若鶴酒造の酒蔵見学してきました
画像は若鶴酒造の門。
若鶴酒造というのは、富山県の酒造会社です。
立山、銀盤に続いて県下3番めの規模だとか。へぇ。
この会社が「酒楽塾」という催しを定期的にやってるみたいで
たまたまそれを知ったので参加したのです。
< 日本酒の良さを再発見 - KNBニュース >
選ばれた20人…と書いてありますが、ぶっちゃけ実態は先着順ではないかと。
思います。
会社的にも特にこのイベントで儲けているわけではない
(参加費3,000円でちょっとした料亭による2,500円の弁当が出てきて試飲もできた)
そうなので、積極的に広報しているわけではないっぽいのですよね。
個人的には弁当安くしていいから参加費も下げてほしいと思いますが。
講義や試飲の会場となったのは敷地内にあるこの「若鶴大正蔵」。
なんでも、大正時代に使っていた蔵をこうしたイベントなどに使えるホールに改装したそうです。
朝7時半集合という殺人スケジュールでしたが、なんとかがんばっていきました。
写真をよく見ると看板に霜が付いているのがわかります…。
寒かった。
第一回目の今日は「お酒ができるまで」というようなテーマにそって
見学と講義。
上の写真は蒸し米を入れるタンクを見ているところです。
おじさんは知らない人です。
タンクの中はこんなの。
おお… 米が入っている…。
麹をつくるために米をほぐす作業を体験したりします。
もちろん体験者は業務用消毒薬で手首まで念入りに殺菌してから行いました。
食の安全についてかまびすしい昨今、体験者にこれやらせて大丈夫か… と
心配になるほど貴重な体験ができました。
まぁ、大丈夫なんでしょう!
殺菌したし!
「なにかコツはあるのですか?」と聞いたら
「いやあ~…特に…」という貴重なお答えが帰ってきました。
なるほど。
麹室の前にはなんらかの企業秘密がメモされたホワイトボードも。
これ写しても(その上ブログにUPしても)大丈夫か…と心配にならないでもありませんでしたが
まぁ、大丈夫なんでしょう!
無造作に出しっぱなしだったし!
あっ『もやしもん』の「もやし」だ!
もやしというのは酒造りにおいては重要なアイテム(麹菌のタネ)で
これをいかにうまく育てるかどうかで酒の味が大きく変わると言います。
だからこの使ってるもやしの種類も酒の味をきめる
やはり企業秘密のものになるのではないかとおもうのですが
超無防備。
だからまぁ、知られても大丈夫なものなんでしょうきっと。
ちなみにこの写真をみた我が祖父は
「酒作るがにモヤシ使うがか?」と不思議がっていました。
同じ机に水とりぞうさんも置いてあった。
たぶんこれが酒造りの決め手ですね。
なんていらない写真を貼ってたら
もう画像を貼る上限が来てしまったので
続きはまた明日以降。