南砺市平村の中江の霊水
旧平村の道の駅たいらからR156を少し上平方面へ行った左手に
「中江の霊水」という泉の湧く神社があります。
鳥居をくぐるとこんなかんじで小さな社殿(屋根)と
その脇に湧水が。
泉の上に社殿が立っているというなかなかステキな設計になっております。
普通だと湿気とかカビとかで大変そうですが(木造だし)
やっぱり水自体が清潔で冷たく、流れもあるから大丈夫ということなんでしょうね。
泉の横には霊水のいわれがあります。
「水波廼女神(ミヅハメノカミ)」という女神さまがおわしますそうです。
古代よりこの地に夏冷冬温の霊水を与え給い
郷民はこれを飲用するのほか湧水により紙を漉きて業となせり… とあります。
たしかにこの五箇山地方は和紙の生産が盛んで
道の駅たいらにも和紙のお土産物が沢山並んでいたり
和紙すき体験ができるコーナーがあったりします。
やっぱり水を出してくれるのってこう、男神より、女神さまっぽいですよね!
(画像はイメージです。実物とは異なります)
…実物?
ともかく、おやしろの左側から
このようにいきおいよく水がダバダバ流れてきます。
近くに「生水でのご飲用はご遠慮ください」的な行政の責任回避立て看板もあるのですが
そんなものは自己責任において飲用。
…冷たくておいしい!
清冽、という表現が似合う水の味です。
水は冷たい!
霊水だけに… 冷水!(ドヤァ
霊水だけに…冷水!
すみませんでした。
なかったことにしてください。
ハイ。
ちなみにこの神社の右手側から
犬に吠えられてました。
中央に毛玉のような犬が見えるかと思います。
わふんわふん。
賽銭箱の横にはこんなパンフレットというか、説明書きのあるチラシが。
お菓子の缶の中に入っています。
一枚持って帰りました。
場所や由来などについて簡潔にまとめられています。
ちなみに裏面は…
上平のお寺のなかにあるいという「丸池」という池のチラシになっています。
どちらも神様や仏様が夢枕に立っているのがなにか印象的ですね。
機会があったらまた行ってみたいと思います。