富山市ビールめぐり
写真は黒ビール。
先日、富山市のビアバー「バルバンコ」という店で
いろんなビールを飲み比べてきました。
< バルバンコ - 食べログ >
日本各地のクラフトビールを生樽で仕入れていて
毎日8種類くらいのビールが並んでいます。
ウナギの寝床方式の間口が狭く奥に長い店内で
奥にあるステンレスの壁からサーバーの注ぎ口がニョキニョキ8本伸びていて
見るとちょっと面白いです。
クラフトビールが生で
しかも8種類もいただけるというのはなかなか無い店で
それだけでかなりの価値がありますね。
上から全部持ってこーい!
という気分になりますね。
(一杯800円位するのでそれだけで6,400円くらいになりますが…)
ただ欠点としては店がどうしても狭いので
団体客の予約が入っていると1グループだけでもほぼ貸切状態に。
料理も手間のかかるものはほとんどできず
乾き物とサラミ(高い)でごまかす感じになりがちです。
まぁ、だから、あくまで「ビールが主役!」ということを忘れずに行けばね
いいんじゃないでしょうか。
おつまみについては
「男は黙ってミックスナッツ」…。
これですね。
続けて駅前「季の香」にて海外ビールの生へ。
< 季の香 - 食べログ >
こちらは本格的な手の込んだ和風料理があり
豊富な酒類とともに料理も楽しむことができます。
ビールは常時海外ビールを瓶で10種類くらい、生は4種類くらい用意されています。
写真はベルギービールの一種なのですが
栗にも似た甘い香ばしさがあって
正直に言うと和食にはあまり合わなかった。笑。
和食と合わせても美味しく飲める日本のビールというのは
やはり偉大であると。
そんなわけで利き酒セット。
まあ、当たりませんでしたね。
「だって立山の吟醸なんて飲まないもん… 普通酒だもん…」
と言い訳をしながら飲みました。
おいしかった。
ちなみに黒部の地酒「幻の瀧」は
ジモティーたちは「マボタキ」と略すそうです。
つまり店に入って開口一番
「よっ、マスター! マボタキ1丁!」 なんてオーダーすると、かなり通ぶれますね。
うーむ。
さらに河岸を移して…
独乙屋倶楽部というバーへ。
< 独乙屋倶楽部 - 食べログ >
地鉄の環状線「荒町」電停が一番近く便利です。
ホテルα-1荒町店のすぐ裏にあるので
ホテルに泊まってる人はすぐ裏にバーがあるのはいいでしょうねえ。
レーベンブロイ。
陶器製のジョッキで飲むと味はひとしお。
大きな1000ml入るジョッキもあります。
ロゴマークが「プジョー」に似てると思ったら…
< 「プジョー」と「レーベンブロイ」のマークの関係 - ヤフー知恵袋 >
>「プジョー」と「レーベンブロイ」
>マークが同じに見えるんですが、なにか関係があるのでしょうか?
そのものズバリな質問があったりしました。
まぁそれはなんの関係もなし。笑。
カウンター奥にはチョッキを着て蝶ネクタイを締めたオールバックのバーテンがいて
オリジナルカクテルなんかも作ってくれて
かなりこう…「BAR」っていう感じのお店ですよ。
雰囲気がよく、つい長居したくなる1軒ですね。
なのであと樽詰めギネスとウイスキーの水割り2杯くらいこの店で飲んでいきました。
飲み過ぎた。
BARではサッと飲んでサッと帰っていくのがこう
「粋」なのではないかという気がしますが
でもしっかり飲みたかったし…。
「粋」より「酒」!
笑。
近くに「フランス屋」という本店があり
そちらはさらに本格的なショットバーで40年くらい営業をしているのだとか。
機会があればそちらもちょっと行ってみたいです。
そうねサッと飲んでサッと出て行く飲み方が板についた頃にね…。
多分10年か20年後くらいにね…。