね。
いやまずくはなかったと思いますけどね。たぶん。
あの、
飴玉の中に液体が仕込まれているタイプの飴ちゃんを噛み砕いたときのような感じです。
胴体部分もまぁ、
普通の鶏肉の味なんですが骨が多くて。
背骨も手羽もバリバリボキボキガリガリゴクンと噛み砕いて食べてしまうんですが、
鳥というよりイワシの南蛮漬けかなんかを食べているような感触でした。
もも肉がスゲー小さくて、
フライドチキンのミニチュアフードを食べているような感慨を覚えました。
小指の爪くらいの大きさ。
やはりこのサイズを見ると、
ニワトリというのはいかに食用に適した鳥であるかということをしみじみ思います。
サイズが小さいので4、5口くらいで食べつくしてしまえて、
小さいから全然満腹感も生まれはしないのですが、
まぁ好奇心は満たせました…。
積極的にオススメはしませんが、
上にも書いたようにひょっとするとそのうち食べられなくなるかもしれないので、
好奇心を満たしたい方は京都に行った際はどうぞ。
食べてからどうもスズメたちが素早く逃げていくような気がします。