明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

クルン高岡行った。「ドラえもんポスト」あるんだけど…

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写真はクルン高岡。

3月末にオープンしたばかりの
高岡で今一番新しいスポットです!


高岡駅直通… というか
高岡駅の再開発に合わせて整備された場所です。


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屋根付きのプロムナードが市営駐車場と直通になり
雨に濡れずに高岡駅まで行けるようになりました。
これ、地味にかなり便利です。笑。


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そして駅前になる「ウイング・ウイング高岡」というホテルなどを含めた総合商業施設にも直通で
雨に濡れずに歩いていけるようになっています。

おお… なんかすごいな…。

ここの1Fに入っている「らぁめん次元」というラーメン屋さんはおいしいですよ。


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中に入ると2F部分にはいろんなお土産物屋さんがあったりするのですが
写真がないので割愛。
富山のいろいろなおみやげを詰めあわせられる「幸のこわけ(グッドデザイン賞受賞)」を扱っていたりしてちょっと便利です。

1Fには高岡に走る路面電車万葉線」の始発高岡の車止めが。
これまで万葉線高岡駅電停は駅を出たところの屋外にあったのですが
線路を110メートル伸ばしたそうで、屋根のあるところで乗り込めるようになっています。

おっしゃれー。



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電車が来るとこんな感じ。
この時きたのは古いタイプの「コカコーラ電車」だったのがやや残念です。
まぁこれも古くて赤くて趣がある。


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この新しいタイプの車両だったら真新しいホームにもしっくりきそうだったのですが。
それでもこの車両も2004年に導入ということなので
もう10年経ってるんですね。

こっちは新しくて赤くてカッコイイ!
丸いヘッドライトがなんだかエヴァの弐号機みたい。


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1Fには高岡銅器で作られている「ドラえもんポスト」なるものが鎮座しております。
高さが2mくらいあってなかなか存在感ある。


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このポストに投函すると
ドラえもんのスタンプが押印されるようです。
(配達は時間がかかったり、友人に送ってくださいという注意事項もあります)。

ただ、
じゃあその後ろでハガキや手紙を販売しているかと言ったら
どうもしてないみたいなんですよ!

いや売れよ! ハガキ!

ちょっとした売店ドラえもんの絵葉書とか高岡の名所の絵葉書みたいの売って
そしてその場で一筆書くことができてそのまま投函できる、っていう状態を作っておかないとよくないでしょ。

そうじゃないと使う人は
どこか別の場所でハガキを用意して、どこか別の場所で一筆書いて
すべて切手やなにかを万全にしたものを自分で持ってきて、投函しなきゃいけないってこと?

地元民ならまだいいけど旅行者には高いハードルでしょう。
そしてドラえもんスタンプ押して欲しいのって、おそらく旅行者の方でしょう。
それなのに旅行者がその場で絵葉書の一枚も買うことができないというのは…

詰めが甘い。

(3Fにセブンイレブンがあるのでそこで官製はがきを買うことはできるかと思います)
(それでもねえ、せっかくならドラえもんの絵葉書とかほしいよねえ)
ドラえもんに限らず『まんが道』に出てくる高岡の名場面集の絵葉書とかあったら出したいよねえ)
(文苑堂書店の佇まいとか、古城公園で語り合う満賀道雄とさいのしげるとか、高岡大仏の前で満賀道雄の同級生が不倫相手とキスしてるところとか)

そういうのをさ~
ちゃんとやってほしいんだけど、やれないあたり、我らが富山県というか…なんとも…。

今後、そういう絵ハガキが作られて
クルン高岡1Fドラえもんポストの目の前で販売されることを期待します。

(もし実はもう売ってて、ただそれを見逃していただけとかだったらごめんちゃい)
(でもそれはそれで販売の展示や目立つPOPとかをちゃんとしたほうがいいよ、ってことで…)


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さらに地下に潜るとこんな感じ。
B1Fがこじんまりとした地下街になっています。

上から見ていくと

2F コンビニやコーヒーショップ、お土産物屋など
1F 主に万葉線電停
B1F ベーグル屋や服屋やカレー屋


という感じの構成です。


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このブログでは割とおなじみな富山の地産地消ベーグル屋さん「とべーぐる」。(
富山、高岡、砺波(委託販売)に続く、4店舗目となるクルン高岡店がOPEN!

もちっとしててうまいっす。
これ高岡の、というか富山のおみやげとして持っていったらかなり女子力高い感じでしょ。
お店はベーグルが5個くらい入るちょっとしたかわいい手土産用の紙箱とかを作ったら絶対いいと思いますよ。


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スーパーもあります。
地下1階はなんか、若い女性向けのファッション服屋も2件くらいあり
高岡商業高校のワークショップやテイクアウト可のカレー屋が1件ありなんというか…

どういう客層向けなんだ…


ということを思わざるをえないちょっと方向性が定まっていない不思議空間になっています。
でもまぁカレーは安くて美味そうな佇まいをしていたので
カレーをテイクアウトして特急に乗り込んで、そのカレーで缶ビールを飲む… というのをやったらうまそう。


あと雑感としては
B1Fにはちょっとしたイベントスペースもあって(本当にちょっとした広さですが)、
使い方次第でいろいろなことができそうです。

万葉線の電停は超キレイにできてますし
富山ライトレール地鉄が乗り入れるという富山駅路面電車ホームもこれを参考にして
キレイで明るく便利な感じなるといい。

テナントもおそらくいまので全て固定、という感じではなくちょくちょく変わっていくでしょう。
行政が主導してキレイなハコを用意しました! つくりました! 
そして、それにこれから何を詰めていくかは高岡市民自身が決める…
という印象を受けました。

高岡駅全体は大金をかけてキレイにしたけど、この駅に新幹線が通るわけではなく
来春からはあいの風とやま鉄道(旧北陸本線)と、氷見線城端線が通る駅…
より「地元感」の強い駅、という立ち位置になっていくかと思います。

高岡市「おらが駅」がこれからどうなっていくのか
これからどうしていきたいのか
それはやっぱり高岡市民が決めて
自分たちでこの「クルン高岡」をどんどん面白い場所にしていかなければならないんじゃないかなあと。

思いました。

とりあえずドラえもん絵ハガキはすぐに作って売り出すべきです。
ドラえもんに限らず藤子Fのキャラクターがたくさん描いてあるような。

あとこの高岡駅を始発駅とする城端線には「ハットリくん電車」が走ってるし
この駅から藤子Aの故郷・氷見に行く氷見線だってあるんだからAの絵ハガキだって売っていいんですよ。

例えば表面を銅で装飾したハガキとか
それを一部分切り取って「しおり」にできるとか
ドラえもんポスト置くならそれだけで、それきっかけのグッズ販売とかおみやげ開発とかなんだってできるのに
なぜしないのか、と思いますね。

版権料の問題があるのはまぁ、わからんでもないけどさ…。
そこは例えばうまくやってるショウワノート(本社高岡市)と手を組むとかしてさ…
例えばショウワノートの表紙をそのままデザインしたはがきサイズの厚紙(絵ハガキ)売るだけだっていいじゃん…。

キャラクターが使えないなら一旦、古城公園の二つ山の写真を絵ハガキにして
まんが道』のシーンをラミネートして「二人の“藤子不二雄”が語り合った場所です!」とかPOPつけて売るだけで
いいじゃん…。

別に絵ハガキでなくても
とにかくポストの前ですぐ一筆書いてそのまま投函できるようにしておかないといけませんよ。

だって今は本当にただポストがあるだけで
客のことを何も考えてない状態になってしまっているもの。

ここを訪れた客が
「へえードラえもんのポストなんてあるんだ、スタンプ押してもらえるんだ、いいじゃん。よしハガキ書こう!」
と思った時に、書けない。

そのホスピタリティのなさ、客のことを考えてない感じ、ただポストを置きましたというおざなりな感じ…
それらが丸出しになったままでいいのか? となれば
もちろんいいわけがないんですよ。

ポストがあるなら、絵ハガキがあってハガキを書けて投函まで一連のことがその場でできなきゃおかしいでしょ。
そう思いませんか高岡市の担当者様よ。

そのなんかこう… 仕掛けとしての筋の通ってなさね。
起承転結ができてない感じね。
イラッときますよね。

でもまぁたぶんその不便さはおそらくこのドラえもんポストを見かけた人全員が思うことでしょうから
そう遠くないうちになにか改善されるでしょうきっと。
改善されることを期待します。


…なぜだかひたすら不満を書き連ねる事になってしまった。なんでや。

あのークルン高岡、キレイなので、行ってみると少し面白いですよ。
すごく面白い!という場所ではないんですが、ちゃんと少し面白いです。

そんなフォローあるか。
笑。